Lesson 1 材料の準備
2000年GWスペシャル企画「ステアリング革巻き講座!」開講です。これを見れば、古くなったステアリングのレストア、ウッドをレザーに、自分の好きなカラーに.....、自由自在(たぶん)に革を巻けます。
情報収集 インターネットでステアリングの革巻きを検索したら、1件それらしいところが見つかり、HPを見てみるとOLD TIMER誌20号に手順が書いてあるとの記載があり、うちの蔵書から同誌を発見。読むとなんとなくできそうな感じ(笑)。 さっそく熟読して材料を用意することに。
同誌によるとステアリング用の革はメーカーと同等のものの入手は困難らしく、多脂革と言われるバッグ、革ジャン用を流用するとなっている。厚さは1.3から1.8ミリ程度がいいらしい。 ジョイ本で、革を見たけど、これといったものがなく、革専門店で聞いたら、結構なお値段に。再度ジョイ本で探してみると、バックスキンがお手ごろ値段。ちょっと薄いけど、薄いほうが扱い易いかと思って購入。 ちなみに革の金額は面積×単価で計算され、面積表示は1辺10センチの正方形を単位として1デシというらしい。
材料調達 革と一緒に針、糸、ろうを購入。革の長さは30パイステアリングで、約94センチ、36パイだと115センチが必要なため、以外と大きく買うことに。今回買ったのは119デシ。糸は麻手ぬい糸(中細)をチョイス。それに革用ボンド(速乾透明タイプ)を購入。