カリフォルニア・ブルー


歌のゴールデンヒット 2017.2.19

先日13日ケイちゃんご出演のテレビ番組「歌のゴールデンヒット」を見ました。ケイちゃんのトーク、スタジオでの「UFO」披露、レアな過去映像と見どころ満載で良かったですね。ケイちゃんの衣装は12月のライブに参加したファンには見覚えある衣装でしたか。
まあ欲を言えば、ケイちゃんのトークはもっと長く、過去映像はもっとレアなものを多く、スタジオでの「UFO」はミイちゃんとご一緒にとなりますが、この手の番組には多い「トークと過去映像のみ」に止まらなかったことは評価できます。その「UFO」のスタジオでの披露、ミイちゃんとではなく、ケイちゃんを中心に他の女性ゲストと共演となりましたが、ケイちゃんソロバージョンでなく原曲に近いもので、しかも、PLオリジナルの振り付き。これは良かったですね。ケイちゃんがPL曲をオリジナルの振り付きで披露されるのは久々でしたね。もしかして、2011年のツアー以来でしたか。

過去映像はギリシャ特番の神殿前での「サウスポー」。これは以前流れたこともありましたが、歌唱シーン以外にも、ヨットや車のシーンが流れたのは良かったですね。このギリシャ特番、記憶では1978年の6月頃、TBS日曜日のゴールデンタイムにOAでしたか。日曜日のゴールデンタイムにPL単独の特番がOAされること、いかにPL人気がすごかったことかの証明でもありますが、この特番映像TBSに残っているなら、他の番組とともにDVD商品化すべきでしょう。この特番がOAされる前日の土曜日にPLが「全員集合」に出演し、長さんに促されて特番の番宣をしていた記憶がありますね。

「全員集合」と言えば、今回の番組で聖歌隊のシーン「渚…」の振り付けでしたが、私的には、「ペッパー警部」を五木さん、キャンディーズ、ドリフのメンバーでやったシーンの方が面白かったのではないでしょうか。「全員集合」の聖歌隊コーナーでのPL振り付け、これは当時の定番的なものでしたね。当時お化け番組と言われたほどの視聴率を誇った「全員集合」ですから、PLの振り付けの認知度を高めるのに大きな役割を担ったことは確かでしょう。ギリシャ特番、全員集合などから集めたTBS版のPL映像集DVDが発売されることを願うものです。

ケイちゃんのトークでは「当時1位を取ったことを実感する余裕がなかった」(?)ような話でしたが、近いうちにミイちゃんとPLを再始動させ「1位を取り続けたPL」をアピールしていただきたいものですね。とにかく今後もテレビ番組出演は積極的にお願いするものです。もちろんPLの再始動も。では。


続・ソロ・デビュー35周年記念LIVE其のⅣ2016.12.17

ケイちゃんライブについて続きです。今日は選曲や衣装のことなど。

まず、選曲について。「(「透明人間」の曲調で…)実は実は私、ライブで披露される曲のうち一曲、事前に分かったのです。ショックーショック♪」と申しましても、別にインサイダー情報を入手したわけではないですよ(笑)当日早くも開場の2時間前にJZ Bratに着いてしまったんです。当然、正面入口はまだあいていません。そこで、裏の方へ回ると壁にライブのポスターが貼ってあり、それを眺めていると、楽器の音が聞こえてきたのですね。ライブのリハのようでした。ケイちゃんの歌声もかすかに聞こえます。これはラッキーと思い聞き耳をたてると、聞いたことのある曲。そう「Yes,My Life」でした。この曲がライブ1曲目でしたね。言っておきますが、別に盗み聞きじゃないですよ、あくまで自然と聞こえたんです。何だか得した気分でした(我ながら単純、笑)。

さて、ライブの選曲。セトリは、いずれオフィシャルHPに掲載されると思いますので、割愛させていただきますが、解散後のソロ曲、PLの曲、カバー曲、ヤマハ時代の曲など、バラエティーに富んだ構成となっていましたね。PLの曲は4曲。「ウォンテッド」「UFO」「カルメン」「ペッパー警部」でしたか。いずれも、アレンジはPL原曲でなく、ソロのケイちゃんバージョンで。ちなみに今回は「ウォンテッド」で客席との掛け合いはありませんでしたが…
ケイちゃんバージョンと言うと、先日ケイちゃんがBSの歌番組に出演された時、「ペッパー警部」を披露されましたね。MCでは、この番組の裏話が披露されました。ケイちゃんとしては、ミイちゃんとPLとしての出演ではないので、番組ではケイちゃんバージョンの「ペッパー警部」を披露しようとしたのですが、番組スタッフサイドは原曲に近いものを期待したようです。そこであのような折衷バージョン?になったようです。つまり、イントロと最後は原曲に近いもの。何でも台本?の台詞に最後の「ペッパー警部よ」があったとか。興味深いお話でした。

今回のライブは、1st、2ndの入れ替え無しの二部構成だったんですが、1stの時にケイちゃんやベースの池田さんが「出血大サービス」と繰り返していたのですね。はたして「出血大サービスとは?曲数か選曲か、あるいは衣装?」要はそれら全部ひっくるめて「出血大サービス」とは2ndで分かるのですが。ケイちゃんのブログにあるように、しっとりとした1stからロックな2ndへ、この転換には驚きましたね。
1stと2ndの間の休憩時間に、スタンドマイクや帽子がセットされたんですね。この時「ケイちゃん踊るな」と私は直感しました。直感は当たりまして、カバー曲の山口百恵さんの「ロックンロール・ウィドウ」、沢田研二さんの「勝手にしやがれ」、結構ハードな振り付きで披露され、会場は大いに盛り上がりましたね。「勝手にしやがれ」では用意された帽子が客席に飛ばされました。山口百恵さんの曲は「愛唱歌」の阿木・宇崎氏のコンビつながりということでしたが、ケイちゃんが百恵さんの曲を披露されるのは珍しいですね。PL時代、例のチャリティー番組で「Play BacK PartⅡ」を歌ったことがありましたか。百恵さんもわりとハスキーですから、ケイちゃんには合っていると感じました。

ところで、2ndの衣装はスパンコールのミニ。衣装の写真はケイちゃんのブログを見てください。まあミニと言っても、ひざ上程度で、PLコンサートのような超ミニではないのですが、ケイちゃん久々のミニ衣装で美脚が輝いていました。これはとても良かった。
ケイちゃんMCで客席に「この衣装どう?」みたいな問いかけをしてました。「しばらく(PLの)コンサートをやっていないので、(ファンが)スパンコールに飢えていると思って」とケイちゃん。鋭いですね。まさに飢えていました(笑)階段を上がって、後部の客席の方へも、この衣装をアピールしてましたね。客席の反応はとても好評のようでした。女性ファンからは「かわいい」の声も。
また、この衣装を見て客席の男性ファンから「ずっとミニスカートはいて」と、本音とも思われる声が飛んでいました。これに対しケイちゃん「70歳は(無理か?)」みたいな感じでしたが。ということは年齢60代ではOKなのでしょうか?ケイちゃんより一回り年上、ということは60代でミニスカートで歌ってる有名歌手もいますし。その方が「徹子の部屋」に超ミニで出演した際に、こんな話をしていました。何でも「ステージでロングの衣装から早替えでミニの衣装になると、お客さんがとても喜んでくれる」と。サービス精神旺盛ですね。ケイちゃんあるいはミイちゃんとPLをやる時も、そんな先輩歌手を念頭に…超ミニを期待してしまいます。
次回ライブ、ケイちゃんがスパンコールの超ミニしかもダウンヘアで歌っていただけたらいいなあ、と切に思いますが。

さて、アンコールでは「もいちど遊びましょ」が客席と一体となった振り付きで、大いに盛り上がりました。「ケイちゃん!」のコールもかつてないほどスゴかったです。「しっとり路線」もいいですが、2ndのような「ハード路線」も結構ケイちゃんに合っていると思いますので、次回以降、是非この路線も期待したいですね。
とにかく従来以上に楽しいライブでした。ケイちゃんそしてスタッフ、Musicianの皆さんに感謝です。では。


ソロ・デビュー35周年記念LIVE其のⅣ2016.12.13

12月11日、渋谷JZ Bratでのケイちゃんライブへ行ってきました。この場所では今年4回目のケイちゃんライブですが、私は1月に行ったものの、2回目3回目と行けず11か月ぶりの参加となりました。

やあ楽しかったですね。仕事に疲れた中高年にとっては、日常というか現実を忘れさせるというか。ケイちゃんライブは心の栄養剤です(笑)
ファンを前に歌うケイちゃんが本当に楽しそうで、それが一番良かったですね。特に終盤はファンも大きく盛り上がりました。深夜に帰宅しましたが、ケイちゃんの笑顔、ファンの笑顔、スパンコールの衣装の残像がチラチラして、なかなか寝られませんでした(笑)

書きたいことは山ほどありますので、今回は少しだけ。まず、MCでケイちゃんの「PLに対する想い」が直接聞けたのが良かったと思います。ケイちゃんとしては、PLとしての活動をやりたいんだな…と強く感じられました。
一方で5年間PL活動が中断している現実を思うと、ちょっと胸がしめつけられる感じもしましたね。大げさでしょうか。だって天下のPLのケイちゃんが、ファンを前にして自らの想いを語っているわけですから。これは重いですよ。是非来年こそはと思いますが。

今日はこのへんにして、次回更新で、選曲や衣装のことも書いてみたいと思います。では。


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