カリフォルニア・ブルー


ニューアルバム「もいちど遊びましょNow&Then」を聞いて2008.8.17

ケイちゃんのニューアルバム「もいちど遊びましょNow&Then」(キングレコード)発売、ライブ開始から1週間が経過、今日は聞き込んで(笑)の感想など。

まず、全体として。キングレコードによると「大人のポップス」とのことですが、私流にもっと言うと「耳に心地よい良質な大人のポップス」とでもなりますか。ある方がこんなことを言ってました。「今のレコード(CD)会社が出すのは、ど演歌と若者向けJ−POPSの両極端になってしまう。その中間が無い」と。これは常々私も思っていることなんですが、ケイちゃんのアルバムはまさにその中間に位置しているのでは。そうした意味で「大人のポップス」であると。

それからもう一つ「ケイちゃんの低音というかハスキーボイスがうまく生かされているな」と。これは先日ケイちゃん出演「レディス4」でケイちゃん自身も「低音を生かした音づくり」と言ってましたが、まさにそれが当たっていると思いました。PL時代の曲は、どちらかと言うと、ミーちゃんの高音や阿久先生の作詞にスポットライトが当たりますが、これは一面的でしょう。都倉先生の作曲、それ以上に編曲!の素晴らしさ、そしてケイちゃんの低音があったからこそ、他のアイドルに無い独自性のある重厚な仕上がりになったと思うんです。だからこそ、あれだけレコードが売れたのでは。ケイちゃんの低音が無ければPL転機の曲「マンモナ」も無かったでしょう。ケイちゃんの低音あなどれません。

ちなみにキングレコードによる作品コンセプトは「人生の苦楽を味わってきた大人の女性が、過去を素直に受け止めながら、いま現在の自身を肯定しながら生きていくという生きざま」だそうです。ケイちゃんが先ほどのテレビで「私は『すずめ』のイメージで暗い曲のイメージがあるけど、今回は明るい曲が多い」と言ってましたが、まさにそのとおりでしたね。コンセプトが「いま現在の自身を肯定」ですから。そうした意味で、このアルバム、コアなファンの方のみならず、多くの方に聞いていただきたいと思います。特に、PLのレコード・CDは持ってるけど、ケイちゃんソロは持ってないという方にも是非お勧めしたいと思います。ケイちゃんファンの私が言うのも何ですが(笑)「発売前に思っていたより良い仕上がりになっている」と思います。こんなこと書くと「おまえはケイちゃんの出すものなら、何でも良いと書くだろう」と言われそうですが(笑)まあ、それは否定しませんが、私が熱烈なケイちゃんファンであることを割り引いても、いい仕上がりだと思いました(苦笑)はい。

アルバム全12曲。構成は今回書き下ろしが5曲、カバーが7曲。カバー7曲のうち2曲「UFO」「渚のシンドバッド」がPL曲のセルフカバー。この2曲にはジャズやボサノバ?のアレンジがしてあり、原曲よりぐっと大人の雰囲気をかもし出しています。このセルフカバー2曲、アルバムの目玉の1つですが、PLファンには「原曲アレンジには抵抗がある」方もいらっしゃるかも知れません。私も実際に聞くまではそうでした。でもそんな先入観を捨てて聞くと、スーッと耳に入ります。とてもおしゃれな感じ。是非聞いてみてください。ボサノバ調?「渚のシンドバッド」のイントロは、2006年末カラオケ店シダックスのテレビCM(ケイちゃん出演)のアレンジに近い感じ?

さて、次にアルバムタイトルにもなっている「もいちど遊びましょ」は、かの有名な近田春夫氏の作詞・作曲・編曲です。この曲、聞けば聞くほど不思議な魅力を持っていますね。メロディーラインは昭和の歌謡曲っぽく、一部演歌みたいに聞こえる部分もあり。でも、全く古さを感じさせないのは、かっこいい編曲のおかげなんでしょうね。ライブでは振り付けもあり、一番盛り上がる曲となっています。ケイちゃんソロで振り付けありなんて「FURINE」以来でしょうか。テレビでも披露してほしいですね。


以下、細かく書くとキリが無いので、要点だけですが。
書き下ろし曲で「もいちど・・・」以外で「いいな」と思ったのは、「Spiral」と「Yes My Life」です。この2曲に共通するのは、小野澤篤さんが編曲ということ。この方の編曲いたく気に入りました。とても耳に心地よいです。才能のある方だと思いました。勿論、ケイちゃんの歌唱、作詞・作曲もいいですが。「Spiral」の作詞は「奇跡の花」に続いてあの沢田知可子さんです。さてその編曲の小野澤さんてどんな方?とHPを調べてみると、有名歌手にたくさん提供しているスゴイお方のようで、私の勉強不足でした(反省)「編曲または作曲で関わった主な仕事」にケイちゃんの「奇跡の花」「すずめアコースティクバージョン'05」(今回のアルバムにも収録)も掲載されています。「沢田知可子さんへの提供曲が多いな」と調べていると、なんと沢田さんのご主人?のようで納得。「小野澤篤(AZC)」の表記があり、「奇跡の花」「すずめアコースティクバージョン'05」のAZCさんとは、この小野澤さんだったんですね。いずれもいいアレンジです。仕事中に何回も「Yes My Life」のサビの部分が頭の中でリピートするほどです(笑)


セルフカバー以外の他の歌手のカバー曲「どうぞこのまま」「グッド・バイ・マイ・ラブ」「私は泣いています」はジャズ風アレンジ。ケイちゃんはジャズのボイストレーニングも受けたみたいで、その成果が表れていると思います。いずれもケイちゃんの声になじんだ曲です。
このへんにしておきます。是非CDを買って聞いてみて!2,800円の価値はあります!

ケイちゃんファンにとっては、表ジャケ写真のアイドルっぽい?ケイちゃん、裏ジャケ写真のアダルトなケイちゃん!これだけでも買い!でしょうけど(笑)


コットンクラブのライブ2008.8.10

本日からケイちゃんのアルバム発売記念ライブがスタート。初日のコットンクラブでのライブ良かったですね。まだ、ライブが続きますので詳細は書けませんが、以下ちょっと感想を。
まず、会場の観客層ですが、PL再結成でなくケイちゃんのソロライブだから、ひょっとして男性の方が多いのかなとも思ってましたが、女性も結構多くて男女半々くらい?でしたか。ソロライブでこれだけ女性が来てくれるのは、嬉しいことだと思いました。PLにしてもソロにしても女性の支持基盤は強いようで、いいことです。一方、男性ファンからは、時おり歓声?や「ケイちゃーん」と懐かしい掛け声も上がっていましたね。

それからアルバム曲をCDで聞くのと、大音響の生演奏で聞くのでは、当然ながら曲の印象が違ってきますね。アルバムタイトルにもなっている「もいちど遊びましょ」(なんとあの近田春夫さんが作詞・作曲・編曲)であんなに盛り上がるとは…びっくりです。いまだに頭の中で「もういちど」がエンドレスリピートしています(笑)


そうそう、勿論ケイちゃんは良かったですよ。(良かったばっかりですが)…テレビで見るよりずっとお美しいです。(当たり前か)
ケイちゃんの美しい姿を見ながら、あのハスキーボイスが耳から入ってくると、まさに夢心地というか至福の時「時間よ止まれ」と何度思ったことでしょう(笑)
それから、今更ながら思ったのは、ケイちゃんあの細い体ですごい声量ですね。素晴らしいです。
初日ということで、ハプニング?も若干あったようですが、さすがキャリアを重ねたケイちゃん、うまく流していました。これにも感心することしきりですね。

今日はこのへんで。


ケイちゃんのアルバム発売について想う2008.8.2

ケイちゃんファンの皆様におかれましては、8月6日のアルバム発売そして10日からのライブと、嬉しさに眠れない日々が続いているとか思われますが(笑)、いかがお過ごしでしょうか。

さて、8月6日発売のニューアルバム「もいちど遊びましょ Now&Then」(キングレコード)については、既にケイちゃんのオフィシャルサイトでも告知されてますし、ケイちゃん自身ご出演のテレビでもPRしてましたから、皆様ご承知かと思います。CDジャケット写真は髪がなびく?ケイちゃんのようで(ケイちゃんファン的にはいい構図?)楽しみです。31日に発売の会見があったようで、これについてはネット上のスポーツ新聞芸能面でも写真付きで結構紹介されていました。まだ見てない方は検索して見ていただきたいと思います。見出しとしては「19年ぶりのアルバム」が強調されていましたね。そうですね、例のあのアルバムから…もう19年ですか。会見には通信社も入っていたのでしょうか、地方新聞にも配信されていたようです。いずれにしろ、ダウンロードの時代、CDが売れない時代と言われていますが、これだけ告知されるのは嬉しいことですね。

たまたま、昨日、阿久先生の一周忌関連ドラマがOAされていました。スタ誕メインの内容で、PLも結構時間をさいて流れていましたね。でも、栄光のスタ誕出身者でさえ、今現在現役で歌手活動をしている人、ましてや(年齢のことをいっては失礼かも知れませんが)50代でアルバムを発売できる人となると、そういないでしょう。おそらく手で数えられるくらい?ですね。そういった意味でも、今回ケイちゃんがアルバム発売の機会を得たということは、とても貴重ですし、あの元PLのケイちゃんが出す以上、きっちり宣伝告知して売れてほしいと思うのが一ファンの想いでありますね。できれば歌番組でも披露していただきたいですね。

報道によりますと、アルバムの収録曲は全12曲で、うち書き下ろし5曲、カバー(セルフカバーを含む)7曲の構成のようです。昨今の情勢から全部カバーという予想もしていましたが、予想外に書き下ろしが多く、これは素直に喜びたいところです。そうした意味でも、多くの方に知ってもらい売れてほしいですね。
アルバム内容の詳しいサイトを探していたら、キングレコードのサイトが見つかりました。あえてケイちゃん記事への直リンは避けますので、以下の通りアクセスして見てください。収録曲名、作詞・作曲・編曲者、紹介文の構成です。
この紹介文、なかなかケイちゃんをうまくとらえた的確な内容だと感心しました。それでは。

キングレコードオフィシャルサイト
ページ上部の「Artist」→「Japanese Artist」→50音順「マ」「増田恵子」をクリック


休日にネットで発見!2008.6.22

全国のケイちゃんファンの皆様こんにちは。うっとうしい梅雨の季節ですが、ケイちゃんファンにとっては、これから楽しみがいっぱいですね。ご承知のとおり、ケイちゃんのオフィシャルサイトによると、ディナーショーにアルバム発売にライブツアーと企画がめじろ押し状態で期待が高まります!

8月6日発売のアルバム、ケイちゃんファン長年の夢であったわけで感慨もひとしおですね。今のところ、収録曲12曲予定、キングレコードとのことですが、曲の構成が気になるところです。カバー+新曲なんでしょうか。それから、キングレコードは私にはあまりなじみがなかったので、会社HPを拝見しましたところ、主な株主に講談社とTBSがあがっています。沿革を見ると戦前創業の老舗で、当初は講談社のレコード部門として生まれたようです。さて、ここでピンと来たあなた!するどいです。メモリアルコンサート中に発売された「ピンク・レディーフリツケ完全マスターDVD」の発行所が講談社。最近発売されたミーちゃん絵本がランダムハウス講談社。講談社つながり、偶然でしょうか、必然でしょうか?

さて、某有名動画サイトで、ぼーっとPL映像を見ていたら、最近アップされたもので貴重なものがありました。
「スター誕生!400回記念紅白ソフトボール大会」です。OAは1979年の6月、スタ誕出身歌手が紅白に分かれてソフトに興じる?というものですが、何が貴重かというと、何と我らがケイちゃんが(何と古い言い回し)紅組のピッチャーなんです。ケイちゃんのアップは少ないですが、サウスポーの投球姿かわいくカッコイイ(エロカワでなく)ですよ。スタ誕の女性歌手は皆さんショートパンツ姿なんですが、PLと違ってふだん脚を出さない方には、失礼ながらちょっとテレビ写りが…という方もいましたが…勿論ケイちゃんは美しいですよ。さまになっています。それから、都倉先生、阿久先生も若いです。ただ、実況アナが「マウンド上のミーちゃんいやケイちゃん」と言うのにはちょっとムッとしましたが(笑)もう1979年なのにPLのミーちゃんケイちゃんの区別も間違うなんて許せない!
ここからリンクは張らないので、皆さん検索して見てください。消えていたら、あしからず。


以上、休日にネットで発見!でした。


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