eisenach
アイゼナハ
 

Bachhaus(バッハの家)にて

ICEに乗ってEisenach中央駅(Hauptbahnhof)まで約1時間40分で着きました。
旧東ドイツにあった都市です。
よく見ると,歩行者信号機の歩行者マークが旧西ドイツのものとは違うのです。
カールス広場を通り抜け,市庁舎の方へ向かい,ルターの家のそばを通り抜け(笑),
バッハの家へと向かいました。

バッハはアイゼナハに生まれました。
この家は,かつてバッハ一族が住んだ家でした。
バッハの時代に使われていた古楽器がたくさん展示され,
演奏もされています。
この家は,来年3月頃から1年間ほど修復のために閉館されるそうです。

Bachの家 外にあるバッハの像 当時の木管楽器。
オーボエ,
クラリネットなど
本当に木製です
当時のフルート チェンバロかな
ヴァイオリン プレリュード
(前奏曲)の楽譜
演奏も聴けました
トロンボーンや
ホルン
単純な造りです これもチェンバロの
仲間かな
展示されている
鍵盤楽器を
すべて
演奏してくれました
ベルトを引っ張って
音を出します
オルガンです

印象に残っているのが,「プレリュード」の演奏です。
「平均率クラヴィーア曲集 第1巻」の1曲目だったかな?
プレリュードは「アヴェ・マリア」という曲の伴奏としても有名なので,
聴いたことのある方も多いと思います。
生で聴くチェンバロの音色は素晴らしかった!
また,自分が弾いたプレリュードの楽譜とはちょっと違っていることにも気がつきました。
よーく見ると,左手で弾くのはどの小節も最初の一音だけ。
自分が弾いた楽譜は,二音左手で弾くものでした。
この曲を聴いての兄の感想:
「すべてのコードを弾いている感じだなあ。コードの練習みたいだ。」
ピアノを習っていたのですが,今はキーボードを弾いており,
コードの方がわかるようです。
確かにそう聞こえるかも…。

Wartburg(ヴァルトブルク)城にて

バッハの家の次は,ヴァルトブルク城へ向かいました。
ロイター・ワーグナー博物館の脇にある細い道を進んでいくと,
山道に入り込みます。
ちょっとしたハイキングというか登山というか,そんな気分になります(笑)。
車で行くととても楽だろうな…。
1067年,ヴァルトブルクの山頂に
テューリンゲンの伯爵ルートヴィヒ・デア・シュプリンガーが建てたと言われていますが,
現在残っているのは,1170年に建てられたものだそうです。
内部は英語かドイツ語でのガイドツアーだったので遠慮しました(笑)。
外側から見て,周りの景色を堪能して帰ってきました。

これがお城の部分。
山頂にあるので,眺めは素晴らしい!
お城に通じる門。
他にもお城に行きましたが,
どこも暗いのです…。
ゲームソフトを作っている人は,
こういうところを
よく見てきているんじゃないかと思うくらい,
中世の世界がにじみ出ていました。

カフェで

お昼は例によってカフェです(笑)。
アイゼナハにある母のお気に入りのお店に行きました。
ソーセージがとてもおいしい!
あと,サラダにかかっていたヨーグルトのドレッシングがよかった♪

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