愛鷹山の巨石文化の実像

加茂喜三氏著「愛鷹の巨石文化」「続 愛鷹の巨石文化」

位牌岳山頂に竜神洞窟があった…?

愛鷹山ハイキングガイド開設以来、富士市地方史料調査会 新生社発行の上記タイトルの書籍についてお問い合わせをいただいておりました。このたび愛鷹山愛好家よりこの書籍の根拠についてご報告いただき、実際に当事者の関係者から証言を得た、とのお知らせをいただきました。

愛鷹山には隠れキリシタンの洞窟、山居院遺跡、天狗の畑、アシタカツツジの謎、五輪塔、今川・武田・徳川埋蔵金など数多くの謂れと不思議があります。ハイキングガイドではこれらの伝承などには聞き取り調査をしてきましたが、いまだにお問い合わせがあるこの巨石文化について特集いたします。

昭和57年3月発行の加茂喜三氏著 愛鷹の巨石文化には位牌岳に竜神を掘る巫女がいたとされる

愛鷹の巨石文化より抜粋

2025年1月に撮影された位牌岳の竜神洞窟跡と思われる場所(愛好家 I氏提供)

現在の竜神洞の痕跡

愛鷹山愛好家 I氏によると、位牌岳で竜神洞窟を掘っていた巫女に直接会った方からの情報とのことです。
今後はI氏のご協力のもと続編をおとどけする予定です。また、情報をお持ちの方はお問い合わせよりご連絡ください。

 

2025.1.24

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