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下地島 ストラトスフォー巡礼
一度しかない人生だから!!
ブラストオフ!
03/09/24〜
〜03/09/27



プロローグ
1日目
出発!
1日目
ゆいれーる
1日目
宮古島とか
1日目
伊良部島上陸
2日目
下地島
3日目
下地島
3日目
宮古島〜
ここ
ここ
ここ
ここ
ここ
ここ
ここ
ここ



プロローグ!


1月のある日曜日のことでした。KASHIWAさんと夜中に電話中のことでした。千葉テレビで面白いアニメがあるよと教えられたのがこのストラトスフォーというアニメでした。家は千葉県にありながら千葉テレビがなかなか映りにくいところで・・・。たまたまクリアーに映ったんです。その日だけ。番組が始まりました・・・。は!?いきなり!?
 そこには航空業界ではぶっちぎりに有名ながらその存在はほとんどの一般ピーポーがその存在すら知らないと言う下地島空港、それも世界的に航空業界では有名ですが一般認知度ゼロに等しいランウエイ17そのものでした!
こ!!これは!?下地島っすか!?よりによって下地島っすか!?そして8話から見始めましたが内容・絵・お話・主題歌共にOK!これははまりました!DVD全巻買いました!CD全部買いました。このお話にでてくる航空機の打ち出し式発射装置「ZELL」方式の体感のために富士急ハイランドまで行って「ドドンパ」乗ってきました!あとは!あとは!下地島に行くだけ!行くだけなんです!
 今回は航空券無料です!全日空のマイルが30000マイルたまりました!しかもキャンペーンで20%減額マイルで特典航空券がもらえます!マイルは通常15000マイルで国内線任意2区間となっておりますが、那覇発の離島線往復付帯だと5000マイル追加だけで済むんで(但し20%減額対象外)なんと17000マイルで羽田〜沖縄那覇〜宮古島往復できるんです!しかも今回は3連休で行きます!就職してから最大級の旅行となるでしょう!では!ブラストオフ!


1日目! 出発!


 9月24日。朝3時15分起床。お目覚めのミュージックはむろんストラトスフォーのオープニングの「ファーストピリオリティー」。お車は3時55分に自宅を出発!羽田空港まで自家用車ですが今回も羽田空港近くにある城南島の「つばさパーキング」さんにお世話になります。従って首都高速では湾岸線大井南か羽田線平和島で降りればいいんですが、大井南で降りると一般道にオービスがあるんでパス(爆)。従って平和島利用となりますが、湾岸線から平和島にでるには箱崎JCTを利用せねばなりません。大回りですがこのごろ羽田線は通ったことがないんでOKです。車は山田ICより高速道路を撃走しますが、他に車がいないんです・・・。連休明けの水曜日。すんなり京葉道路〜東関東自動車道〜首都高速ととんとん拍子に走ります。辰巳JCTより9号線に流れますがまずは辰巳PAで休憩と行きましょうか!4時半頃辰巳PA到着。コーヒーを買って9号線を上がって箱崎JCT。環状線に入りますが京橋からオービスが2箇所あって大変なので時間はかかりますが東京高速KK線に逃げます。汐留から環状線に戻って1号羽田線に抜けるとあとは平和島まで一直線!途中オービス1箇所・・・。平和島で降りて環7にはいって城南島に抜けてつばさパーキング5時5分着。5時13分に送迎バス出発。

 空港5時22分着。チェックインまで時間があるんでふらふらしていますが久しぶりの飛行機なんで自分の中では盛り上がりがMAXです!チェックイン受付開始までの時間に朝ご飯を地下1階のコンビニに行って買います!5時40分。チェックイン受付開始。まずは羽田〜沖縄那覇往復分のチェックインと帰りの航空券の発券。そのあと一旦カードを出してから再度カードを入れ直して沖縄那覇〜宮古のチェックインと帰りの航空券の発券ですが2回に分けない様にできんのでしょうか?早々に手荷物検査場を通過しときますがここで無駄にもめているあほな客が1名・・・。レントゲンのシートが金属探知器に引っかかる時と引っかからない時があるって係員に突っかかっておりましたがいやなら飛行機に乗るな。そんな私ですが今日の沖縄那覇行きの991便の搭乗口21番ゲート前でフライトログをかかんと筆箱からシャーペンを出そうとしたら筆箱からカッターがご登場・・・。これはデンジャーなんで21番の地上の係員に申し出て宮古で返してねってことに話をしたら話が大きくなってその探知機の担当まで行って文句付けてきた模様・・・。多分始末書1枚ですか・・・。

 全日空991便は羽田6:55発・沖縄那覇9:25着で機材はB767−300で本日は満席です。6時38分に搭乗開始。その後すんなり満員の客を乗せて6:52には既にドアを閉めちゃいました。しかし、プッシュバックとタキシーに時間がかかる。東京上空は低い雲がたれ込めてあまり視程がよろしくないです。気温があまり高くなく秋っぽい感じの気温でした。
滑走路は34R。1機前は全日空のA320がいます。まもなく離陸です。滑走路正面に正対。少々待って離陸滑走開始!7:10!ブラストオフ!今日は浦賀5ディパーチャー浦賀より通常のルーチンだとトランジションルートは御宿VORTACの261度をトレースして焼津を目指して洋上となりますが今回は朝っぱらで空域もすいているご様子。大島からサカックに直接行っちゃったみたいです。われらが991便は雲の中を抜け高度39000フィートという高い高度にクライムアップ!シートベルトサインが消えてお弁当食べようかなーと思ったらフライトアテンダントの池田さんという方がそれを見るなり速攻で私ん所に来て飲み物はいかがですかという感じで聞きにきました。すばらしい対応!

 さて、恐るべきさぬきうどんシリーズですが、ここで番外編を実行するときがきました。さて、我々人類がうどんを食べるのは海抜何メートルのところでしょうか??たとえば、高松市内の県庁裏セルフのさか枝は約海抜10メートルです。私の予想では香川県で一番標高が高いところで食べられるうどん屋さんのうどんは谷川米穀店では?しかーーーーし!富士山頂でたとえばカップうどんを食べちゃったら3776mという記録が!エベレスト登山のキャラバン隊も日本人のキャラバンならうどんくらい食べるでしょうから約8448mくらいですね。が、私は今39000フィート。海抜11900メートルっすよ!うどんがあの形状を保ったまま宇宙食化されているとは考えにくく、私はおそらく世界で1番海抜の高いところでうどんを食べています!!言い換えれば、世界で1番地球から離れたところでうどんを食べた人類な訳です(誇大広告)!

 さて、話は戻って、うどんをオーダーしたらうどんとウーロン茶を間違えて普通にウーロン茶を持ってきました(^-^;) 「う」しかあってない!面白かったのでOK!さらに仲間のアテンダントに持ってくるようにジェスチャーで指示出してましたが、突然そのアテンダントさんがやってきて「顔になんかついてるの?」笑うしかない・・・。
うどん登場。前回の沖縄ではお湯を入れて持ってきてくれましたが、それは調理にあたるというわけで食品衛生法に引っかかったので今回は水筒にお湯を入れて自分でお湯を入れるという大ねたが待っております。ほかのお客が注目する中、カップうどんにお湯を入れてGO!なにゆえ!?あと、ちなみについに機内販売でスクリーンセーバー付のカレンダー買っちゃいました。
 3分待ってうどん完成。お弁当となぜかあるウーロン茶とおいしくいただくがほかの客!注目するな!!そして飛行機は沖永良部島の上空を飛ぶ。空、青!海青いというかエメラルドグリーン!ちなみに常磐線の近距離快速の色もエメラルドグリーン(^-^;)
高度を下げてきました北から飛行機が入ってきますが窓の下には那覇空港・・・。東側から南回りの那覇空港へのILSアプローチランウエイ36です!まもなくファイナル!ギアが出ました!9:22:06タッチダウン!到着は9:26。速攻でお外に出ます。沖縄!暑い!30℃!



1日目! ゆいれーる!


 空港内には速攻で沖縄民謡が流れております!!島唄!到着ロビーではKASHIWAさんがお出迎えという構図が生まれております!KASHIWAさんは10:35のJTA507便で先に宮古島へ向かいますが、私はゆいレールという沖縄に新しくできたモノレールに乗ります。そんな訳で日本最西端の駅となった那覇空港駅でいきなり送ってもらうさらに訳のわからん構図・・・。

 列車を2本見送って10:01発の首里行に乗ります。列車は満員ですがおじぃやおばぁが沖縄弁思いっきりしゃべっています。しかもドアに挟まっています!定時運転の交通機関は沖縄では飛行機以外存在しなかったといっては過言ではない状態で初めて沖縄に振ってわいた定時運転交通機関。しかも自動券売機も沖縄ではめちゃくちゃ珍しいらしく、使い方がわかってない方続出!自動改札機も使い方が判っていらっしゃらない方が多くて(^-^;) 首里につくのに2分遅れ・・・。モノレールからは首里城や海岸が間近に見られます。車窓はすごく良く、また乗車率もかなり良く前途洋々かなあ?首里で写真をとっていたらリミットの10:49の列車になってしまいました。途中下車不可・・・。

 速攻で那覇空港に戻って手荷物検査場を通過!乗り継ぎ便のANK173便の宮古島行に乗ります。那覇12:00発です。スポット36。旅客は50名程度。機材はB737‐500で何とオーディオのある機材なんですねえ。飛行機乗って定刻より4分も速くドアクローズ。那覇空港は近くに普天間基地やら嘉手納基地があるので離陸後、ほとんどの航路で1000フィートの制限がかかりますが今回はその制限がかからないドリス4ディパーチャーでした。眼下に見えるさんご礁が青くきれいです!先行で行っていたKASHIWAさんから今日の宮古島のランウエイは04であることがあらかじめ通告されていたのでA席からは下地島が見えることとなります。高度は近距離ですし18000フィートで10分くらいしか巡航しません。速攻で下降です。いったん宮古島の上を通り抜け右ターンをして宮古島空港へ着陸します。左の窓に我々がついえに憧れたあの島が見えます。下地島です。下地島を見ながら真下に来間島。遠目には池間島も見受けられます。そして何でか遅れて12:47にタッチダウン。12:53着ですが宮古空港は滑走路中ほどにしか滑走路から出る道がないんで一旦Uターンせねばなりませんが、滑走路脇にあるターンパッドを使わないで滑走路の適当なところでいきなりターンをし始める(^-^;) 時間短縮と結果向上・・・。



プロローグ
1日目
出発!
1日目
ゆいれーる
1日目
宮古島とか
1日目
伊良部島上陸
2日目
下地島
3日目
下地島
3日目
宮古島〜
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1日目! 宮古島!来間島!池間島!


 さて、宮古島ですがちょうど私たちがいく2週間前、9月11日ですが中心最大気圧が905ヘクトパスカルという歴史上に残るとんでもない強い台風14号がもろ直撃いたしました。車を借りたレンタカー屋の社長の話だと防衛庁の非公式記録では風速95メートル(瞬間最大風速)まで行ったというからとんでもない激甚災害ですが死者は1名けが人は多数という人的被害は奇跡的な状態。この日9月24日にやっと宮古島では電力の完全復旧が成し遂げられるという状態です。新聞ではこれから下地島とセットで3日間を過ごす伊良部島の佐良浜小学校はいまだ電力の復旧はしていません。サトウキビ畑はほぼすべてがなぎ倒されていますし、道路標識はひん曲がってるか風で飛んで行方不明とかです。無論、宮古島空港でも大きな被害が出て、管制塔のガラスが割れて風雨にさらされてしまい管制塔が使えないという状況も生んでしまいました。下地島空港の管制塔も損傷した模様です。
 被災した方々にはあつくお見舞い申し上げますが、こんな復興の時期に行っていいかどうかはあまり考えませんでした。台湾のほうのことわざに災害復興時にこそ行くべきであるとか言うことわざみたいのがあったんですね。そんなわけで、行きます!

 
 宮古島空港で荷物のピックアップです。通常、私のようなNH991で来て乗り継ぐ場合は接続はEL171便ということに普通はなりますが私はゆいレールで遊んでからなんでEL173という1便あとの便で来てみました。したがって荷物の積み込みはえらく早かったらしく、最後のほうになってやっと出て来る始末・・・。今日2回目のKASHIWAさんの出迎えです(^-^;)
 ここでレンタカーを借りますが、今回はサーウエストレンタカーの軽をレンタル!担当はなんとサーウエストの社長です!小宮くらげさんです。書類&料金支払いのあと、駐車場にご案内されますがいきなり電話ボックスが思いっきりひん曲がった状態で朽ち果てております。台風の被害の甚大さに唖然としてしまいます。サーウエストさんの持ってる軽で唯一の今回の台風の無傷の軽をチョイスされてごきげんです。一通り説明を受けて車を返す手続きのお話となりましたが、なんと!空港に乗り捨てはわかるんですが、鍵をダッシュボードの中に入れておけばOKというとんでもない指令が(^-^;) しかも鍵をかけないそうです!愕然としている我々のくらげさんが一言「島だし逃げようがないから大丈夫!」
 恐ろしいくらいの不安を胸に抱きながらも車は下地島のメテオスイーパーのエンブレムをつけて第一目的地の来間島へ向けて出発です!まずは空港から県道を激走して下地町(否下地島)へ向います。県道を走ると台風で折れた電柱を撤去する工事車両が多数作業をしております。サトウキビ畑も完全に倒れてしまって枯れはじめているものも目立ちます。道路はアスファルト舗装されてはいますがいまだに畑や大地から流出した土砂が薄くではあるが道路前面に広がって撤去を待っている状態。
 そして、宮古島の運転マナーはひどいです。ウインカーを出しません!走っている車の速度が時速10Kmから100Kmととんでもなくバラエティー(^-^;) これでよくもまあ交通事故が起きないものと感心(^-^;) おねがいなんでおじぃ&おばぁに告ぐ!ちゃりんこ乗っててクラクションならされたら道のど真ん中から退避してください・・・。轢きます・・・。
 標識ですがフォローがないというかなんと言うか・・・。標識は道がわかんない人を案内するという最低条件をクリアーしていないような設置・・・。カーブの途中に急に出てくる標識でいきなり分岐指示を出されてもついていけません・・・。
 道路がちょくちょく道幅が変わります・・・。これ本当に来間島へ向う主要道路かという疑問を感じながら走りますが、長さ1690メートルもある来間大橋は唐突にその姿をあらわします。橋で軽快に突っ走るものの地元のおじぃがかなり朽ちた軽トラでタバコをくゆらしながら道路のど真ん中を時速15Kmほどで走っているところに出くわし・・・。何してもどきません・・・。
 なんとかその呪縛を開放し、来間島の竜宮展望台に到着。しかし!台風で一部が崩落しているという理由で付近への立ち入りが禁止されております。よく観光ガイドで乗っているあの雄大な写真をとるためにわざわざきましたがこれではいた仕方ありませんすぐ脇の展望台に移動ですが、ここで私はこの島に1つくらいは郵便局があるだろうと予測をつけ島の中を適当に突っ走ってみました。島の南西側の海岸に出たのでしばしその青い海をながめる。青い海・・・。すばらしい。寄り道のあと、展望台へ到着。その展望台の地図を見るとどうやら人がすんでいる地域はこの展望台付近のみということが判明。無論金融機関は存在せず・・・。とんでもねえところに来たみたいです。目の前には青い海が広がっております。真っ青な海です。対岸に宮古島が見えます。私のいる来間島から宮古島に今渡ってきた来間大橋が中心で弧を描きながらも一直線に伸びています。すばらしい景色を堪能してると観光バスがツアーでご到着・・・。撤収。

 池間島に次に向います。ただ最短距離をアレンジなく行くのは面白くないんで野原越地区から宮古島の反対側に出てから攻めることに決定。名ナビ兄さんことKASHIWAさんの先導の下、車は下地郵便局で旅行貯金のあと、誰一人として走っていない片側1車線の県道を突き進む。ほどなく野原越の交差点到着。大きい交差点なのに信号がありません。台風の被害にあったとかではなさそうです。結構交通量の多い幹線同士の交差点で信号がないんです・・・。これでいいのか?たもとのホットスパーでさんぴん茶などをお買い上げの上、ドライブ。少々迷ってはみたものの何とか、外周道路(県道83号)に出て見通しに3台以上いない道を快走します。
 県道230号に出て北に向かってストラトスフォー最初の巡礼地である西平安名岬に到着ですが!!!台風の被害でこの西平安名岬にある風力発電用の風車が5台のうち3台が倒壊・・・残る2台も1台は羽が2本もぎ取られいている状態ではあるし、何とか生き残った風車も修理のために停止中。さらに、この発電施設から電気を出荷する為の電線はすべて電線からはずれ道端に転がっているという状態。しかも電柱が何本かなくなっています。あらためて台風の威力を目の当たりにしてしまいました。付近も立ち入り禁止なんでは入れるぎりぎりから撮影です。

 しかし、宮古島は本当に暑いですね。北緯24度50分の宮古島。もうちょっとで北回帰線です。北回帰線とは理科で習ったとは思いますが太陽が夏至のときに南中時に地面から90度のところにある地域を線で結んだところです。経度的には小笠原諸島よりもまったく南にあって、サウジアラビアの首都リアド・パキスタンの首都カラチなどと一緒でハワイのホノルルよりはちょっと北にあたります。したがって秋分の日を過ぎたあたりでも日差しは千葉と比べて10度ほども高い位置にあり暑いです。刺すような日差しです。しかもKASHIWAさんのお話によると紫外線量は東京の4倍・札幌の7倍ということ。運転してて腕が日焼けをはじめています。これは帽子がないと非常につらそうです。
 そんななか、池間島へのゲートウエイの池間大橋に到着。池間大橋は前にモズクのパンフでみて以来憧れておりましたが、やっと目の前に現れました。海は青と緑っていうかエメラルドグリーンのグラデーションが広がり道は雄大ながら見通しには1台も車が走っていません(爆)。思い思いに撮影の後かっ飛ばして見ました。来間大橋よりは短いものの雄大さでは引けを取りません。沖縄本島の海中道路がはだしで逃げ出すサイズの雄大さに脱帽!感動!

 来てよかったっす!池間島をめぐって帰り道に狩又簡易郵便局で貯金の後、宮古島の繁華街平良市中心部に向かいますがくらげさんがお勧めという砂山ビーチへ寄り道しますが、標識がなんかみにくいんです。1回名誉ある撤退の挙句(汗)到着。砂山でした!上るのも降りるのも大変なくらいの急坂が砂山でした。
地獄を見せられて疲れた私は平良市内に突入。買い忘れたビーチサンダルを買おうとスーパーサンエーに行くもののなかった・・・



1日目! 伊良部島と下地島!!


 仕方なく時間もなくなった為、平良港へ行きます。宮古島に行く前に調べた結果では平良港と伊良部島の佐良浜港の間にはカーフェリーが2社走っているということが判明しています。ところが台風の影響でそのうちの1社であるはやて海運のカーフェリーが浦添港に回送中に流されて行方不明になったこと(遭難13日後にどういうわけか石垣島のはるか南方で発見される)が現地で判明。現在はもう1社の宮古フェリーが運航。翌25日より完全着発運航ダイヤになる模様。次の船は17:50発だそうです。1時間あるんで平良フェリーターミナルを探索します。ちょっとさっきから雨がぽつぽつ来ています。条泉場所は雑然とした貨物置場の端っこでした・・・。
 で、車なんですが、バックで入れるようです・・・。船が通常のフェリーと違って通り抜けできないようです・・・。したがって車はバックした状態で待つように係員からお話がありました。これは困った。船にバックで入れるなんて初めて・・・って当たり前です!船到着。ここから大ネタ満載です。船到着。車の上陸が始まりますがなんと!岸壁に車用タラップを下ろしただけの状態で車が降り始めています!船係留してねーーよ!縄かなんかで結ぶべきものがまったく無視で船がまだ岸壁でちょこちょこ動いている最中に車が下りてます(^-^;) ついにバックで車を入れるときがやってきましたがみんな車がいっせいに順番にバックで船の中に入っていく様はどうみても異様な光景・・・。しかも詰め込みまくってます。さらにみんな車から降りようとしません。航海の30分間を車の中ですごすようです。さらに車はぎっちり詰め込みます。車と車の間は10cmないところもあります。したがって降りたらほかの車がどけるまで絶対に乗れません。ドアもあけられません。我々は車から降りて上部デッキからバックで積み込む車の光景を見つめております・・・。定刻より20分も遅れて18:10出港。

 さて、出港前ですが我々は上部甲板最後部で島を眺めておりましたが、船員に言われた一言。「今、船を岸壁のほうに寄せるからその係留ロープを抜いて岸壁のほうに投げてくれ」ということ・・・。まじか!!!今まで船乗ってきたけど、係留ロープ解くのなんて客にやらせたところなんかないぜ!ある意味とんでもねえ体験です。本当に船を寄せてきたんでロープを解いたところで下部甲板の係員にロープを岸壁に思いっきり投げるようにジェスチャーで指示される。投げました。そして下部甲板の係員に右手親指1本だけ立てて前に突き出しグッドラックの「OK」サイン!そしてそれを待ってたかのように船は沖に向って出港!本気だ・・・。

史上初の船舶有償旅客貨物輸送を手伝う・・・。ありえねーーー。
 
 船は出港し、高速船(旅客専用)にばしばし抜かれながらもその歩みを伊良部島へ向ける!島の高いところに白いオブジェを発見!なんと!巡礼地の牧山展望台ですよ!あの!ついに!ついに!ついにあのストラトスフォーの舞台の下地島&伊良部島へやってきました。まもなくその島に足を踏み入れるところまでやってきたんです!南国の夕方とはいえ、もう日がかげってきて撮影条件は最悪ではありますが、撮影を試みます。その島影がだんだん大きくなってきました。いよいよ上陸です。

 下地島&伊良部島基礎知識!宮古島の平良港からカーフェリーで30分・高速船(旅客専用)で10分・北西8Kmにある伊良部島。29.05平方キロメートル、ちょうど茂原市の4分の1・バチカン市国66個分(爆破)!!人口約6800人。バチカン市国の9,12倍。引き合いがバチカン市国なのは気にしないように!その島に5本の橋において西に隣接し結ばれている下地島。面積9.54平方キロメートル・茂原市の10分の1!人口約90名!
 島は下地島は極めて平坦で最高標高が15メートルで、島の約7割の面積は下地島空港となっております。伊良部島は島は周りを絶壁が囲んでおり台地の上に集落がある格好。西側に佐良浜集落・島中心部に高校があり、西に佐和田・国中・伊良部の集落があります。
 島の代表的な鳥としてサシバというのがあります。劇中でもコールサインなんかに「サシバ11クリアートゥーランチ」などと使われたり今回泊まる所はオーシャンハウスinさしばです。さしばとは鷲や鷹の仲間の渡り鳥で例年3万羽が渡り鳥の移動の最中に日本を訪れ、その90%以上がなぜか伊良部島&下地島で休憩するということから島の鳥となっております。


 18:35着岸。いつもの荒っぽい着岸です。ちなみに今日から連泊となるオーシャンハウスinサシバは19時までに来てねということです。急ぎましょう!もう暗くなってきています!とりあえず、路地に入ったら迷いました(爆破)。時間がないのであせりましたが伊良部島のど真ん中を突っ切る県道を発見したのでその道を一直線。県道下地島空港佐良浜線!標識にも下地島空港の文字が!伊良部島に唯一あるコンビニのファミリーマート宮古伊良部店前を通過。ファミリーマートの看板が風で吹っ飛んでいるのが判りますし、ガラスのところに一部ベニヤが入っています。
 国仲にある伊良部郵便局前を通過し、夜の帳がおり切った伊良部島を走ります。そしてカーブの先に橋が見えてきました!その橋を渡ります!ついに!目的地の島!我々が目指したもの!我々の夢!目標の下地島に初上陸です!台風とかで何気に不安だけど今は遠回りでもはじめればいいということで下地島に来ました!結果おーらい(オールライト)!!!!県道のどんつきを左に曲がってすぐ、オーシャンハウスinサシバがあります。時間は18:57。ぎりぎりでした。係員のお姉さんも少々心配だったご様子。何とかチェックインです。
 オーシャンハウスinサシバを説明するにはまず、下地島空港とその管理会社の株式会社下地島空港施設をご紹介すべきでしょう。
 下地島空港は日本で唯一の旅客航空外車のパイロット訓練専用空港で滑走路は3000メートル。現在日本では成田空港・関西空港にしかない滑走路双方向すべてにILSを装備するという空港施設面では日本はおろか世界でも超トップクラスの空港です。一旦は那覇〜下地島間に旅客便が就航したものの旅客がいなかったので運休。現在は就航便はなく、完全に訓練空港となっています。滑走路はほぼ南北17/35に伸びており、ランウエイ17は日本いや世界でもここにおいて右に出るところはまず存在しないさんご礁のど真ん中を飛行機が下りてくることでさんご礁と飛行機の組み合わせ写真を取らせたら世界一。世界中の航空機撮影ファンの中では超超超超超メジャーな憧れの地でもあります!その空港を管理しているのは株式会社下地島空港施設で空港事業のほか、訓練生の宿泊&食事をつかさどる部門・土木部門・航空券販売部門などの部門がある下地島最大の会社ですがほかに下地島に株式会社っていうか企業がありません!
 しかも!DVDやTV放映を見た方、よく協力のところを見てください!ちゃっかり下地島空港施設という名前が入っていませんか?DVD買った人は特典の小冊子の月刊誌文字島通信の文字の下を見ましょう!協力:下地島空港施設と書いてあるんです!この下地島空港施設なんですねえ。なお、協力者にはこんな面子の方々がいます。
下地島空港施設 航空自衛隊 下地島の皆さん 伊良部島の皆さん 等

 そして、訓練生の宿泊&食事部門でその一部を一般の利用客に開放しているのがこのオーシャンハウスinサシバで、部屋は洋室の場合ですが、台所・風呂・トイレ・6畳の部屋・洗濯機があるワンルームマンション状態です。これは便利です!しかも風呂がユニットバスではない上に便所と風呂が一応分かれています!最高です!
 我々はチェックインで荷物を置いてすぐ、施設内のレストハウスで宮古そばを食し、深夜ドライブへ大雨の中、向います。目指すはランウエイ17エンド!エンドは大雨の中、それでも我々の前にその姿をあらわしてくれました。ついにここまでやってきました。そんな訳で大雨なんで空港1週の後ファミリーマートでお買い物のあと、各部屋で就寝であります。明日も大ネタを期待しつつ!



プロローグ
1日目
出発!
1日目
ゆいれーる
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宮古島とか
1日目
伊良部島上陸
2日目
下地島
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下地島
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2日目! 
南国の下地島&伊良部島でストラトス三昧!

↑なんか、ワールドツアーコンダクターみたいなタイトルだ・・・。


 6時に起きましたが・・・。真っ暗です(^-^;) 東経125度8分・・・。地元は東経140度18分。実際の日の出は1時間くらい遅い・・・。7時に待ち合わせのあと食堂で朝食後速攻で目指せ!ランウエイ17!!!よい天気です!暑いです!帽子がないと間違いなく洒落になりません。風の方角はよろしくないです。朝のランウエイ17エンドは朝日を受けてエメラルド色に輝いておりました。そのエメラルド色のさんご礁の中に世界でも超超超超超有名なあの赤い誘導灯が!いよいよ彩雲さんの世界(限定)に我々はやってきたわけです!
 空港のエプロンには遠目ながらJALのB767らしき機影が写っております。訓練の前に我々はとおり池とASR/SSR施設の取材をこなすことにしました。まずはASR/SSR(空港監視レーダー)です。なんか、上空を琉球エアコミューターのダッシュ8が飛んでるみたいですが・・・。なに?
 さて、ASR/SSRですが、ぐるぐる回っております。レーダーが。ここも巡礼地です。そしてとおり池ですが・・・。背景どおりとは行かないまでもそれなりによかったです!暑くなければ・・・。とんでもねえ直射日光です!暑いっていうかとんでもない暑い!めちゃくちゃです。たとえ海沿いだろうがなかろうが暑いです。
 とおり池で大ミステイク!昨日とった写真をパソコンに入れてないんでもう、スマートメディアが満タン状態です。これはこれからの撮影に支障が!私だけ一回帰ってデータを抜くことに決定!そんなこんなで通り池から帰ろうとしたとき!さっきからふらふらしていた琉球エアコミューターのダッシュ8がなぜか下地島空港を離陸!いつの間に着陸していた??ランウエイは35・・・。ち!そうしたら周回コースにはいってタッチアンドゴーをしてるみたいです!これは!仕方ないので、KASHIWAさんは17エンドに残して一旦帰還・・・。即パソコンを立ち上げてデータを引き取る。
 
 出撃!30分ロス。ダッシュ8は3回位タッチアンドゴーをした後どっかにいってしまった模様・・・。ちなみに軽はまさに半径2Kmにだーーーれもいない道を新快速!KASHIWAさんからJALのB767がタキシングをはじめたと報告!17エンドにつく少々前についに9月25日のJALのB767下地島タッチアンドゴー訓練が始まりました。
 上空の飛行機を見て機材はB767-200・レジJA8231と理解完了!昨年乗った羽田〜松山のJAL161の時はJA8232でした。
 そして!遠目にランウエイ35エンドに着陸するJA8231!そしてそのままエンジンを思いっきり全開での離陸!タッチアンドゴー!ちなみに初めて見ました!飛行機は気体の下側にエメラルドグリーンの光を反射させて低高度で下地島の周りの周回コースをトレースしてのタッチアンドゴーです!1回タッチアンドゴーすると次のタッチアンドゴーまでは7分間かかりますからその時間を有効活用して撮影ポイントをめぐります!
 7回くらい撮影のあと、超高速で反対側の35エンドの着陸進入の写真をGETしようと移動開始!すれ違うのは途中の草刈のおっちゃん3人のみ!ちなみにほかの飛行機目当てのマニアは誰もいません!下地島空港外周貸切です!35エンドでも撮影開始!すごい迫力です!3回撮影のあとまたまた移動開始!空港の入口まで一旦戻ってからそこからサトウキビ畑の間の間道をかなり走ります。そして35エンドの真横に到着!着陸する飛行機を2回撮影。もう我々はおなかいっぱいです!大変満足行く成果です!もう2時間半くらいたってまもなくお昼です。
 
 では、ここいらで下地島&伊良部島の巡礼を開始いたしましょう!まずは外周を反時計回りに移動です。その前に!下地島空港のターミナルを見なくては!ターミナルです。ターミナルは大きく3つの建物に分かれています。入口に一番近い建物は下地島空港施設株式会社の建物。次は管制塔を持つ国土交通省の建物。そして沖縄県の建物です。まずはKASHIWAさんが明日乗るJTAの券を購入です。下地島空港施設の建物へ。ちなみにこの下地島空港施設ではJTA下地島支店を兼務しておりまして、ゆえにJAL系の航空券なら販売できるようです。私の愛すべきANA系は正規普通料金の切符しか販売できないとのこと。どうしても下地島発行の切符が欲しかった為に致し方なく次の旅行の11月14日の妹尾巡礼用の切符を押さえることとする。岡山〜東京・・・。ご購入。次に展望台のある県の建物へ行きますが受付が巡回中で10分以上待っても人がこないんで時間の無駄なんで夕方再訪という事で一度撤収!
 巡礼再開。渡口の浜発見!そして、某プロデューサーが迷ったという伝説の牧山展望台へと車を進めてまいります。伊良部島でも1番標高の高いここ牧山展望台は第1話ののっけからその姿をあらわします。マニアの溜まり場(^-^;) っていうか、サシバの形をした建物なんですが・・・。あの目はなによ・・・・(^-^;) 無駄にアニメチックです(^-^;)
 失笑の中、我々は集落内に入って一旦島の中心部に分け入ってお昼ごはんタイムです。今日のお昼はなかやすみ食堂でランチですが500円なんですが・・・。とんでもねえボリュームなんです!ポーク卵定食を食べたんです。500円。出てきたもの・・・。ご飯茶碗に1杯。味噌汁・漬物(たくわん)まではよいです。大きい平べったいさらにキャベツ千切りこぶし大。豚肉の缶詰を揚げたものと卵焼きどう見ても玉子2〜3個分とフライドポテトが結構な量。これは大満足!おいしいっす!量が多いです!最高です!並の学食なんかよりぶっちぎりで量が多いです。ちなみに、お客さん一組あたりコップ人数分と水1ポットと麦茶1ポットを持ってきてくれるんですが・・・。麦茶が曲者・・・。砂糖入り・・・。あっまーー!
 
 佐良浜まで戻ってスーパーで名物の渦巻きパンとビーチサンダルを購入♪渦巻きパンは伊良部島のメーカーが作ったものがおいしいですね。すぐ近くに景勝地の鯖沖(さばおき)井戸があるとのことでレッツトライ。到着。絶壁の上です。しかも急な下り階段が続いています。下にあったのは小さな井戸です。実はこの井戸、水道ができるまでは真水の採取譲渡してその役割を果たしていました。こんな急な階段です。転落事故などがあとをたたなかった模様です。危ないです。ただ疑問に思うんですが、この真水の取れる井戸の5メートル横にはなんか、海があるんですが・・・。真水なんですか?これ?確かめるすべはないです。

 続いて、ふなうさぎバナタです。ここは美風がよく前半でたたずんでいたさしばの形をした展望台でここから遠目に西平安名岬が遠望できます。すばらしい景観です。しかし!ここは台風で近くに行くと外壁崩落の危険があるという理由で近くに寄れません。確かにさしばの胸のあたりが台風の直接影響を受けたみたいで外壁が崩れております。でも、翼が折れなくてよかったです。そんな訳で、まだまだ復興に時間がかかる伊良部島です。しかし、我々は観光を続けます。

 佐和田の浜です。こちらは巡礼地であるだけでなく日本の渚100選に選ばれている砂浜です。遠浅の海に大小の岩が適当に散らばっている砂浜で、ランウエイ寄りには古代の漁法の魚垣という史跡もあるそうですが、佐和田の浜取材が終わったあともまったく場所がわかりません。いつもの観光協会へTEL作戦発動の前に滑走路方面に探索をのばすと・・・。我々がもう何往復もしているあの17エンドへの道の中間にちゃっかりありました(^-^;) これはぜんぜん気がつかない・・・。

 では、取材も終わったことですし、泳ぐことにします。泳ぐ場所は35エンドの真下です!お着替えタイム&水中カメラご持参の上35エンドです。なんと干潮です。海の海岸線まちかにベースキャンプを設置して泳ぎます。ダイソーで買った100円水中メガネが役に立ちます。これは便利!いきなりお魚が!!虹野沙希が(核爆破)!足元にお魚が〜〜!!少々進んでさんご礁のかたまりにはまるで、近所のカインズホームの熱帯魚売場(爆)。すさまじいたとえですが、まじめに色とりどりの魚がまったくもって普通に泳いでます!警戒感は見た目ではまったくなさそうです(^-^;) いや!1時間半泳ぎましたが、汐が満ちてくるんでベースキャンプを何度も変えるくらい満ちるのが速い!満潮のときに見に行ったらなんと最初の水際よりも3メートルも上に水が!すごいです!

 さて、水泳の後、少々整理をして空港のターミナル見学です。許可を取って屋上の展望台に上がります。飛行機は洋上訓練に行っているみたいで空港には誰もいませんが・・・。一通り撮影をしてまたもや17エンドへ。現在満潮でさっき行った魚垣は何も見えず・・・。エンドで撮影中に洋上訓練を終えたJALが帰ってきました。うーむ。
 その後、ファミリーマートに行ってお買い物のあと、伊良部島一周ドライブで時間をつぶして18:32の日没に何とか17エンドに到着。日没を見たかったんですが、海上は雲っておりますがいい感じの日没ということで。そして今日も日程は終了。



プロローグ
1日目
出発!
1日目
ゆいれーる
1日目
宮古島とか
1日目
伊良部島上陸
2日目
下地島
3日目
下地島
3日目
宮古島〜
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3日目! 下地島\(^O^)/!


 昨晩から降っていた雨はやんでご飯を食べてチェックアウト!チェックアウトの方法はいたって単純!受付の貝殻の中に鍵を入れるだけ!いいのか??
 今日も17エンドから我々はお仕事です!今日も滑走路は35。最初はダッシュ8の琉球エアコミューターのタッチアンドゴーです!ちいっちゃーい飛行機(しかもプロペラ機)なんですが、やはり旅客機だけあって迫力満点!さんご礁の光を受けて輝いてますよ!!
 それから空港のデッキに上がるべく許可とって屋上に上がろうとしたら、空港職員がまもなく10時より訓練開始ですよと教えてくれました!ナイス!まもなく10時にタキシングをはじめた昨日と同じJAL8231
 まずはタキシーです。35エンドに向っておとなしくタキシーです。そのあと、お楽しみの離陸ですがちゃんとスタンディングテイクオフです。35を離陸した飛行機は滑走路延長上を飛び、左に旋回し滑走路と逆の方角へ向って又左旋回で着陸するお決まりのタッチアンドゴーの形式。フライトシュミレーターでもお約束の離着陸訓練法です。1周約7分のタッチアンドゴーは非常に見ものです。5周で今回は早々にタキシーアウトしちゃいました。午後からも訓練やるのかなと思いながらも我々はそろそろ下地島を離れるときがきていました。最後に下地島空港外周を1周してってもう8週くらいしてます(^-^;) そしていよいよ下地島としばしの別れ!いつかまた絶対に来る!
 なかやすみ食堂。恐るべきボリュームシリーズ第2弾。今日は私は普通に唐揚定食、KASHIWAさんはとんかつ定食という感じ。またすさまじいボリュームです。通常から揚げ定食って唐揚4つか5つがせいぜいではないでしょうか?しかし!唐揚てんこもり!10個以上のボリューム!本当にいいのか??これで500円。格安すぎ!ちなみに砂糖入り麦茶は拒否!我々はチャレンジャーではない・・・。嘘です。
 ここでレンタカーの燃料が空になってしまいました。気づいたらもう400Km超えてます・・・。佐良浜の港に隣接するガソリン屋でとりあえず1000円分ガソリン入れるためにガソリン屋に入ったら、おおよそ伊良部島とは思えんような田園調布マダムのような上品な格好をしたおばちゃんがガソリンを入れてくれました・・・。どうしよう・・・格好で驚きでした・・・。その後、渦巻きパンをスーパーで買って港へ。
 13時過ぎに佐良浜港に到着。次の船は13:30です。早々に車をバックさせて待機!船到着。いつものバック入船で船に載せてデッキに上がる。今回は大型トラックが詰めるつめないでもめていますが何とかこの回は待ってた全部の車が搭載される。ゆえに10分ほど出港遅れ。
 過ぎ行く伊良部島&下地島を見ながら船は宮古島へ。遠くにタッチアンドゴーをするJALの姿が見えます。平良港到着。まだ2日しかたっていないにもかかわらず、とんでもねえ久し振りのように感じる・・・。



3日目! 宮古島!そしてさよなら南国の楽園!


 では、宮古島観光再開!空港へのバイパス経由で比嘉ロードパークへ。そう、すなわち島の反対側に出ます。再び東シナ海へ。そして宮古島最大の観光地の東平安名岬を目指します。ここひがい平安な岬は宮古島の観光ガイドに載ってない訳がない、いや、載ってない方がおかしいという超超メジャーな観光地で、目の前に広がる海原の真ん中は東シナ海と太平洋の境であるという。真っ青な海はすごい雄大なきれいな景色です!まさに宮古島\(^O^)/です!

 まもなく現実に戻らねばならぬとき。さあ!スーパーいくよ!スーパー!伊良部島で見た新聞広告のスーパーサンエーの広告につられました!26日立ち上がりの広告で4日どおしのグロサリー特売が、さんぴん茶1人66円(1人1ケース限り)!これは安い!さらに沖縄そばカップ12個入り930円!激安!即買い!レンタカーがスーパーで箱買い2箱の積み込みという恐ろしい事を(^-^;) ・・・。グロサリー系は特に地域差は出にくいんですが沖縄と千葉ではお話が違います!面白いです!沖縄行ったらスーパーめぐりが面白いのでよくやってみましょう!たまに激安なものが出てます。
 さて、これを買ったってことは皆様、私は千葉まで持って帰る気合です。そしてガソリンを突っ込んでどっきどきのお時間です。車を返します。駐車場に突っ込んで鍵開けっ放しの鍵ダッシュボード突っ込みっぱなしーのって言う感じです・・・。電話連絡してあっさり終了・・・。続いてチェックイン&荷物預けです。チェックインは簡単でしたが、荷物預けは難関です。車つきカート&さんぴん茶1箱&沖縄そばカップ1箱。難なく預け終了。この箱の運命は後ほど。

 では飛行機に乗りますが私とKASHIWAさんはほとんど同じ時間の飛行機です。私は18:50発のANK178便。KASHIWAさんは5分速い18:45発のJTA520便です。競争上等!いきなりANKが使用機材到着遅れ!到着した時分にいきなりJTAが搭乗開始・・・。いきなりKASHIWAさんが有利に・・・。おのれ・・・。その後JTAは定刻になっても18人がゲートを通っていないことが判明で大騒ぎになっています(^-^;) 手荷物検査場はANK便の旅客とそのあとの東京行きの旅客でいっぱい・・・。東京行は20分くらい遅れるらしいです。そのうちANKが高速モードで機内準備を終わらせて搭乗開始。ANKは4分遅れの18:54にドアクローズでしたが、プッシュばっくしようとしたらさっきのJTAが思いっきり遅れていてやっとプッシュバックが終わったところ・・・。つまっているのでプッシュバックが遅れる・・・。JTAが轟音とともに離陸したあと即滑走路に入ってJTAを追っかけモードです。ターンパッドで滑走路に正対して19:05、テイクオフ!上空は那覇に近づけば近づくほど雲が低高度に集まってかなり飛びにくいです。しかもゆれます!縦揺れ!がんばったんですが、遅れを引きずって19:42に7分遅れで到着。
 
 続いて搭乗するANA992便まで時間があるんで空港土産屋で空港土産をお買い上げです!沖縄パインキティーご購入!このとき、通路からANK178便の貨物のとりおろしがたまたま見えたんで見てたら見たことのあるダンボール2箱・・・。運ばれてる・・・。
 これまた満員のANA992便は出発にもたついて21:09出発!21:21になってやっとテイクオフです。かなり遅い!上空に上がるといきなり1000フィート制限に引っかかるので上昇に時間がかかる。おっと、うどんのチョイスは忘れずに!
うとうとをずーっとしていて羽田空港のファイナルまで来ちゃってました危ない・・・。23:25着陸!羽田空港23:30着。

 手荷物箱2つとキャリーで引きとったらなんと、荷物に識別表としてつけていた彩雲さんキーホルダー(自作)がなくなっていました!!これはどうなんだということで荷物センターにたれ込んだらよく探しもせずに賠償だって。しかも自己申告だって。310円もらって撤収したらもう27日になってます・・・。
ネタだらけでした。


プロローグ
1日目
出発!
1日目
ゆいれーる
1日目
宮古島とか
1日目
伊良部島上陸
2日目
下地島
3日目
下地島
3日目
宮古島〜
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結論
下地島 最高です! また行くぜ!!!

製作・著作 みそら駅トラベルサロン