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石見海浜公園に行って来ました。 2001年9月8日 〜 2001年9月9日 |
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サイトの後ろは砂浜です。 広さも充分あります。 |
(プロローグ) 今年の夏は海水浴キャンプ!と思って、タオスにウィンドエアコンを取り付けられるようにしました。その第一候補として島根県にある石見海浜公園オートキャンプ場を考えていました。その理由は日本海のきれいな海があること、施設が整っていること、アクアス(水族館)が近くにあり観光面でも楽しめるからです。(しまね観光ナビ) 我が家の常套手段である週末キャンセル狙いで毎週のように電話していましたが、流石に人気があり果たせませんでした。 昨日から降り続いた雨も気になり、天気予報と雲の動きから中国地方で行くなら北西部が有利との判断から、宿直明けで帰宅した7日夕方、今なら・・と思って電話してみたところ、予約を入れることができました。この日の出発は時間的に難しいので翌日8日の早朝出かけることにしました。 (出発) 高速道路を乗り継いで約3時間の行程です。キャンプ場のチェックイン時間は15時、1泊2日ですからデイキャンプを追加し9時頃を到着予定に考えていました。結局、倉敷を出発したのは7時頃です。倉敷ICから山陽道→広島へ向かいました。 出発したときには曇りだったのですが、広島県にはいるとポツリポツリと雨が・・、次第に激しく降り出しました。「ダメかな?」と思いましたが、予報を信じて道を広島北から中国道、浜田道と進めました。浜田道に入ると次第に雨はあがっていきました。キャンプ場に到着したのは9時45分頃、薄曇りの状態でした。 (設営) 公園管理センターでチェックインの手続きをします。デイキャンプ料金が高めの設定でしたが、お願いしました。通常デイキャンプ料金は1000円前後だと思いますが、2倍弱の料金設定です。でもサイトとロケーションを見て納得しました。サイトの海側には砂浜、その先には日本海と海水浴に絶好のロケーションです。タープを持ち込んでデイキャンプする利用者の方が多いのでしょう。 キャンプ場の出入り口に近く、炊事棟やサニタリーも適度に近い海側のサイトを確保することができました。たまたま南部では雨でしたので、キャンセルも沢山出たのだと思います。 サイトは区画され、駐車スペースは石畳、サイト内側は土で面積的には十分です。また、このキャンプ場はトレーラーの押入が可能でAC電源も20Aです。ダンプ施設などが付いたキャンピングカー専用のサイトもあるそうですが、今回は通常サイトにしました。 設営を手早く済ませ、サイト周りで遊びました。砂浜は広く、きれいな砂で子ども達は砂遊びに興じました。時間的に早いので、ほとんど貸し切り状態でした。 (アクアス) 中国地方最大規模を誇る水族館アクアスはできた頃から是非行きたい施設でした。昼過ぎに食事もかねて行ってみました。キャンプ場から5キロくらいの距離にあります。食事を簡単に済ませ、アクアスの中へ。子ども達は久しぶりの水族館で興味津々見入っていました。混み具合もほどほどでゆっくり見ることができました。 感心したのは白イルカのショーです。白イルカを見るのは初めてで、通常のイルカショーはジャンプがメインですが、この白イルカのショー会場からは水槽が見えるだけ、水中でキャッチボールをしたり輪くぐりをしたり、白イルカの賢さと器用さが分かり短い時間でしたが楽しめます。その後はアシカとアザラシのショーを見ました。芸を披露と言うよりはアシカとアザラシの違いを勉強するショーでした。 通常の見学時間は1時間程度のようですが、我が家はアクアスで2時間以上過ごしました。子ども達も楽しかったようです。 (有福温泉) アクアスを出たのは16時頃でした。出口には9号線は左、右は有福温泉の看板が立っていました。少し早かったですが温泉に行くことにしました。事前に有福温泉の公衆浴場が入浴可能と調べて知っていましたが、いざ温泉に到着すると場所がよく分かりません。温泉街入り口に観光案内所がありましたので、聞いてみました。案内図で駐車場の位置を教えてもらい、そこから2〜3分くらいの徒歩で行くそうです。 温泉街の中を進み、一番奥の無料駐車場に車を置き、徒歩で温泉に向かいます。もらった地図を子供に預けて道案内を頼みました。周りを見ながら「あっち」「こっち」と進みました。途中、人一人が通れるほどの道幅、少し登りになりますが、無事に到着することができました。観光地というよりは昔ながらの温泉地といった感じで、あまり案内標識や看板はありません。案内所で聞いておいて正解でした。 入浴料金は大人200円、子供100円! 古びた施設ですが、昔ながらの温泉場の公衆浴場を楽しむことができました。浴室の中央に浴槽があり、周りに洗い場があります。子ども達はこの形式の温泉は初めてです。湯は熱めで中には石鹸やシャンプーなど一切ありません。当然、更衣するところにもドライヤーなどはなく、扇風機があるだけです。とても懐かしく感じました。時にはこういうお風呂も良いものです。今時の設備の充実した温泉が好きな方にはお勧めできません。 表の看板によると人麻呂も夫婦で入浴しにきていた老舗の温泉。なんとなく納得できました。タイムスリップしたようです。 (夕食) 今夜の夕食はDoで天ぷらです。先週購入したばかりの焚火台Lを使用したかったので、このメニューにしました。三脚を立てて炭をおこしDoを掛けます。Doと台が少し離れて温度が上がりにくかったので、薪も投入しました。焚火&Doでの天ぷらはカラッと揚がって最高においしかったです。アクアスで買った飛魚(あご)ダシを天つゆにして食べましたが、これがまた美味しさを引き立てます。なかなかお勧めです。 空には星、潮騒を聞き、漁り火を見ながらの夕食、焚火の火が一層夜を引き立ててくれます。これがキャンプの醍醐味ですね。語らいの時間がゆっくりと過ぎていきました。 (焚火台) 以前使っていたのはMサイズでした。前回の大鬼谷でのキャンプでモリトさんのLサイズ(モリトさんはS・M・L全てもっておられます)を見て、薪で焚火するにはMでは少し小さいことが分かりました。今回Lサイズを購入しましたが、良い買い物したと実感できました。 (潮騒を聞きながら) 前日の宿直の疲れもあったためか、横になると直ぐに寝ていました。潮騒は気になりませんでした。妻も全然気にならなかったということです。子守唄代わりになったのでしょうか? 子ども達もぐっすりでした。 (9/9) 少し明るくなった頃、目が覚めました。潮騒が聞こえ海辺にキャンプに来ているのだと思いました。快晴の朝を迎えることができました。朝食に妻がDoで蒸しパンを焼いてくれ、夕食の残りで天丼を作って食べました。飛魚ダシは丼でも使えます。 結局昨夜のキャンプ場の利用は10家族くらいでしょうか。サイトは結構空いていました。海ではサーファーたちが波を楽しんでいました。 (海水浴) 気温が上がり夏の日差しが戻ってきました。子ども達は砂遊びをしていましたが、水着に着替えて海へ行くと言い出しました。波が結構ありましたが、水際で遊ばせることにしました。50mほど先ではサーフィンをしている位ですから、割と波があり押し寄せる波にジャンプしたり、砂でダムを造ったりして遊んでいました。波があるのは台風が接近中だったから?だと思います。シートを敷いて子ども達を見ながら妻とビール片手にのんびりとした時間を過ごしました。 その後私たちは片づけをするためにサイトに戻りましたが結局3時間ほど子ども達は海で遊んでいたことになります。逆に波がなかったら子ども達に付いていなければならなかったかも知れません。しかも片づけが一段落したところで、私はタオスの中で寝てしまいました。メッシュから入ってくる風は涼しく最高でした。日差しは柔らかく、日陰は涼しく、良い環境です。子ども達は今シーズン最後の海水浴を満喫することができました。 (お魚センター) 子ども達にシャワーを浴びさせましたが、温水シャワーが2分100円は少し高いかな?と感じましたが、水量は十分ありました。昼食にうどんを食べ、ここでも飛魚だしが活躍しました。タオスを畳みチェックアウトしたのは13時過ぎでした。 飛魚ダシを手に入れるため浜田市にある「しまねお魚センター」に向かいました。隣にある駐車場に連結状態で入るのは難しそうだったので、道向かいにあるバス駐車場に停めました。お魚センターには新鮮な魚が一杯。店内も明るく目移りしてしまいます。 店の方に「飛魚ダシあります?」と聞くと出してくれたのは粉のもの。前日買ったのはしょうゆの入っためんつゆのようなものだったので、それを聞いてみると、「よそから入っているものかな? 浜田市内にはそれを作っているところはないよ」ということでした。良いダシがとれるというので、一袋買い、あご焼きも買いました。キスもおいしそうでしたので、次回利用時にはここで魚類を仕入れてキャンプ場に行こうと妻と話しました。 浜田ICに向かう途中に道の駅があり、そこでも探しましたが、飛魚ダシは見つかりませんでした。残念でしたが諦めて帰路に就きました。浜田ICを14時30分、来たときと逆の経路を進みました。渋滞もなく途中小谷SAで給油をして倉敷ICに着いたのは16時50分でした。 (洗車) タオスを畳むときに塩が付いていたので、帰宅後駐車場で水洗いをしました。潮が風に乗って飛んできていたようです。このキャンプ場を利用したときには風向きによっては洗った方がいいと思います。これはテント宿泊の時も同様です。 念願の石見海浜公園でのキャンプは天候に恵まれ、水族館・焚火・海水浴と色々と楽しむことができました。暑い時期を少し外して行くのが良いのかも知れません。次回は1泊2日ではなくもう少し長い日程で行きたいと思います。みなさんにもお勧めしたいと思います。 ただ、海岸線にあるためサイトも土&砂でペグの入りはとても良いのですが、逆に抜けやすいので、強風の時には長いペグを用意するなど風対策は十分にした方が良いと思います。 2001.9.10 |
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海岸線に沿ってサイトが 展開されています。 |
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どこかで見たような・・。 私のトップページのイメージでした。 常設テントです。 |
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炊事棟とサニタリー棟です。 |
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アクアスの前で記念撮影 |
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白イルカのショーはおもしろかったです。 |
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夕食はDoで天ぷらです。 からっと揚がって美味! |
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砂浜からサイトを望む。 |
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Doで作った朝食の蒸しパン(ケーキ) |
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朝食は海を見ながら・・ |
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時折大きな波が・・ |
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