しかし、雨は降り続き、45分走行した15時40分、ドライバーチェンジにピットインです。ここでS鈴木さんから私にチェンジ。「2へアにパイロン落ちてるから気を付けて!」とS鈴木さん。へ?と思いながら2へアに行くと、コース真ん中にパイロンが1本落ちてる。(笑)誰?ここにパイロン置いたの!
それにしても雨。ぜんぜん乗れない。テンションも上がらない。車の調子は吹けるのは吹けるけど4速のパワーがない。立ち上がりが悪すぎ。裏のストレートでも前の車についていくのがやっと。2周して戻るとポジションは8位。
そうして走っていると、最終コーナー出口で隣に入られたフロンテがスピンし始めた。げげ、こっちにお尻から迫ってきた......当たる! いや、当てたくない.....外側に1車線分コースが空いているのを見つけてそっちにステアリングを切る。きゃ〜勘弁して〜と叫びながら、なんとか当たらずにクリア! この瞬間、戦意喪失(笑) 雨やだ〜。
と思いながら走っているとワイパーが外れかけてる。どうしよう。ワイパー止めるか?ピットに入って治すか? 緊急ピットインしました。ワイパーを治してピットアウト。戻ってくると順位は12位。20位台まで落ちてたら、レース辞めようと思ったけど(笑)とりあえず12位。しかしペース上がらず。そのうち11位にアップ。しかし前車とのタイム差は表示されない。ってことは30秒以上あるのか?じゃぁ仕方ない。このポジションをキープしよう。
それにしても時間が長い。まだ16時だ。ゴールは16時15分。あと15分か。淡々と走る。1コーナーではプレーキ終了と同時にフロントがアウトに流れてく。S字を抜けて1ヘアではフロントガラスが曇っててクリップが見えない。しかも立ち上がりで吹けない。ダンロップ下はずるずる。2ヘアはパイロン落ちてる。裏のストレートも伸びない。最終コーナーはどうなっちゃうかわかならい...ってな感じで淡々と走る。
残り5分を切ったころホームストレート上に21号車が止っている。21号車は予選3位だった車。もしかすると順位が1つ上がるかもしれない。今回は10位までが入賞でトロフィがもらえる。もしかしたら.....。で、16時15分、無事ゴールしました。
53号車は17位でフィニッシュ。今回、決勝ベストラップでは51号車より100分の7秒速いタイムを出していました。うかうかしていられないな。
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