2003年9月15日に行なわれました富士スピードウエイファイナルイベントに、当チームのレーシングサイドカー車両を展示致しました模様をご紹介します。
モータースポーツファンはご存知の通り、 富士スピードウエイは本コース全面
改修の為本年9月15日から2005年再開迄一時閉鎖されました。1966年(昭和41年)にオープンされてから多くのレースシーン/神話/歴史をモータスポーツファンに魅せてきました。世界屈指といえるホームストレート、近年は閉鎖されておりましたバンクコース。2輪4輪共にチャレンジングなコースであった事に間違いありません。
そんな歴代の名車と共にレーシングサイドカーを展示できた事はとても光栄な事です
サイドカーもこのコースで育ってきました。世界に通
用するサイドカードライバー熊野、熊谷両氏もこのコースで技術を積み上げ世界へ向い、そして世界で実績を築き上げました。私達もこれまで富士スピードウエイでのハイスピードにおける、ごまかせない領域での技術向上に取り組んできました。2001年には世界に参戦した訳ですが、本コースがあってこそ。しかしながら”世界の壁”を目のあたりにしたのも事実。このコースで実力を上げる事の大切さ、必要性を実感したのも事実であります。
2005年の再開迄は時間がありますが、また新たなコースでチャレンジしたいと思っています。
ここに展示風景をご紹介いたすと共に、富士スピードウエイご担当様より展示案内に使用されましたサイドカーについての説明パネル文を合わせてご紹介します。
説明パネル文はこちら。
このイベントを通じやはり感じた事は、顕在的/潜在的レースファンはまだまだいる、という事です。サイドカーもその魅力を伝えていってこそ道は開ける、そう感じた1日でした。
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