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片添オートキャンプ場（片添ケ浜）に行ってきました（パート２）
2003年4月4日　〜　2003年4月6日
　
　　

コテージ方面からサイトを望む
 　　 （４月５日　土曜日）
早く休んだので７時過ぎに目が覚めました。雨は上がっていますが、強い風が吹いています。昨日買った食パンをトラメジーノでホットサンドにして食べました。

紘也とキャッチボールをしましたが、この前よりも上達しているようです。背も高くなってきたし、こんな機会にしか成長を感じられないのは少し寂しい気もしますが、子ども達の成長を感じられるのもキャンプの楽しみの一つでもあります。

コテージの方に登ってみました。片添ケ浜が一望でき、きれいな海岸であることがよく分かります。コテージに泊まるのもなかなか良さそうです。

（五条千本桜）
１０時頃に有名な五条千本桜を見るために車で出発です。延長５キロの海岸の道沿いに桜が植わっていて、ほぼ満開の状態でした。海から見たらもっときれいだと思います。今年初めての花見は、とても良い状態で見ることができました。シーボルト上陸記念碑でＵターンして「なぎさ水族館」に向かいました。

（なぎさ水族館）
規模は小さいですが、１Ｆにはタッチングプールがあり、魚やエイ、ウミウシなどにさわることができます。おとなしいトチ鮫の肌は鮫肌でザラザラでしたし、エイは危険な部位は取り除いてあり安心できました。係りの方が、色々なものをさわらせてくれます。なかなかこういう機会はないので、お勧めです。紘也はたこを手に載せてもらって、おっかなびっくりでした。良い経験をさせることができました。こういう水族館は良いですね。タッチングプールは靴を脱いで入ることも可能です。思い切り楽しむなら、着替えを用意していた方が良いかも！？

２Ｆには島の回りに生息している魚介類が水槽に展示されていました。今人気のクリオネの水槽もあり、その隣には紋別の流氷が直にさわれるようになっていました。

（陸奥記念館）
先ほどのなぎさ水族館の向かいに位置します。戦艦陸奥の歴史や引き上げられた品々を見ることができます。船室の再現コーナーもありました。中で感じたのは戦艦そのものの大きさです。記念館前に錨が置かれていますが、これもびっくりするサイズです。日本の造船技術の高さを感じられました。ちょうどイラク戦争が行われている時でもあり、複雑な気分でした。

（昼食は道の駅で）
昨日買い物で立ち寄った道の駅の２Ｆで食事をとりました。１３時前でしたので少し混み合っていましたが、食べることができました。妻は瀬戸内らしくあなご御膳、私は昨日が魚づくしだったのでカツとじ定食、紘也はカツカレー（メニューを見て、お父さんカツカレーって何？　カレーの上にトンカツが載っているんだよ・・じゃあそれにする！）、弥加はうどん定食・・なんだかバラバラな食事になりました。美味しかったですヨ。

キャンプ場に戻ると、隣のサイトにはキャブコン、その奥側にはテントの方が来られていました。弥加が「釣りがしたい・・」。釣り堀があることをネットで調べていましたので、管理棟で尋ねてみました。表に釣り堀があったけれども台風で壊れてしまってそのままの状態だということです。竿のレンタルも無いということでしたので諦めて、サンシャインサザンセトに行ってみることにしました。

（海岸で）
一番奥に駐車すると海岸のすぐそばでした。砂浜はきれいでゴミもありません。後で聞いたのですが、片添ケ浜は海流の関係でゴミが漂着しにくいそうです。そういえば、反対側の海岸には漂着物が一杯ありました。

子ども達は靴を脱いで砂の感触を楽しみながら遊んでいました。まだ、水は冷たかったです。海水浴をするには最高の砂浜です。夏はにぎわっているのでしょう。晴れ模様ですが、風が強く日陰では肌寒く感じました。

（温泉で汗を流して）
遊湯ランドで汗を流しました。昨日同様、空いていました。露天風呂で立ち上がると海岸が見えます。気持ちが良いです。

（夕食）
風が強かったので、焚き火は諦めて、ＳＨＣストーブの上でダッチオーブンを使って、大名鍋をすることにしました。１２インチディープに水と酒を入れて作る豚しゃぶなのですが、さすがに最強兵器ＳＨＣです。あっという間に沸いてしまいました。続いてフランクフルトやししゃもを焼きました。外で食べる食事は最高です。

トレーラーの中でＴＶを見ながら、のんびりした時間を過ごしました。外に出て空を見上げると星が一杯です。明日は風が止んでくれればいいなあ。２２時過ぎに横になりました。

（４月６日　日曜日）
７時前に目が覚め、外に出てみると快晴で雲一つありません。風も止んでいたので、濡れていたオーニングを広げました。外で朝食です。激辛の（タバスコ）スパム、フランクフルトを焼いて食べましたが、さすがに激辛のスパムは強烈で、胃腸までしっかりと起きることができました。

食後は片づけです。外に出していたグッズ類をしまっていき、一段落してからはトレーラーで過ごしました。今日もキャッチボールをしました。デイキャンプの方も３組くらい来られました。

１２時にチェックアウトということでしたが、子ども達に管理棟に聞いてきてもらうと１５時までは料金不要でいても構わないとのお返事でした。子ども達が聞きに行ったのが良かったのかな？　お言葉に甘えて昼食にそうめんを食べ、ゆっくりとさせてもらいました。

１４時過ぎにサイトを後にして、管理棟前のスペースに駐車してチェックアウトしました。混雑時には連結状態での駐車は難しいと思います。

（帰り道は）
道の駅にお土産を買いに寄りましたが、駐車場が混雑していたので、道路に停車しました。少し邪魔になってしまいました。大型用の駐車エリアがあったのかな？

大島大橋の手前が少し渋滞していましたが、あとは渋滞もありませんでした。来るときに通れなかった玖珂ＩＣへの道（４３７号線）を通りましたが、きれいで道幅も広く快適なドライブでした。次回からはナビを無視してこちらを利用しようと思います。

玖珂ＩＣで山陽道に乗り、宮島ＳＡでみかんソフトクリームを食べて休憩＆給油しました。高速道は交通量が多かったですが、快適に道を進めることができ、１８時胖過ぎに自宅に到着しました。

（このキャンプ場は）
リゾートの一角に位置し、この時期は桜も望むことができます。ロケーションもよく、観光も色々と楽しめます。夏は海水浴をかねて行くのも良いと思います。トレーラーで行く場合でも道は充分幅があります。ただし、手前側のサイトは道が斜めになっていて、サイトと道の間に段差があります。道が平らになっている中程から奥のサイトがお勧めです。

サイト表面は芝生で覆われて良い感じですが、テントキャンプの場合は少し狭く、タープを設営するには工夫が必要です。また、暑い時期には日陰がないサイト構成ですので、暑さと日射し対策を講じる必要があります。

温泉も隣にあり、色々な面で魅力が一杯のキャンプ場です。またひとつ、我が家のお気に入りのキャンプ場ができました。来年の今頃も是非行きたいと思います。

2003.04.13
 　


五条千本桜
ほぼ満開で良い花見ができました。


なぎさ水族館
規模は小さいけれど・・


タッチングプールでは
魚にふれることができます。


陸奥記念館では戦艦の大きさに
びっくり。水族館と共通券があります。


砂浜で遊ぶ子ども達
海も砂浜もきれいでした。


夕食は外で大名鍋
ＳＨＣの火力が大活躍です。


朝食は桜を見ながらゆったりと。


トレーラーの中からはこんな風に・・。
贅沢なロケーションです。
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