いまとなってはその映像を観ることはできないこの作品ですが
1973年に鶴書房から「SFベストセラーズ」の一冊として出版された、
脚本の石山透さんによる小説版(写真多数)と
1988年頃に大和書房から出たシナリオ集(・・欲しい)によって、
当時を思い出すことができそうです。
・・でそうした資料と記憶で描いたのがこの絵。
「二十七世紀から来た男たち」
「さまよえるインド人達」「ケン・ソゴル」
「エネルギー・スクリーン装置とそれを使って胎児になってしまう老人たち」
あとここには描いてないけど「レムとタマエ」の話もよく覚えてます。
脚本を書いた石山透さん(正編もこの人)といえば「プリンプリン物語」や「新八犬伝」です。
それ以前には「時間よとまれ」のせりふで有名な「ふしぎな少年」(手塚治虫原作)もこのひとです。
再評価されてもいいんじゃないかなあ。
少年ドラマシリーズのことはまだまだ書きたいことがたくさんあります。
また、別な機会に・・・。