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入門用シナリオ「妖精界の秘宝」

　　＊実際のプレイに関しては、ＳＷリプレイ「妖精界の秘宝」を参照してください。

背景
　　一般的なファンタジーＲＰＧが舞台です。
　　人間の他にエルフや、ドワーフ等がおります。
　　簡易シナリオですので、全員「戦士」でもかまいません。
　　相違点は「妖精界」と「悪魔界」が対立しており、「人間界」は
　　別世界としてあります。
　　現在、「悪魔界」が「妖精界」へ侵攻しております。

導入部
　　冒険者たちが宿屋兼酒場で、夕食をしている時に、ＰＣ以外には
　　見えない小妖精がテーブルの上に現れます。
　　ここで依頼を受けます。依頼を受けると、いきなり世界が変わり、妖精界
　　に放り込まれます。

　　その小妖精は身長２０ｃｍくらいの男の子です（妖精界の女王の友人です）。
　　ＧＭは「やんちゃな性格のキャラ」としてロールして下さい。
　　（最後の事件解決の伏線になりますのでｗ）

依頼内容
　　「妖精界」と「悪魔界」の対立を終わらせるために、「３つの願いをかなえる角笛」
　　をとりにいって欲しいというものです。
　　その角笛は「人間界の者」でしか入れない、とある山にあります。
　　報酬は「その角笛の能力の１つで、３つの願いをかなえる」のうちの１つです。
　　１つは、悪魔界の侵攻をとめるため、２つ目は「妖精界」が永久的に平和になるため。

真相
　　実は「妖精界」と「悪魔界」はその角笛の能力によって均衡が保たれていたのですが、
　　その小妖精のいたづらで、もちだされてしまい、その山の紛失してしまったのです。
　　そして、「報酬」の１つの願いですが・・・・・
　　「人間界に帰りたい」という願い以外は、ＰＣが人間界に帰れないということになります。
　　もし、人間界に帰った場合は、女王と小妖精の「ありがとう」と言う言葉とともに、
　　一本の高価そうな銀製品をテーブルの上に残して下さい。

　　雰囲気的には「一瞬の夢だったのだろうか？しかし、良くみると、テーブルの上には銀の
　　しょくだいがある。さっきマスターが持ってきたスープの湯気とともに」と言う風に、
　　「不思議の国のアリス」みたいな童話的なシーンをレスすると、良いかと思います。
　　その辺は、演出でお願いします。

冒険　　　　工事中
　　１、光の道
　　２、知の道
　　　　　　ここは「言ったことが真実になる」道です。
　　　　　　最初は一面砂漠です。２〜３日砂漠を進み、全然ゴールが見えてこないことを
　　　　　　演出してから、「言霊は真実を表す」ことをとＰＣにヒントを与えて下さい。
　　　　　　他のキャラバンを登場させてヒントを言っても良いですし、ＰＣが「暑いな〜」と
　　　　　　言ったら、より暑くし、「水が欲しい」と言ったらオアシスを出現させて下さい。
　　　　　　ＰＣが気づき「出口へ辿りつく！」と言ったら、出口を出現させます。
　　　　　　そこで、ＰＣではかなわないドラゴンを出現させて下さい。
　　　　　　当然、そのドラゴンも「言霊」で消えます。
　　　　　　因みに、私がＰＣの時は「ペットにしました」ｗ当然、知の道から出たら消えましたが。
　　　　　　一瞬のペットとの交流と別れは、ロール上で寂しいものがありました。
　　　　　　コンピューターＲＰＧと違い、ＴＲＰＧの良い所でもあります。
　　３、水の道
　　４、審判の時