□Song of Life | |
![]() | ■待望の傑作8thアルバムの発売に合わせ、6月11日、台北の“Brown Sugar”でライブ「江美琪詩響起音樂會」が開催されました。 そのときの記事がYahooに掲載されましたので、和訳しました。 「江美琪の希望に応え 黄立行抱きしめる」6月12日_賴怡鈴 江美琪は自分のコンサートで、金曲受賞歌手・黄立行に「林志玲さんにしたように私のことも抱きしめて」と頼みはしゃいでいたが、自分の母を見ながら『親愛的[イ尓]怎麼不在我身邊』を歌うときには涙を禁じえなかった――。 昨日Brown Sugar にて優れた歌手である江美琪のコンサート、「江美琪詩響起音樂會」が開かれた。300名のファンを集めて、小さくも美しく、暖かい雰囲気の中でコンサートは行われ、今年の二大金曲を受賞した黄立行並びにサンディ・チェン(陳珊[女尼])が舞台に登場した。小美の母親もまた台湾の中[土歴]から台北に愛娘を激励するために駆けつけた。 小美のコンサートはニューアルバムからの軽快な1曲、『我愛夏[上/下]爾』で幕を開けた。 続いて黄立行がそっと舞台に上がり、小美が父親のことを歌った曲である『有一天』のギターの伴奏をした。 小美は彼を見るなり、「志玲さんにしたのと同じように私のことも抱きしてめてくださいませんか?」と頼み、彼はすぐさま彼女のリクエストに応えて熱く抱擁を交わした。 続いてサンディ・チェンもステージに上がり、(サンディ・チェンの作である)『悄悄話』を小美と合唱した。小美は「彼らのためにも来年は金曲奨を獲るわ」といたずらっぽく宣言した。 しかし『親愛的[イ尓]怎麼不在我身邊』を歌う段になると、彼女は母親の元に駆け寄り、ついに流れる涙を堪えることができなくなった。 父の死後、小美の心には常に無念の思いがつきまとっていた。 話が父親の話題に触れるとすぐさま小美の心に悲しみのスイッチが入り、いつも彼女に涙を流させずにはおかないのだった。 けれども泣き止むと彼女はファンにあやまり、「私はもう泣かない」と誓った。 |