もっとも全貌を把握し難いのが、この同人活動です。先生はもちろん同人暦も長く、古くは80年代に、「IM240玉葱」で執筆されておられたようですが、以後はゲスト的な活動が主だったようです。「IM240玉葱」は一時復活して「ないしょのココナッツ」本を発行しましたが、先生は近年ではうたたね氏とのご結婚と前後して「UROBOROS」を主な活動の場とされておられます。
1998年冬コミでは、「穿山甲」というサークル名で複製原画を販売されました。しかし、あのアルマジロのサークルカットだけで蘭宮涼と判った人は、果たしてどのくらい存在するのでしょうか(私は不覚にも気付きませんでした)
99年度になってからは、コミケ企業スペースでイラストを散見するようにもなり、こちらもチェックがかかせない状態となっております。
私が同人誌を買いはじめたのは1991年に上京して以後なので、当然1991年以前の情報はもっていません。また、希少・高額な同人誌におけるゲストの状況についても、財政的な面から調査不十分であることを認めざるを得ません。そして最も問題なのが、
マイナーなサークルさんにもゲスト参加されていることが多いと言うことです。マイナーな同人誌は古同人誌屋さんでも手に入れることは難しく、ファンの悩みのタネになっていると思われます。
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