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大鬼谷オートキャンプ場に行ってきました。(Snowpeakway2003中国に参加) 2003年6月6日 〜 2003年6月8日 |
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芝生サイトAエリア風景 スノーピーク色が多かったです。中央に見えるのがレクタ5連結のサイトです。目を引きます。 |
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中国道帝釈峡PAでP泊しました。 |
(プロローグ) 昨年初参加したスノーピークウェイ、なかなか楽しいイベントでした。スタッフの方のお話はとても興味深かったですし、「こんな方々が作っているんだ・・」と感じることができました。今年も大鬼谷オートキャンプ場で開催される中国の応募期間が始まっています。応募が多いと抽選になってしまいます。 ネットで申し込んだのは3月16日でした。トレーラーをトーイングしての参加で、サイトによっては入れないところも考えられたので、申込と同時にその旨をメールしておきました。「抽選になったら、(サイト制限のあるトレーラーは)不利かな?」と考えましたが、曖昧にしたまま参加して、皆さんに迷惑を掛けるわけにはいきません。 翌日、「この度は、SPW大鬼谷会場へご応募下さいまして誠に有難うございました。トレーラー牽引の件、承知致しました。ご連絡頂き有難うございます。今年も皆様にお会いできます事を、スタッフ一同心より楽しみにしております。それでは、宜しくお願い申し上げます。」とスノーピークの遠藤さんからメールをいただきました。後は結果を待つのみです。 結果として大鬼谷でのスノーピークウェイは「応募者全員参加」できるようになりました。去年と違うのは土曜日・日曜日の1泊であること。ちょっと慌ただしい事になりそうです。 (6月6日・金曜日) 帰宅後に準備開始です。今回も荷物は妻がほとんど積んでくれていました。夕食を食べ、風呂に入ってトレーラーを連結しました。 そう言えば・・と気になって、クーラントの量を確認して「??」 実はしばらく前から走行中「コポコポ」という音がエンジンルームから聞こえていました。調べるとクーラントのリザーブタンクが空の状態になっており、日曜日に満タンにしたばかり。当分チェックしてなかったからなあ・・。でも、「なんでまた減っているの?」 車体下を確認すると、ラジエーターの下側からポタンポタンとクーラントが漏れています。量はたいしたことないようです。ラジエータガードからボルトが出ていて、そこから漏れているようです。「こんな所にドレーンがあったっけ?」ライトで照らしてよく見ると「ええっ、ラジエーターにボルトが刺さっている!?」 頭の中は真っ白。「もし触って抜けてしまったら・・」と触ることもできませんでした。冷静に考えると、漏れている量は約1週間でリザーブタンク1つ分です。今回のキャンプは子ども達も楽しみにしているし、今更キャンセルも・・と、だましだまし走行してみることにしました。もちろん、出発前にクーラントを補充して満タンにします。4L買っておいて良かったなあ。 21時過ぎに出発し、倉敷ICから山陽道に乗りました。水温計を注視しながら道を進めます。岡山道にはいると事故渋滞。車がこんな状態なのに・・でも、仕方ありません。20分くらいノロノロ運転になりました。しかも対向車線に出るのに、狭いし、段差があります。「ボルトが抜けたらどうしよう・・。」生きた心地がしませんでした。 岡山道から中国道につないで、慎重な運転が続きます。今回は、制限速度遵守(微笑)で何かあったらすぐに止まれるようにキープレフトで道を進めます。文章で書いてしまうとこんな感じなのですが、実際には「ドキドキ・ハラハラ」で水温計や車の発する音などに五感を集中しての運転になりました。 今日の目的地である帝釈峡PAに到着したのは23時頃。エンジンを止めてクーラントの量を確認しますが、少し減っている程度。なんとかなりそうです。 駐車場には10台程度の車が止まっていました。キャンピングカーのフォーシーズンもP泊されているようです。この中の何組かは明日のスノーピークウェイに参加されるのかな? ヴィテッセのコーナーステディを出して、床につきました。 (6月7日・土曜日) ぐっすりと眠り、目覚めたのは7時。簡単に朝食を済ませました。ハードシェルに変えてからPAでのP泊は快適になりました。 クーラントを補充して、給油。そして出発しました。大鬼谷に到着したのは予定通り9時頃でした。受付を済ませ、サイトに向かいます。 (キャンプ場到着) サイトの隣はTSUMAMIさん、モリトさん、さらに奥にはレクタを連結(なんと五連結!)したあしてんさん、もりてつさん、つぼちゃん・・などのサイトが立ち並んでいます。今年も達人の近くにお邪魔することになりました。 サイトに着くやいなや、子ども達は遊びに出かけてしまいました。少しは手伝ってくれると嬉しいんだけどなあ・・。 一泊ですので、トレーラーのオーニングを出し、その先にブロッカーを取り付けるだけで設営完了です。去年はタオスのオーニング代わりにレクタを張って、サイト周りも色々とセッティングしましたが、今年はお気軽キャンプスタイルです。 メカに詳しいTSUMAMIさんにラジエータ付近を見てもらいました。もちろん触らずに。「もし刺さっているとしたら、珍しい。ボルトは溝が切ってあるから抜けにくいし、それで漏っている量も少ないのかも?」「ラジエータはアルミ製だから、結構修理代が掛かるかも・・。」う〜ん、修理時間も掛かりそうだなあ・・。でも、複数の人に見てもらうと、なぜか安心です。帰ってからトヨタに行ってみよう。 昼食はコンボクッカーでご飯を炊き、ピラフを作りました。なかなか良い出来でした。お言葉に甘えてレクタ五連結サイトの「カフェ・ド・雪峰」にお邪魔し、お茶とお菓子の接待を受けました。アウトドアでの抹茶も粋なものです。ごちそうさまでした。 (イベント開始) 15時からスノーピークスタッフによる「新製品説明会」などが行われました。我が家で気になったのは「焚き火台型ドリッパー」。焚き火台のデザインがなんとも言えず、遊び心満点です。コーヒーバネットを使っていますが、どうなのかな? 開発が進んでいたホワイトガソリンランタンの展示もありました。コンセプトなどは感心ですが、カメスタイルのデザインはユーザーの心を引きつけるのかな? 私はデザイン的に抵抗があります。ただ、このケースは格好良かったなあ。 テント類は今年発売になったシールドタイプや新色のグレー・エンジなどの展示がありました。カタログで見るのとフィールドで見るのでは随分印象が違います。新色はなかなか美しいです。シールドの効果も高そうですが、中は少し暗いかなあ・・使える時期が限られそうです。 去年、焚き火トークで「リビングシェルは生地が薄く暑い!」という話題で盛り上がったのですが、この対策なのでしょう。効果はありそうです。個人的には暑い時期だけ外幕をかぶせるような物が出たらいいなあと思っていました。 (子供向けのイベント) 子供向けには輪投げが用意されていました。地面に立っているソリッドステークに輪を掛け、その点数によって商品がでます。近くを着実に狙う子供が多かったです。一番遠くを狙ってくれても良かったのに・・。弥加も手前狙いでした。ただ待ち時間が長く、待ちきれない子ども達も多かったです。 (夕食) お昼が遅かったせいか、夕食も遅めです。SHCでネギ焼きを作って食べました。母が昨日収穫してくれたネギは美味でした。 (焚き火トーク) 楽しみにしていた焚き火トーク。バタバタしていて参加が遅くなりました。席を確保して始まりを待ちます。昨年は焚き火トークも2日間に渡って行われ、2日目は随分盛り上がりましたが、今回は今ひとつ盛り上がりに欠けた印象を持ちました。輪によっては盛り上がっていた所もありましたが、時間と共に輪が小さくなり、一家族一家族とサイトに戻られる方が目立ったように思います。少し輪の大きさも大きすぎたかな 輪の後ろ側に新しいランタンが置かれ、その照度について話が始まりました。焚き火トークならぬランタントーク。そちらの方が面白く、長居してしまいました。どう見てもガソリンランタンの方が暗いなあ・・。 輪に戻って、スノーピークスタッフの片山さんに「フライパンの柄部分の木が悪くなってぐらぐらして困っている(このcook・mooは我が家がキャンプを始めた頃から使っています)」ことをお話しすると「明日見せてください・・」こんな会話ができるのもこのイベントの良いところです。 トレーラーに残してきた子ども達が気になって、早めに席を立ちました。遅くまで焚き火は続いていたようです。 (6月8日・日曜日) 23時頃に休んだせいか、6時過ぎに目が覚めました。散歩がてら写真を撮り場内を歩きます。やはりスノーピークカラーが多いなあ。昨日は雨が降ったり止んだり、誰かレクタの初張りをしたようでしたが、今日はどうかな? 予報では、天気に恵まれそうです。 朝食後に少しずつ片づけ開始です。1泊2日だとせわしいなあ。太陽も顔をのぞかせました。子ども達はよく遊んでくれます。 (じゃんけん大会) 10時からは恒例のじゃんけん大会が始まりました。我が家は最高でも三回戦までしか勝ち進めません。運がないなあ。記念撮影を行ってイベント自体は終了しました。 その後、サイトは次々と空いていきました。我が家は車の修理のため13時頃にキャンプ場を後にしました。普通なら夕方までのんびりしていくのですが、仕方ないです。今週の木曜日夜には東北に向けて出発しなければならないので、修理が気になります。庄原ICから中国道に乗り、岡山道、山陽道に乗り継ぎ、自宅到着は16時前でした。 (参加して) イベントキャンプだから仕方ないかも知れませんが、やはり1泊2日では短いという感想です。来年も機会があれば参加したいと思います。 後の話ですが、お預けしたフライパンの柄の部分が送られてきました。新品に交換していただき、取っ手がグラグラして使いにくかったフライパンも復活です。この対応には大満足。これからも大切に使っていきたいです。 (さて車の方は・・) 荷物を降ろしてからトヨタに持ち込みました。サービスの方にお話ししてみてもらいました。その方が指でボルトを触るとグラグラと・・。「あれ?」結局、刺さっていた(と思っていた)はずのボルトはラジエータのガードに挟まっていただけでした。「じゃあ、どうしてクーラントが減るの?」 原因は、クーラントのリザーブタンク(樹脂製)のつなぎ目部分から、漏れていたと判明しました。修理はリザーブタンクの交換で済むとのこと。早速部品を発注してもらいました。東北には問題なく行けそうです。 「どうしてボルトから漏れていたのか?」ですが、タンクからジワジワ漏れ出たクーラントはラジエータを伝って下へ流れ、最終的にラジエータガードに挟まっていたボルト部分から滴っていたようです。見た目にはボルトから漏れているとしか見えない。なんとも人騒がせなボルトです。では、「このボルトはどこから?」 元々エスティマの部品ではないということです。私もいじったときにボルトを落とした記憶はありません。道から跳ね上がった物か、トレーラーの電気配線の時に落ちた物か・・今となっては何が原因か分かりませんが、大したことなく修理できたので、一安心です。 ご心配をお掛けした皆さん、お騒がせしました。やはり、車は安心して乗れるようになっていないといけないなあと感じたキャンプでした。 2003.08.12 |
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今年もフラッグが出迎えてくれました。 奥には展示コーナーがあり、 新色テントが目立っています。 |
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今回は芝生Aサイト53番の利用です。 |
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コンボクッカーでピラフを作りました。 |
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新製品の中で一番のお気に入りは 焚き火台型のコーヒードリッパーです。 |
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子ども向けイベントの輪投げ 子ども達は真剣そのものでした。 |
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夕食はネギ焼きです。 |
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焚き火トーク会場まではランタンで 照明されていました。 良い雰囲気です。 |
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なぜかランタントークが・・。 どう見ても天の方が明るいなあ・・。 |
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恒例のじゃんけん大会 我が家はいつも通り敗退ばかり・・。 |
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空き始めたサイトで子ども達は 飛行機を飛ばして遊んでいます。 |
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これが問題のボルトです。 大した事なくて良かったです。 |
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