5日目:アルル、レ・ボー、アヴィニオン


本日もバスに乗ってちゅいーん。第一の目的地はポン・デゥ・ガール。速い話がローマの水道橋。ヨーロッパのいろいろなところにローマの水道橋が残っているけれど、一番有名なのがここにある水道橋じゃないのかな。しかしね、この水道橋を作ったときの話を聞いたら呆れちゃいますね。ここからちょっと離れたところに新しく町を作ろうと思ったローマ人が、近くの水をみんな飲み比べて、一番おいしかったから、何十キロもの距離を水道作って水ひいたんだってさ。もっと近いところにも水が出てるのに。おいしかったからの一言で何十キロもの水道作るか、普通。で、当然戦争になると敵は真っ先に水道の破壊をもくろむわけで、で、当然何十キロもの水道を守れるわけもないわけで、とっとと兵糧攻めに屈してしまったとか。あほやね。しかしあほだなぁと思いつつも、この水道は何キロに対して(数値忘れた)5cmとかいうレベルでの傾斜を保って町まで続いていたわけで、そういった技術をローマ時代に持ってたのかと思うと、天才だよねって感じ。人間ってあんまり進歩してないよね。
続いてアルル。ゴッホ漬け。ゴッホは日本にあこがれていて、でも日本まで行くことは出来ないので、このアルルに来て、「おお!この光は日本と同じ光だ!」とか言ってたみたいですが、全然違うと思うんですけど・・・。いやべつにいいけどね。とりあえず「ゴッホの跳ね橋」「ゴッホの入院してた精神病院」「ゴッホの描いたカフェ」などを見学。町の所々にゴッホの絵の看板が出ている。で、その看板の位置からまったく同じ景色が見えたりするので楽しい。ゴッホの描いたカフェであるその名もカフェ・ヴァン・ゴッホですが、2階から上がなんか黒焦げでした。割と有名なレストランらしくて、ガイドさん曰く「2週間前に来たときには何事もなく営業してたのに」ということですが、まじで黒こげ。ってゆーかその下で平然と営業しているカフェもすごいと思ったけど。
その後フォンヴィエイユにある風車見物。ドーテの小説にでてくる風車らしいが、ドーテ自体を読んだことがないのでよく分からず。うーみゅ、帰ったら探してみるかな、と思いつつ探さなさそうな気がするよな。ってゆーか風車と言ったら、その前にドンキホーテ読まないと。
本日の観光ラストのレ・ボー・ド・プロバンス。岩山ですね。さすがに観光客がたまってました。バスから降りて適当に散策をしていたら、バスの運転手のおじさんがにこにこしながら寄ってきて、この町のパンフレット(日本語版)を渡してくれた。うわー、運転手さん、ツアーのメンバーの顔をみんな覚えてるのかなぁ、すごいなぁ、と思ったけれど、よく考えてみたらアジア系の人間ピックアップしてただけかな?展望台からの眺めは絶景でした。更にその上の展望台があった、そこからのほうが更に眺めはいいらしかったんだけど、さすがにパス。時間的に早足じゃないとだめみたいだったし、上の展望台に行くとお土産やさん見る暇なさそうだったし。それ以前に熱くてバテていたのでジュース買ってうろうろ。やっぱりお土産やさんを眺めるのは楽しいぞ。そんなこんなでぼくらがあるお土産やさんでちょっとかわいい人形を見つけて買っていると、ツアーの人達がいつのまにか寄ってきて眺めてる。自由に歩きながらもついつい知ってる人を目で探してしまうのは、すごく気持ちがわかってしまったのであった。
帰り道、アヴィニヨンの町を川の中州から眺められるスポットに寄り道。ここからが一番眺めがいいのだ。有名なアヴィニヨンの橋(サン・ベネゼ橋)とアヴィニヨンの町全体がいっぺんに見れる。やっぱり観光バスをずっと運転している運転手さんは、いいスポットを知り尽くしてるなぁ(関心)。
ツアーの人々はアヴィニヨンからちょっと離れたホテルまでこのまま帰ることになっていたが、僕らはアヴィニヨンの街で落としていってもらうことにする。昨日ダウンして町をあんまりちゃんと見れなかったからね。アヴィニヨンの町は小さいけれどわりと都会チックなので、小物とかを売っているお土産やさんは少ない。そのかわりに洋服やさんなど、きっと地元の人が普段買い物してるのね、って感じの店がたくさん。そして今は夏。そう、バーゲンの季節なのだよまさに!!いや別にフランスまで来てバーゲン漁ることもないんだけどね。というかこちらのバーゲンも、きっと有名ブランドの店のバーゲンとかは大騒ぎになっているんだろうが、普通の店では何事もなさそうに、でも値札見るとぶっ飛びの値下げといった感じのバーゲンなのだ。この時期に来たのに手ぶらで帰るのも悔しい。てな訳で何か買うものがないかあさる。2時間ほどぶらぶらした結果、緑の半袖の上着ゲット。ほんとは青がよかったんだが品切れ。ってゆーか青だったらすごく似てるの持ってるから却下と言う説もあり。値段は350Fだったのが190F。約半額ですよ。定価だったら買わないけど、この値段だったら旅の記念と言う事でノープロブレム。というわけで大満足でアヴィニヨンの散策終了。これで南フランスでの観光は終了ですね。

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