このぺージをご覧になるほどのケイちゃんファンならば、きっとケイちゃんご本人の実像というか、性格にご関心をお持ちかと思われます。勿論、ケイちゃんと直接お話ししたこともない一ファンに過ぎない私が、ケイちゃんの性格について語るというのは、おそれ多いことですが、過去の記事から、興味深いものを御紹介したいと思います。
「勝気で男まさりで、ミーをリードするケイだが、・・・」
これは、デビュー翌年春の雑誌記事から。
あえて、これを引用したのは、復活ツアー開催中の今でも、ケイちゃんのことを「おとなしい」と思い込んでいる方が多い（固定観念に近い？）ことに、私自身ある意味驚いたからです。コンサートＭＣを聞いて、ケイちゃんに対する見方が変わった方も多いようです。
確かにＰＬ時代の外見的イメージは、「ミーちゃんがボーイッシュな感じ、ケイちゃんがその対極でかわいい女の子」といった感じで役割分担していました。また、記者会見などでも、わりとミーちゃんがリードといった場面が多かったようにも思えます。そんなことから「ケイちゃんおとなしい伝説」が広がったのかも知れませんが、少なくとも、デビュー当時の記者の目には、上の引用のように写っていたのですね。勿論、ソロ時代の方が長くなった今のお２人は、また違ったものになっているのかも知れません。あくまで、デビュー当時の一記者の印象ということですが、私は、わりとケイちゃんの実像に迫っているように思えるのです。こんなこと書くと、「下の記事で、おしとやかケイちゃんとか書いてるが、矛盾しないのか？」とか言われそうですが、けっして矛盾しないのです。私には「おしとやかケイちゃんと勝気なケイちゃんの併存こそケイちゃんだ！」と思っていますので。
「内に秘めた闘志」というか、まあこれがＰＬ成功の原動力なのでしょう。
「ケイはちょっぴりお天気屋さん。気が向けば一人でしゃべっていますけれど、おとなしいときは、そばから話かけても、相づちをうつだけ。」
不謹慎ながら、思わず苦笑してしまうコメントですが、これは、デビュー２年後のある記事からのケイちゃん評。ちなみに、この方のミーちゃん評は「いつもほがらかさん」
この記事から推定できるケイちゃん像、ずばり言えば、「喜怒哀楽が激しい」でしょうか（＾＾；）。確かミーちゃんから見たケイちゃん評も、これに近いものがあったように思います。さすがに、テレビで「怒」は、あまり見たことないですが（と言うことは楽屋ではあった？）、「喜哀楽」のケイちゃんは、とりわけコンサートなんかで印象的ですよね。ラストシーンで涙のケイちゃん。４０半ば、今の大人になったケイちゃんは、どうなのでしょうか？少しは、いい意味で丸く？なったのかも知れませんね。そう言えば、ＰＬ時代アメリカ帰国後、この点で「ケイちゃんが変わった」という評も聞いたような？でも、「感情がストレートなのがケイちゃんだ！」これは、デビュー以来のケイちゃん派を自認する私の偽らざる想いなのです。そして、それがケイちゃんの大きな魅力にもなっています。
ケイちゃんの実像・・・ケイちゃん派の皆さんは、いかがお考えですか？
復活ＰＬツアー真っ只中と言うことで、ファンの関心もそちらに行きがちですが（勿論、私も）、そんな中でも当ＨＰでは、ケイちゃんをとことん追求？していきたいと思います。今日のテーマは「おしとやかケイちゃんの源」を探ろうという大胆な企画です（＾＾；）結果は看板倒れに終わっている可能性が大ですが（＾＾；）
さて、ここ数か月のケイちゃん出演のテレビを見て、ケイちゃんファンの皆さんは、どうお感じでしょうか？例えば、ミーちゃんとそろって出演した５月のＮＨＫ「スタジオパーク」、つい先日のスタイリストさんとの旅番組なんかです。ケイちゃん相変わらずいい味出しているというか、ますます「おしとやかケイちゃんに磨きがかかった」という印象を受けます。
同時期に復活ＰＬ中野公演の映像も流れ、こちらは「元気一杯ＰＬのケイちゃん」なのですが。「おしとやかケイちゃん」と「元気一杯ＰＬのケイちゃん」・・・この落差というか二面性もケイちゃんの魅力であります。おしとやかケイちゃんが、ある意味派手なＰＬを演じている・・・・といった感じもします。
ケイちゃんとミーちゃん、お二人一緒にテレビに（私服で）出演すると、服の好みの傾向がかなり違うのかな、と感じますね。ＰＬ時代からそうでしたが、最近の映像からも一層感じますね。あえて言えば、ケイちゃんは「おしとやか系」、ミーちゃんは「ワイルド系」でしょうか。ミーちゃん派諸氏に誤解の無いように言っておきますが、あくまで服の傾向で、「ミーちゃんにおしとやかさが無い」なんて言ってませんよ（＾＾；）
話を戻します。「おしとやかケイちゃん」の源を探ることがテーマでした。
ケイちゃんファンの皆さんご存じの通り、ケイちゃんは高校卒業まで、おばさん・おじさんの元での生活が長かったわけです。今から３年前ＮＨＫ「日本の母」にケイちゃんが出演した時の言葉です。「おじさんとおばさんのところに、子供がいなかったために、眼に入れても痛くないっていうくらい、（ケイちゃんを）かわいがってくれた。・・・近所の人もよくそう言っていた。」どうでしょうか。私はここに「おしとやかケイちゃん」の源を強く感じるのです。ケイちゃんは３兄弟の末っ子ということですから、もし、兄弟一緒の生活が長かったら、「たくましいケイちゃん」になっていたのかも知れませんね（＾＾；）
もっとも、デビュー当時のケイちゃんを評して、静岡の友達は「ケイは東京に出てから猫かぶってる」と言っていたようですが。（ケイちゃん自身がある番組で暴露してました。）
とは言っても、芸能生活２７年間、猫かぶってるのは無理でしょうから、「おしとやかケイちゃんは本物だ！」
要はこれが言いたかったのですね（＾＾；）ケイちゃん派としては。
「今年も」というには、１か月遅れですが（＾＾；）お許しを。
ＰＬ再結成が実現される今年、ケイちゃんの新しい一面も是非見せていただきたいと思うこの頃です。
と言うのも、過去をさかのぼると、ＰＬ再結成の年に、わりとケイちゃんの新たな展開があったように思うのですね。
１９８４年、最初の再結成の年。久々に新曲「女優」が発売されましたね。１９８２年の「らせん階段」以来待望の新曲でしたか。着物姿で歌うケイちゃんが新鮮でした。
１９８９年、紅白で再結成の年。フランスデビューがありました。
１９９０年、ＮＨＫ歌謡番組と紅白で再結成の年。ソロになって初めての写真集とビデオ（セタナムール）が発売されました。
さて、今年はどのようなケイちゃんを見せていただけるのか。ＰＬのケイちゃん、ソロのケイちゃん、新たな一面に是非期待したいですね。
話は変わりますが、今、ケイちゃん出演の「火サス」を見終わったところですが、ラストに近いところで、ケイちゃんが手紙を書くシーンがありました。そうです。ケイちゃんファンのあなたなら、もうお気づきでしょう。左手で縦に書く、例の書き方です（＾＾）これが久々に見られただけでも、ドラマを見た甲斐がありました。ケイちゃんファンとしては狂喜乱舞！ほとんど病気？日テレサンありがとう。