アスペの会に行ってきました。

「やっと」と言うべきか、「とうとう」と言うべきか、本当に良いのか?という気持ちも半分は残しながら、岐阜に行って来ました。

ただ、こうなると、いつまでも"自称"のままでいるわけにもいきません。事前にスタッフの精神科医の診察を受けて、「言っていることと書いてあることは"自閉症"だが、喋っているニンゲンと文章がそれっぽくないので断定はできないけれど、共通点があって自分の経験を話すには差し支えない。」という"お許し"だけはもらっておきました。

なんか、「できないこと=障害」が少ないと、下っ端のようでかえって恥ずかしいような雰囲気でした。が、最初から言っているように、私は、「できないこと」がいっぱいある人達の"代表"というよりも"橋渡し役"として、できる限りのことをしたいという気持ちを新たにしているところです。やっぱり、「できないこと」がまるでない人=健常者よりは、親近感が持てるので…。

さしあたって今のところは、"社会に生きられる・安全装置付きのアスペ"を育てることが私の仕事です。でも、田舎の片隅に一人で管を巻いていては、何も進展がないので、社会に向けてやっていかなければならないことがたくさんあることを教えていただきました。とりあえず、感謝の気持ちだけは伝えておきたいと思います。


まあ、いつもいつも、こういう前向きな精神状態でいられるわけではありません。一日に一つの用事をするために、カレンダーに書き込んで数日前から体調を整えたり、心の準備をしなければいけないような有り様では、何ができる!と言われそうです。こんなことでパニクったり落ち込んだりしている場合ではないのです、本当に。かといって、以前のような"向こう見ず"に戻るわけにもいかないので、まずは自分の「安全装置」をきちんと作動させてからです。

とりあえず、CDを聴きまくり、ゲームの話題に夢中になり、手を振りまくり、そして、いかにも頼れそうな辻井先生のガッチリした肩でも思い出して凌ぐことにします。

余談ですが、岐阜聖徳学園大学の教室の通しナンバーは、とっても魅力的でした。4ケタの数字で、一番頭が校舎番号でその次が階を表わし、残りの2ケタが部屋番号です。ひとつひとつが独立していて、数学的な関係で整合的・有機的(役割分担されている)に繋がっていました。現実の人間関係もこんな風だったらいいのに、と思いました。自分で書いといて言うのもおかしいけれど、変な印象!!


          

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