J・アーヴィング関連書籍 Bibliography
初期の短篇作品や一部のエッセイを除いて、
ジョン・アーヴィングの作品の多くでは邦訳版が出版されています。
そのため、日本語の書籍でも、ジョン・アーヴィングを
取り上げているものを、たびたび目にすることができます。


関連内容欄の記号
[イ]…インタビュー
[エ]…エッセイ・コラム
[評]…書評・評論
[対]…対談

説・書評・対談・インタビュー等、J・アーヴィングに関する情報が掲載されている日本語の書籍のデータを(主に単行本について)まとめました。

説を作品を楽しむ際の参考にして頂ければ幸いですが、なんといっても小説作品を存分に堪能するのが一番です。まずは小説をじっくり楽しんでください。尚、J・アーヴィングご本人の著作物については「J・アーヴィングの作品」を参照下さい。

ずれも絶版ですが『ジョン・アーヴィングの世界』、『ユリイカ 特集アーヴィング』の2冊がJ・アーヴィングについて充実していています。もし一冊だけ読まれるとしたら、この2冊のいずれかをおすすめします。古本を探すしか入手方法はありませんが、一部の図書館等でも読むことが出来るかもしれません。

行本中心にまとめましたが、『村上春樹ブック』など、管理人が「面白い」と判断した雑誌(ムック)も掲載しています。「掲載ページ数」は、J・アーヴィングについて書かれている「総ページ数」です。

掲載の関連書籍をご存知の方は、EメールBBSにてご連絡頂けるとうれしいです。情報お待ちしてます。



1980年代
『ジョン・アーヴィングの世界』 ジョン・アーヴィング他
『THE SCRAP 懐かしの一九八〇年代』 村上春樹
『感覚の変容』 川本三郎
『INTERVIEW 素顔のアメリカ作家たち』 杉山春/アルク出版編集部
『ユリイカ 特集アーヴィング』 ジョン・アーヴィング他
1990年代
『村上春樹ブック』 村上春樹
『ピーターとペーターの狭間で』 青山南
『現代アメリカ文学 −青春の軌跡−』 今村楯夫
『90年代アメリカ話題の作家&BOOK』 吉田実香/デビット・G・インバー
『海外作家の文章読本 海外作家の仕事場1999』 新元良一
2000年代
『月曜日は最悪だとみんなは言うけれど』 村上春樹
『One auther One book 同時代文学の語り部たち』 新元良一
『対談の七人』 爆笑問題
『村上春樹とアメリカ−暴力性の由来』 吉田春生
(刊行順)


1980年代
●『ジョン・アーヴィングの世界』
著者
 ジョン・アーヴィング他
発行
 サンリオ出版
発行年月
 1986/1/15 (絶版)
ISBN
 4387851708
J・アーヴィング関連内容 
[全]  第一部:創作・エッセイ・インタビュー
    第二部:全作品紹介・経歴
    第三部:作家論・作品論
    (掲載ページ数:267ページ)
    (※日本で刊行された唯一のジョン・アーヴィング解説本)
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●『THE SCRAP 懐かしの一九八〇年代』
著者
 村上春樹
発行
 文藝春秋
発行年月
 1987/2/1
ISBN
 4163412808
J・アーヴィング関連内容 
[エ] 「J・アーヴィングと夫婦不和」
    (掲載ページ数:2ページ)
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●『感覚の変容』
著者
 川本三郎
発行
 文藝春秋
発行年月
 1987/12 (絶版)
ISBN
 416342010X
J・アーヴィング関連内容 
[評] 「暴力の再生−ディックからアーヴィングへ」
    (掲載ページ数:19ページ)
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『INTERVIEW 素顔のアメリカ作家たち』
著者
 杉山春 編集/アルク出版編集部
発行
 アルク出版編集部
発行年月
 1989/11/7 (絶版)
ISBN
 4900105945
アーヴィング関連内容 
[イ] 「モラリストのニューイングランド的ピューリタンが語る政治と暴力」
      (インタビュアー:ダナ・フィールズ)
      (初出:『CAT』誌1989/4月号)

[エ] 「心配症男のオブセッション」(青山南)
    (掲載ページ数:35ページ)
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●『ユリイカ 特集アーヴィング』(「ユリイカ」1989年12月号)
著者
 ジョン・アーヴィング他
発行
 青土社
発行年月
 1989/12 (絶版)
ISBN
 雑誌
J・アーヴィング関連内容 
[全] 『オーエン・ミーニーのための祈り(冒頭部)』他
    作品論多数。
    (掲載ページ数:169ページ)
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1990年代
●『村上春樹ブック』(「文学界」4月臨時増刊)
著者
 村上春樹
発行
 文藝春秋
発行年月
 1991/4/5 (絶版)
ISBN
 雑誌
J・アーヴィング関連内容 
[イ] 「物語の力について」
     (インタビュアー:村上春樹)(初出:「文学界」1986年 新春号)
    (掲載ページ数:15ページ)
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●『ピーターとペーターの狭間で』
著者
 青山南
発行
 ちくま文庫
発行年月
 1991/8/22
ISBN
 4480025499
J・アーヴィング関連内容 
[エ] 「失語症で何が悪い」
     「ガープ戦史」
    (掲載ページ数:13ページ)
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●『現代アメリカ文学 −青春の軌跡−』
著者
 今村楯夫
発行
 研究社出版
発行年月
 1991/9 (絶版)
ISBN
 4327471577
J・アーヴィング関連内容 
[評] 「遅れてきた作家の彷徨」(『熊を放つ』について)
     (初出:「ユリイカ」1989年 12月号)
    (掲載ページ数:16ページ)
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●『90年代アメリカ話題の作家&BOOK』
著者
 吉田実香/デビット・G・インバー
発行
 株式会社スパイク
発行年月
 1998/11/30 (絶版)
ISBN
 4896212886
J・アーヴィング関連内容 
[エ] 「ガープの亡霊から解き放たれて」
    (掲載ページ数:5ページ)
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●『海外作家の文章読本 海外作家の仕事場1999』
著者
 新元良一 文・取材
発行
 新潮社
発行年月
 1999/5/30 (絶版)
ISBN
 4107900592
J・アーヴィング関連内容 
[イ] 「大きな家を建てるように」
    (掲載ページ数:6ページ)
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2000年代
●『月曜日は最悪だとみんなは言うけれど』
著者
 村上春樹 編・訳
発行
 中央公論新社
発行年月
 2000/5/10
ISBN
 4120030059 
J・アーヴィング関連内容 
[イ] 「ジョン・アーヴィングの世界(改訂版)」
    (インタビュアー:ジョン・ポール・ニューポート)
     (※村上春樹による解説あり)
    (掲載ページ数:35ページ)
    (※単行本の『ジョン・アーヴィングの世界』とは別物です。)
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『One auther One book 同時代文学の語り部たち』
著者
 新元良一
発行
 本の雑誌社
発行年月
 2000/7/25
ISBN
 4860110048
J・アーヴィング関連内容 
[エ] 「アメリカのすべてを描き尽くした壮大な長篇」
     (※『ガープの世界』について)
    (掲載ページ数:8ページ)
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●『対談の七人』
著者
 爆笑問題
発行
 新潮社
発行年月
 2000/12/20
ISBN
 4104426016
J・アーヴィング関連内容 
[対] 「あなたは僕の父親です」
     (対談相手:爆笑問題・大田光)
    (掲載ページ数:26ページ)
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●『村上春樹とアメリカ−暴力性の由来』
著者
 吉田春生
発行
 彩流社
発行年月
 2001/6
ISBN
 4882027097
J・アーヴィング関連内容 
[評] 「記号としての暴力性−ジョン・アーヴィング」
     (『羊をめぐる冒険』はどのように書かれたか)
     (掲載ページ数:24ページ)
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