ケイちゃんケイちゃん!


紅白辞退・アメリカ進出とケイちゃん2002.3.10

何やら重そうなタイトルですが、中身はたいしたことありませんので、お気軽にどうぞ。PLに関してこの2大テーマ?を真面目に語ると、それこそもう一つHPができそうですので・・・ケイちゃん関連で気になるところをちょっと紹介しますね。

まずは、1978年末の紅白辞退。当時マスコミでも大きく取り上げられましたが、私はこの時2つのことを思いました。第一に、「以後PLが紅白に出演することはないだろう」と、もう一つは、「以後お2人が紅白辞退について語ることはないだろう」と。実際は皆様ご承知の通り、2つともはずれたわけです。出演回数では、PL時代1回、再結成PLで3回、合計4回となったわけです。また、語る部分では、記憶に新しいところで1996年から1997年にかけて「再会」公演のMCでお2人が語られました。
ミーちゃん「1978年12月31日!」ケイちゃん「私が盲腸で倒れた年?」このケイちゃんのボケ役も今では楽しい思い出です(^^)

話が脱線しました。さて、1997年6月にケイちゃんがNHK「スタジオパーク・・・」にゲスト出演された時です。話題がPL再結成となり、1989年紅白での再結成に話が進みました。ケイちゃん「紅白は確か1回しかPLのとき出てないんですね。」NHKアナ(今は夜のニュース番組を担当している有名なお方)「えっ!どうしてでしたっけ?」(大きなリアクション)これを見て私は、台本通り?としても「デリケートな問題なのに・・・意地悪な質問だな」と思ったものです。ケイちゃん「言いにくいんですけど・・・デビュー2年目に『ウォンテッド』で(出演)・・・(恥ずかしそうに)その後ちょっと辞退させていただいたりしたので・・・」よりによってNHKの番組の中で、ケイちゃん自身が紅白辞退について語られるとは、夢にも思っていなかったので、かなりびっくりしたものです。


次はアメリカ進出について。これについては、当時ミーちゃんが積極的で、ケイちゃんが消極的な印象を与えていました。
PLのアメリカ進出が本格化するのは、1979年からですが、その前年1978年夏に出版されたあるPL特集本にこんなことが書いてあります。(2年後1980年を展望して)「ケイの1980年・・・世界の舞台で活躍するより啓子(本名!)は日本で歌っていたい。そして、たまたま、外国から要請が来ても、日本のファンがはなさないという理由で断わっちゃう。」
テレビでなく当時の活字媒体ですから、どこまでケイちゃんの本心なのかは疑問もありますが、今読み返してみると、ケイちゃんの本心に近いのではとも思うのです。そして、1980年は皆様ご存じの通り、NBCにPLがレギュラー出演した年でした。最近このPL本を改めて読んでみて、1980年の2年前に、既に海外進出についてケイちゃんは距離を置いていたようにも思え、これまたびっくりしたものです。

時は飛びまして1999年秋、ケイちゃんがラジオで、アメリカ進出について肯定的に自信をもって語られていたのが記憶に残っています。月日の経過が、ケイちゃんの心境に変化を与えたのかも知れませんね。


改めてケイちゃんの魅力を探る(外見編)2001.12.9

当HPをご訪問のケイちゃんファンの皆様には「何を今さら」「釈迦に説法」の感も強いタイトルですが(^^)お暇な方は付き合って下さいね。タイトルの通り、人間ケイちゃんの部分(当HPでは繰り返し触れています)ではなく、徹底的に外見にこだわって、ケイちゃんの魅力を再度探ってみようというものです。芸能人である以上、外見はファンになる大きなきっかけでしょうから。

まず、いきなり!結論です。「外見的にみるとケイちゃんは、当時(70年代後半)のアイドル主流派(多数派)の対極の位置にいたのではないか。そして、それがケイちゃんの大きな魅力では。」というものです。??でしょうか(^^)
私の考える当時のアイドル主流派とは「身長150センチ台、ちょっと太め、髪型はショートカット」というものです。もう、お分かりでしょう。この意味で、ケイちゃんは全て対極的なのですね。「身長162センチ、細い、髪型はセミロング」ということです。

まず「細い」。ネット・テレビなどで「ケイちゃんが好き」という方の理由として「細いから」というのが多いですね。勿論「ミーちゃんが太い」と言うわけではなく、「ケイちゃんがより細い」ということです(^^)最近でも、ケイちゃんを初めて生で見た方の印象として「細い!」というのが多いようです。今年2月のテレビでは、ケイちゃんのスタイリストの方が(衣装のポイントとして)「細い方なので、見せる時は見せる、隠す時は隠す、極端から極端・・・」と発言されていました。
当時のアイドル主流派は「ちょっと太め」でした。大手プロ一押しのアイドルなんか、このパターンが多かったのでは?その意味でケイちゃんくらい細いのは、貴重な存在だったのではないでしょうか。他のアイドルでケイちゃん並に細いのは、キャンディーズのミキちゃんくらいしか思い出せません。でも、ミキちゃんは確かケイちゃんほど身長がありませんから、ケイちゃんの方がより細く見えますね。この点で興味深いのは、PLとキャンディーズで「何ちゃん派」の組み合わせですね。外見から言えば当然「ケイちゃん派=ミキちゃん派(あるいはランちゃん派?)」が多いように思われるのですが、ネット上で「ケイちゃん派にしてスーちゃん派」という方を見つけて、びっくりしたことがあります(^^)私の理解を超越していますね。昨年、ケイちゃんとスーちゃんがテレビドラマで共演されましたが、スーちゃんも当時よりは細くなったのかな?でも、ケイちゃんと並ぶと・・・

次に髪型です。ケイちゃんと言えばセミロング。この髪型も「ケイちゃんが好き」という方の理由として、よく見かけます。PL時代の髪型は、お二人とも「世界英雄史」の頃を除いて、大きく変化は無かったと思います。その「世界英雄史」の頃においても、ミーちゃんの強烈な印象に対して、ケイちゃんは「ちょっと変わったかな」くらいでした。そして、今でもPL時代とほとんど変わらないですね。
当時のアイドル主流派は、ミーちゃん同様ショートカットでした。スタ誕出身者では、高三トリオ(懐かしい響き)で山口百恵さん、森昌子さん、そして桜田淳子さんは途中からショートカットに。小泉今日子さんも途中から。PLと共演の多かった榊原郁恵さんもショートカットでした。最初ケイちゃん並のセミロングでも、途中からショートカットにしてイメチェンを図るというのが、パターンであったようにも思えます。そうした意味で、PL時代から現在まで、あまり髪型が変わらないケイちゃんは、貴重な存在ですよね。

以上、当時のアイドルとしては反主流派?であったケイちゃんの魅力について書いてきました。当HP開設者も、ケイちゃん派を公言している以上、ケイちゃんを拝見するたび、上記の魅力に圧倒されているようです(^^)
現在は、当時と違ってケイちゃん並の外見のアイドル(死語?)は、珍しくないのかも知れません。
ただ、ケイちゃんがすごいのは、良く言われることですが、PL当時からの体型を維持していることですよね。


ケイちゃんお誕生日に2001.9.2

皆様ご存じのとおり本日9月2日は、ケイちゃんのお誕生日です。ケイちゃんおめでとうございます。今後もケイちゃんらしさを大切に益々のご活躍を祈念いたします。

ところで、改めて「ケイちゃんらしさとは?」言われると困るのですが、当HP(特に「ケイちゃんの部屋」からのリンク)全体をご覧になると、何となくご理解いただけると自負しております(^^)私としては、ケイちゃんはデビュー以来「らしさ」を維持している数少ない芸能人のお一人だと思っていますので、今後もとことん「らしさ」にこだわっていただきたいと願うものです。
さて、先日発売された「週刊ポスト」のケイちゃんお写真、ご覧になったケイちゃんファンも多かったのではと思います。新聞等の見出しは過激ですから、ちょっと心配されたケイちゃんファンも多かったのではないでしょうか。当HPでは、今までこの手のお写真(芸術写真と言わせていただきます)の話題には触れてきませんでしたが、ちょっと立ち入ってみましょうか。この件については、ケイちゃんファンの皆様にも様々なお考えがあるのでしょうが、以下一ファンのぼやきとしてご笑覧下さい。
結論から言えば、私としては「ケイちゃんらしさ」が全体として出ているならば、ケイちゃんの芸術写真OKです。ぶっちゃけた話、真の?ケイちゃんファンであるならば、期待するのは単にお肌の露出度ではないと思うのです。そうした意味で今回の「ポスト」は、とても良かったのではと思います。スタイリストさんが、以前テレビに出演されたケイちゃん担当スタイリストさんでしたね。これも「ケイちゃんらしさ」が出ていた要因ではないでしょうか。また、タイトルが「あのピンク・レディー ケイちゃんが・・」と「ケイちゃん」が主語になっていましたね。これもなかなかマニア好み?でいいですね。

ケイちゃんの「芸術写真」について、新聞広告なんか見ると、複雑な気持ちになるケイちゃんファンもいらっしゃるのかも知れませんが、私はこの点については全く心配していません。ファン想いのケイちゃんは、いつでも「ケイちゃんらしさ」を大切にされていたからです。今回の「ポスト」もそうです。なんて、偉そうなこと言ってますが、かく言う私も1985年春、ケイちゃん芸術写真掲載の「スコラ」を本屋で見つけ(表紙の見出しで知った)、開く前に手に取った時、かすかに手が震えた記憶があります(^^;)
しかし、これも「ケイちゃんらしさ」の範囲内でしたね。その後も、いくつかの週刊PB、1990年の写真集等ありましたが、いずれにしても、「ケイちゃんらしさ」は堅持されていたと思うのです。そうした延長戦上に今回の「ポスト」もあるではないでしょうか。
仮にケイちゃんと同年代の元アイドルと言われる方が、同じような芸術写真に挑戦されたら・・・言うだけ野暮ですね。デビュー以来の「らしさ」を維持できるのも、「ケイちゃんならでは」だと思うのです。話が長くなりました。このへんで。


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