本日はPLデビュー36周年の記念日です。ということで思いつくままに。
今後のPL活動についての期待は、今年春からしつこく(笑)書いていますので、今日はあまり書きません。とにかく早くPL活動をお願いしたいですね。
さて、今年は今のところPL活動が無いので、DVDなどを見るしかないのですが。まあ、なんと言いましょうか、PLの曲が網羅されたDVDを好きな曲から頭出しで見られるとは、いい時代になったものです。こんなこと書くと年寄りじみていますが(笑)当HP開設当初の1999年、メモリアルコンサート開始時の2003年と比べると、PL映像環境はまさに隔世の感がありますね。
そんな過去映像を見ながら、「今さらながら」思ったこと。PL曲の音楽的なこと。それから衣装のことなど。
まず、音楽的なこと。最近ネット上で検索して気づいたのですが、「PLのヒット曲には短調が多い」という指摘が複数あったのですね。ちなみに私は音楽には全く門外漢なので、真偽については不明なのですが。そう言われれば、そんな気もします。「ペッパー警部」「UFO」「サウスポー」とPLの代表曲は全て短調という指摘があります。どうなのでしょうか。詳しく知りたいですね。できれば、都倉先生に解説していただきたいですね。PL曲の隠れた特徴なのかも知れません。
次に衣装について。最近若手アイドルグループの活動をテレビの芸能ニュースで見たりするのですが。それらのグループと比較しても、我らがPLの衣装は大胆なものであるなと、今さらながら思ったのですね。夜ヒットDVDの「波乗り…」これが極限ですか。スタジオで生放送の歌番組で、ホットパンツ+ブラの衣装。当時も今もこんな大胆な衣装で歌う歌手はあまりいないでしょう。まあ厳密に言えば、若干いたかも知れませんが、B級アイドルあたりに。でも、PLのように国民的アイドルが、当時最も大胆な衣装で歌っていたというのは、すごく特異なことだと思うのですね。それが嫌味にならずに女性ファンを獲得したわけですから、本当に奇跡的なことだと思うわけです。
さて、テレビで最近の若手アイドルグループなどを見ていると、ファン層の片寄りを感じるのですね。いつからかアイドルはオタク層のものになってしまったのか。昨年のPLツアーで女性ファンの多さを実感している私としては、「ファン層の広がり」こそが、「真に国民的なアイドル」になる必要条件であろうと思うわけです。まあファン層なんてねらって獲得できるわけではありませんが。PLだって最初は男子学生層あたりをねらったのでしょう。女子小学生の取り込みは全くの想定外だったわけです。
なぜPLのファン層が広がったのか。お二人の魅力を除くと、よくいわれる衣装や振り付けは勿論ですが、やはり曲そのものの魅力に行きつくと思うのですね。
偉そうに書くと、本来、音楽の魅力というのは、クラシックであれ流行歌であれ、性別や年齢を超えたものだと思うわけです。ある意味、特定の薄い層にしか受けないというのは、音楽的にそれなりのレベルなのではと思うわけです。昨年のツアーでは、お二人が舞台にいない間に、「カメレオン」や「モンスター」の演奏のみで観客が踊るコーナーがありましたね。考えてみると、これって曲が体に浸透していないとできないわけで、PL曲の魅力を表しいるものだと思うわけです。先ほども書きましたが、PL曲の魅力の一つに短調が影響しているのかも、気になるところではあります。では。
衝撃の「解散やめ!」宣言から間もなく2年、ツアー終了から間もなく1年になろうとしています。今年は今のところ目立ったPL活動はありませんが、今後のPL活動を期待しつつ、あれこれ書いていきたいと思います。
さて、8月最初の土日ということで、昨年の同時期を思い出していたのですね。ツアーの大宮と八王子の公演を。あの日も今年同様暑い晴天だったなと。大宮公演開場直前には激しい雷雨もあったなと。昨年のことですが、つい昨日のように天気や会場の様子が思い浮かぶわけです。それだけ強烈な印象ということですね。ここのところPL公演が無いので、他の歌手のコンサート新聞広告につい目が行ってしまうのですが。是非PLとしても次なる公演を展開していただきたいですね。またあの高揚感を早く味わいたいものです。
話は変わりまして、「PLの曲は一曲一曲がミュージカルみたいなもの」これって誰のコメントかお分かりになりますか。あの都倉先生の言ですね。なかなか名言だと思います「一曲一曲がミュージカルみたいなもの」とは。都倉先生というとPL曲の大半の作曲・編曲家であります。ですから「自画自賛では」と厳しい見方をされる方もいらっしゃるかも知れませんが。私はこう思いますよ。都倉先生は海外で実際にミュージカル音楽をやってきた方です。ですから、その都倉先生が言われると説得力があると。
昨年発売の「Singles Premium」これにはオリジナルカラオケがついてまして、これを聞くと都倉先生の「一曲一曲がミュージカルみたいなもの」を実感できるわけです。どの曲も素晴らしいのですが、今さらながら「S・O・S」の弦楽器にはしびれますね。勿論お二人の歌もいいですよ。ケイちゃんの色っぽい「駄目」も(笑)
そんな都倉先生には、是非PLのために「新たなミュージカル」つまり新曲をお願いしたいなと思うわけです。次なる公演活動のためにも。結局これが言いたかったわけです。
さて、公演・新曲とくると、あとはテレビ出演やDVD発売など。DVDについては、いつか書きました。まだまだ過去映像発掘の余地ありと。
テレビ出演については、是非PLのレギュラー番組をやってほしいと思うわけです。レギュラーというと、再結成活動では1990年のNHK「歌謡コンサート」がありました。あの番組ではゲストという形でしたが、できればPL現役時代みたいに「PLメインの冠番組」でもやっていただきたいなと。せっかく「解散やめ!」をしたわけですから。それくらいやってもいいのでは。本格的な大人の歌番組として。
あれこれと、今後のPL活動に想いをはせる今日この頃です。では。
当HPのアクセス数は、ここのところ1日2桁と低迷しているのですが(笑)、昨日は珍しく3桁まで進みまして、「なぜ?」と思ったのですが。昨晩ミイちゃんご出演番組「サタネプ」のOAがありまして、その影響のようですね。やはりテレビの影響力は大きいですね。昨日の番組はゴールデンタイム、しかもミイちゃんの話題でぶっ通しでしたから。
まあ、内容的にはコアなファンなら知っていることも多く、この手の番組を遠い目で見る方もいらっしゃるかと思いますが、私的にはこの手の番組は大歓迎です(笑)
テレビというのは、当HPのようにマニア向け?(苦笑)ではなく、不特定多数の方が見るわけですから、それなりの意義があると思います。現に当HPのアクセス数が急増するという効果?も出ていますし。
PL映像も、おなじみのものばかりでしたが、「全員集合」「ベストテン」と結構流れました。TBS番組のPL映像も早く商品化してほしいですね。
さて、番組で気になったのは、やはりPL解散直後、露出系のお仕事が増えた時期のミイちゃんの想いでしょうか。「目指していた芸能活動とは違う」という想いですが。番組で流れたのは、写真集「どうしても、おまえだ」の表紙と映画「コールガール」の映像です。当時のことを思い出していました。解散から間もなく、本屋の店頭で最初の写真集告知ポスター?を見た時の衝撃。その後3年連続で写真集が出ましたね。まあ男性ファンとしては当然?「芸術写真を見たい」という想いはあるのですが、ちょっと複雑であった当時を思い出しました。テレビドラマもきわどい役柄が多かったですね。PLに多い女性ファンの目には、当時どのように写っていたのかも気にもなります。
「これはミイちゃんが本心からやりたいものなのか?」と当時思ったわけですが、そのへんの心境がミイちゃんの口から直接語られるようになったのは、平成に入ってからでしょうか。何か露出系の仕事場でミイちゃん「泣いてしまったこともあった」と以前告白していましたが。まあ、PLファンでない方から見ると、「あれだけ見せる(露出系)衣装で売ってきたPLなんだから、露出系の仕事なんか平気だろ」なんて誤解されている方がいらっしゃるかも知れませんが。健康的なお色気が武器であったPLとは違い、越えられない一線があったのだと思います。ケイちゃん派の私が、珍しくミイちゃんについて語ってしまいました(笑)
さて、話題を変えます。要は「PLの新曲を出してほしい」というぼやきです(笑)
ここのところ、悪天候であったゴールデンウィークとはガラリと変わって五月晴れが続いています。昨年5月のツアー初日、市原の公演に行ったことを思い出していたのですね。あの日も五月晴れで結構暑い日でした。初めて降りる五井駅と初めて入る市原市市民会館。昨日のように思い出されたわけです。
ここのところPL公演が無いので、「次はいつか」と想いをはせるわけですが、それと同時に「是非新曲を」とも思うのですね。考えてみれば、新曲無しで公演というかツアーをやったのは、昨年のツアーが初めてだったのではないでしょうか。PL現役時代は勿論、今までの期間限定再結成でも新曲の披露はあったわけです。まあ、正確に言えばメモリアルコンサートのvol2と3では新曲披露は無かったと。
新曲無しで「INNOVATION」ツアーあれだけ動員できるわけです。まあ「新曲を出す」という投資というかリスク無しで回収できるわけで、ビジネスとしてはいいのかも知れませんが。ちょっともったいないですね。ツアー内容はコアなファンにも満足のいくものでしたが、一点だけ言うと「新曲が無い」これにつきるかと。
「INNOVATION」には「革新」というか「新たな価値創造」という意味合いもあるようですから、是非PLの新曲を出してほしいですね。
音楽業界全般として厳しい状況なのは分かりますが、PL同様年齢50代の女性歌手でもコンスタントに新曲を出している方はいらっしゃるわけですから、PLができないわけないでしょう。先日ある40代女性歌手の方が、何周年かで某動画サイトを使って曲を配信するとか芸能ニュースでやっていましたが。PLもその強みを生かして、インターネット時代、動画をうまく使ってアピールしていけばと思うのですね。せっかくスタイルの良さを維持しているわけですから。もったいないですよ。プロっぽいお二人とアラフォー以上の膨大なファン層が存在するわけですから、あとは両者をつなぐ媒体というかステージというか、その工夫次第だと思います。と偉そうに語ってしまいました(笑)
では、今日はこのへんで。