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いよいよ決勝スタート!でも雨は降り続く....

決勝の前に....今回からK&KではTS-550という550ccNAの軽自動車を対象としたクラスが新設されました。詳細はこのクラスにエントリーした鈴木さんちで見てください。

決勝も当然雨。スターティンググリッドは初めてこんな後ろ...な25位10列目。かろうじてホームストレート上です。(笑)レースクイーン?は鈴木さん。(笑)1周のフォーメーションラップの後、レッドシグナル点灯〜消灯でスタートです。

予選後、タイヤの空気圧をF1.8、R1.7に落としてスタートです。今回は私がスタートドライバー。

前回のしのいに引き続き、絶妙なスタートが成功。前にいるNの間に割って入って1コーナーへ進入。もうこれでバックスターターの汚名は返上かな。(笑)で、1コーナーでは何台かスピンしてたなぁ。危ない危ない、気を付けて走ろう。無事完走するのが目的だし。

と言うのもですね、予選が振るわなかったし、雨は強くなる一方だし、次は1月11日に筑波開催だし...なんて理由をもとに決勝は走らないのもありかな...とか、とりあえずスタートして数周様子をみて車が無事なうちにリタイアしようか...なんて相談を決勝前にチームでしてたわけですよ。

最近考え方が守りに入ってまして....年齢とったんですね。

ところがですよ。走り始めちゃうと違うんですね〜。ま、安全第一なことは変わらないので、コーナー進入とかは無理をせずに引いてましたが。
で、タイヤの空気圧!、前にも書きましたが予選の時より下げたわけです。そしたらですね、どのコーナーもびっくりするぐらいニュートラルなんですよ。気持ちが良いぐらいに。

そんなこんなでピットからはポジションだけを出してもらってて、11位だとか24位だとか、ほんとは何位なんだよ...って思いながら走ってて、最初のころは安全策でいつもより1段下のギアでコーナー回ったりしてたんだけど、途中からいつものように小さいコーナーは4速、それ以外は5速っていう走り方に変えてみたりして。

ヘルメット越しに聞こえるCRキャブの吸気音も心地よくて、なんだか乗れてきたなぁなんて思っててもタイムは伸びてなくて(笑)。「やっぱり筑波は楽しいなぁ」って走ってたら最終コーナーで2台がストップしてる。時間はスタートから25分が過ぎたころかな。セーフティカー(RX-8)がコースインした様です。しばらくはSC先導でパレードランになりました。

このころが各チームともドライバー交代の時間なはず.....。「でも以前のレースでSCが入ってるときはピットアウトできないはずだよな...」と思いながらピット出口の信号を見ると赤だし。ってことは、このままSCに付いて走っていれば順位は上がるはず。何周かするとピットにはたくさんの車が止まってる。「ほ〜ら、出られないでしょう..。ふふふふ、作戦成功だな。あとはSCがピットインしたときに自分も入ればロスが少ないな。できればもう1周してくれるといいなぁ」

などという姑息なことを思いながら作戦通りにSCと一緒にピットイン。エースドライバー鈴木さんと交代です。「足はニュートラルで、いつもの様に4速でコーナー回れます!」と鈴木さんに伝え、鈴木さんはピットアウトしていきました。鈴木さんが1周して帰ってきた時点で総合8位ぐらいで、鈴木さんは33秒台でラップを重ねて一時は総合5位、クラス2位の順位がサーキットモニタに表示されました。

(このころ、計時システムがパンク寸前でなんだか怪しいんですが...)

鈴木さんは順調に周回を重ね、終了予定の16時を迎えても....あれ、チェッカーがまだでない...。最終的に16時7分にチェッカーとなりました。

 

結果は総合15位、ストック総合6位入賞でした。決勝は安全にセーブして..という作戦にしては、入賞はうれしい誤算です。真ん中は今回のキャンギャルを勤めたelfのお姉さんです。


まぁ今回のレースですが、生憎の天候の中、大きなトラブルもなく、スケジュールもオンタイムで進行できたのはK&Kのスタッフのお陰ですね。お疲れさまでした&ありがとうございました。

で、やっぱり今回も車の方は手を抜いちゃったんですが、これじゃぁだめですね。来年は4戦中3戦が筑波開催ということ、それは1月、11月、12月(間5月に日光サーキット開催)なので、しばらく忘れていた「チャレンジャー精神」を思い出したいなぁ。去年もその前の同じような反省をしてて全然進化してないんですが...しのいのでクラッシュした53号車も新しいボディが手に入って1月に間に合わせようとしてるし、51号車もなんとかしないとね。

ということで、15回K&Kは無事終了しました。

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