ステップワゴンは2005/11/3にガイアから乗り替え、2012/6/30まで6年8ヶ月乗りました。GLパッケージ、色はスカイミストメタリック、内装はポップオレンジです。
ガイアも購入から6年を経過し、これと言って不満はないものの、そろそろ部品交換などで余分な費用がかかり出す頃だし、長年乗っていると緊張感も薄れてくるので、翌年秋の車検前までの買い替えを目指し、7月頃から後継車選びを開始しました。条件は、
・5ナンバー幅限定、できればガイアより小さめ、セダンでも良い。
・HDDナビ、リアカメラ装着、できればフロントサイドカメラも欲しい。
・色は薄すぎない水色、または紫〜濃赤系、内装は明るめ。
といったところでした。始めにセダンを検討しましたが、
ランサー:トヨタ車等に比べて車重が重く、走行性能・燃費が悪いらしい。
インプレッサ:セダンは1500ccのみで役者不足。
ブルーバードシルフィ:デザインは良いが作りはあまり良くないとの評判。
シビックフェリオ:ドマーニ後継と言えるが、もう生産していなかった。9月に出てきた新シビックは3ナンバー。
カローララグゼール:本革シートなど豪華でデザイン的にもすっきりしている。しかしミニバンに慣れると窮屈さに耐えられない(これはセダン全般に言えるが)。
プレミオ、アリオン:5ナンバーセダンでは最も優秀そう。MCでデザインが改良されれば、将来は候補になるかも。
と言った感じで、やはり窮屈さが最大のネックでしょうか。狭くても価格が安ければそれなりなのですが、同じ予算でミニバンが買えるとなると、やはりまたミニバンの方が良いのかなとなってしまいます。セダン選択の過程で、インテグラTypeSのカタログも入手し、 いっそこれにした方が走りとしては楽しそうかなと思いましたが、当面は大き目の車も必要なので、スポーツタイプは将来の定年退職後の楽しみに取っておくことにしました。
で、ミニバンの検討です。ガイアより小さめということだと、下記の車種が候補となります。
ストリーム:パープルのAbsoluteが魅力的だがこの場合は内装が黒。また、スタイル的にも古さを感じる。来年4月のFMC待ち。
ウィッシュ:作りが下記アイシスよりガイアに近い。内装がダークグレー系のみというのが難点。
アイシス:実質的にガイアの後継モデルだが、ガイアと比べると不満点が多い。
・2列目足元が意外に狭い。ストッパーを外してシートを下げると踵が出っ張りに当たる。
・3列目の床面と座面の高低差が少なすぎ。体育座りになってしまう。
・Aピラーにより斜め前方向の視界が悪い。
・リアクーラーが無い(最上級グレードのみあり)。
・(ガイアはCDナビではあるが)メーカーオプションナビが依然としてDVDナビ。
・タコメーターが小さい。スピードメーターの目盛り細かすぎ。
・縦配置のリアランプは好みではない。
・何でルーフアンテナが付いているの?。ガラスアンテナの方が優れていると思うし、洗車のしやすさや、走行時の空気抵抗を考えると外部の出っ張りは極力無い方が良いと思う。
・パノラマオープンドアの影響で助手席が変則的(サイズ、シートベルト位置など)。
これだけ不満点があると、高いお金を出して買い替える気がしません。それにしても、同じスリーサイズなのに、何でこんなに改悪されてしまったのでしょう?。
と言うことで、諦めてあと3年はガイアに乗り続けるしかないかなと思い始めていたとき、10/7に新ステップワゴンのカタログを入手したのでした(以前ドマーニに乗っていた時のホンダクリオの担当の方が持ってきました)。これまで、ステップワゴン、セレナ、ノアといった箱形系のクルマは全く脳裏になく、特にいかにも箱という感じのステップワゴンには決して乗るまいと思っていたのですが、カタログを見てみたら箱っぽくなくなっているし、車高が13cm高くなるのが難点だがアイシスの不満点は何とすべて解消されているではないですか!。更に、フローリング、オレンジシート、デジタルメーター、各種音声操作など目新しい点も多く、こういうクルマなら早く乗ってみたいということで急遽インターネットで情報収集し、10/8,9と実車を見て回って、10/10契約となりました。色はブラックアメジストパールが良いかなと思ったのですが、汚れやすく塗装面が弱いということなのでスカイミストにしました。
新ステップワゴンのサイドの斜めラインが横配置のテールランプにつながるデザインはガイアと共通で、新ステップワゴンこそガイアの後継車といった気がします(ガイアの写真と比べてみてください)。
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この方向から見ると、何となくネコバス的な雰囲気があります。
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オレンジシートとフローリングフロア。この写真だと派手目に見えますが、実際は落ち着いた感じのオレンジです。天井と側面はアイボリーなので車内は明るいです。
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デジタルメーターは、他のミニバンには無い新規要素です。視認性はなかなか良いです。
トリップメーターAに連動して平均燃費が表示されるようになっています。混雑していて信号で頻繁に止まる都内の一般道だと6Km/l程度、高速を70〜80Km/hの一定速で走ると15Km/l台。高速を適度に飛ばして走ると11Km/l程度です。
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メーカーオプションのインターナビは優れているところが多々あります。オーディオやエアコンの操作も音声認識でできるし、VICSによる渋滞情報が表示されるし、PCカードでオービスデータを登録したりできます。
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渋滞情報は赤矢印線の点滅で表示されます(混雑は黄色)。また、工事での車線規制や高速の入口閉鎖情報も表示されます。渋滞がどこまで続いているかわかるだけでも、だいぶストレス軽減になります。
ウィルコムのカーナビ用定額通信カードの契約をしたので5分ごとに最新情報に更新されます。
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このナビは、画面、現在地、メニューを同時に2秒以上長押しするとメンテナンスメニューに切り替わり、燃費履歴を表示させることもできます。
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