□Interview

	□Interview
	■02年9月24日午後3時、台湾歌手江美琪を新浪佳賓談話室（sina.com主催）に迎え、網友（インターネットの小美ファン）と、彼女の最新アルバム《再一次也好》について語り合いました。司会「網友のみなさんこんにちは！ようこそ新浪佳賓談話室へ、今日のお客様は台湾の歌手、江美琪です。こんにちは。」小美「みなさん、こんにちは。」司会「皆さんになにかひとことありますか。」小美「今回北京に来れたのは、5枚目のアルバムを発表したからで、とてもうれしいです。明日はトーク・ライブがあります。ファンみんなが現場に来て楽しんでください。」司会「明日はどこであるの？」小美「武漢と成都です。」司会「昨日の談話予告でたくさんの質問が寄せられましたが、今から質問していいですか？」小美「ええ。」網友「ファースト・アルバムのタイトルはどうして『我愛王菲（フェイ・ウォンが好き）』なんですか？」小美「ファースト･アルバムのタイトルを『我愛王菲』としたのは、私はとても王菲をすばらしいと思うからです。彼女の歌と個性、すべての感性がすばらしい。彼女は音楽に対して自分の考えを持っている女性です。それでファースト・アルバムのタイトルを『我愛王菲』にしました。」網友「蕭亞軒（エルバ）と侯湘[女亭]（ホウ・シャンティン）は二人ともあなたの仲良しですが、お二人をちょっと評してください。」小美「侯湘[女亭]とは、以前一緒に住んでいて、だいたい同じ頃にアルバムを出して、二人は同じ道を一緒に成長してきました。彼女の個性は、時には少し馬鹿もするけど、基本的にはとても人付き合いのいい人だと思います。エルバは、仕事や事業でとても努力している歌手だと思います。」網友「新譜『再一次也好』のことを、ニュースで言っていたのですが、あなたは録音制作時に録音室で泣いていたそうですが、この話をちょっと話してくれませんか。」小美「それはつらくて泣いたのです。というのは、録音の過程以外でたくさん順調にいかないところがあって、制作が順調にいかないかもしれないと、自分で参ってしまい、録音室で泣いてしまったのです。」網友「小美、あなたのアイドルはいますか。」小美「アイドルはたくさんいますけど、王菲がいちばん好きです。陶[吉吉]（デヴィッド・タオ）、陳珊[女尼]（サンディー・チェン）、楊乃文（フェイス・ヤン）、みんな創作人で、彼らは創作の過程で自分の個性を反映させています。だから私は彼らの音楽や個性の特質がすばらしいと思います。」網友「あなたはアイドルである王菲と交流はありましたか。」小美「直接交流はありません。私は遠くから彼女のコンサートを観たことと、それ以外は、ある番組で彼女が私の傍になりました。あれは921（9月21日の台湾大地震）の集いだったので、あまり話は出来ませんでした。」網友「もしふたりきりで会う機会があったら、何を話しますか。」小美「私が彼女をとてもすばらしく思っていることを伝えたい。彼女がファースト・アルバムを出した頃から私はすぐチェックしていました。彼女の歌はとても素敵で、私も歌うことが好きだから、私を導いてくれた先生のようなもの。私を啓発してくれたのです。」網友「あなたは以前ロック・フィーリングの歌を歌うのが好きと言っていましたが、新譜は比較的柔らかで抒情的に感じました。これはご自身の選択なのですか、それとも制作サイドからの要求だったのですか。」小美「私はどの段階にあっても変わっていくと思います。この変化は自然に発生したものです。５枚のアルバムを経て、ファンたちが私のことを認めてくれたことを除いては、私自身がこの過程でゆっくりと模索したものと思います。抒情的な面には皆肯定的です。例えばロック的な部分は今も好きだし、アルバムの中の1曲『揮霍愛人的耐性』もロック的な面を持った曲で、このような曲風を試すことを止めようと思ったのではありません。」網友「『揮霍愛人的耐性』はあなたの最初の自作曲ですが、どんな感じだったですか。」小美「最初にこれを書いた時、もちろん楽しい気分でしたが、この過程ではあまり好く書けていなかったので原稿を返されました。いっそう励んで書き直し、その後会社になかなか良いと言ってもらい、この曲を収録しました。苦しかったけど、その甲斐あって、みんなと創作する過程の感覚を分かち合うことが出来ました。」網友「あなたはいずれシンガー・ソングライターになりたいと思いますか、例えば周杰倫のような。」小美「音楽の道のりは長く、学ぶことはたくさんあります。創作もまた努力し続けて学びたい部分です。」網友「小美、私はあなたの『親愛的[イ尓]怎麼不在身邊』という曲がとても好きですが、あなたはどの曲が一番好きな曲ですか。」小美「『鏡子聯想曲』は私の心の中の深いところの気持ちを書いていて、この曲を聴くと自分自身を見ているようで、私の心の深い部分に近いので、この曲には深い印象があります。」網友「普段の生活はどんなふうですか。」小美「普段は活発な女の子。私にはいろんな面があり、活発な一面、静かな一面、感傷的な一面も、みんなあるかな。」司会「デビュー当時、あなたのファッションはちょっとボーイッシュでしたが、今はますます女性らしくなって、さらに可愛くなりました。これはレコード会社がこのようなファッションをさせるのですか、それとも何年かが経ってだんだん大人っぽくなってきたのでしょうか。」小美「今の段階は、或いはどの過程においても、自分の成長や変化には自分の考えがあって、それから会社に意思を伝えて、話し合って出た結果なのです。」網友「テレビで何度かあなたを見ましたが、きれいですね。成都には行かれますか。」小美「行きますよ。28日と29日は成都でまたファンの会をやります。」網友「音楽仲間で一番の友達は誰ですか。」小美「劉宏華、陳珊[女尼]。実は私と劉宏華はアルバムデビューが同時期で、ふたりとも性格が似ていて、話が合います。陳珊[女尼]とは3枚目のアルバムを出したときからの付き合いです。ふたりは馬が合って、仕事中も仕事が終わったあとも、お姉さんのように私の面倒を見てくれます。特別気が合うかな。彼女たちとの友情はとてもいいです。」網友「今年の今後の計画はありますか。」小美「たぶん仕事かな。というのは台湾で学園ライブがいくつかあるので、下半期もやはり仕事しているでしょうね。」網友「歌手生活の中で最も忘れがたい人や事柄はありますか。」小美「一番忘れがたい人は(Virgin Music 台湾の)ボスの姚謙です。なぜなら最初に彼が私を発見し、私に音楽界で自分の好きなことをさせてくれました、例えば、歌手になって、5枚のアルバムを作りました。だから忘れがたい人は姚謙なのです。」網友「以前ボスに、販売量がいくらか行かないとあなたにアルバムを出させないと聞きましたが、こんなことがあったのですか。」小美「ありました。3枚目のアルバムを出す頃で、Virginは外資系なのですが、私たちのボスもまた圧力を受けました。それで必ずしなければならない選択だったのです。」網友「あなた自身はその時大きなプレッシャーを感じましたか。」小美「もちろんありました。そんなことになるとは思ってもみませんでしたから。」網友「ひとりの歌手として、このような圧力に遇われましたが、普段どんな解決策がいいか、ちょっと話していただけますか。」小美「もし家に居るのなら、あまり外に出たくなくて、家に居て、部屋で映画を観たり、音楽を聴いたり、本や雑誌を読みたい。もし外でなら、友達を誘って球技をしたり散歩をしたり、ドライブしたりします。」網友「バスケット・ボールは出来ますか。」小美「ええ、正確に投げれますよ。」 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 網友「大陸の音楽家は聴きますか。」小美「大陸の音楽家はあまり知りません。知っているのは李小龍と花児で、どちらも一緒に仕事をしたことがあります。彼らは素晴らしい音楽家だと思います。前に花児と競演したとき、『快楽天使』を書いてくれました。録音の間、楽な気分で、気楽に完成しました。例えば録音の時、お互い黙っていても通じ合っていて、なかなか良かったです。」網友「あなたは意中の白馬の王子はいますか。それとも実際白馬の王子はいるのですか。」小美「（意中の人は）木村拓哉。（大陸の）中国の男性はあまり接点がないので、あまりよくわかりません。」網友「私はあなたの『凝望』という曲が好きですが、この曲をどう思いますか。」小美「これは夢の世界のことを歌っています。私は以前夢を見る時、自分がかつて好きだった人と夢の中でいるストーリーの夢を見ました。都会の人は割合気持ちを抑えているから、夢を見るのでしょう。」網友「大陸のテレビの娯楽番組は観た事がありますか。どの番組が印象に残りましたか。」小美「大陸の番組はたぶんあまり観た事がないと思います。」網友「レンズを通して観るあなたはとても綺麗ですが、普段はどんなスタイルの服を着ているのですか。」小美「着る服は場所と場合で決めます。もし割りと気楽なときだったら、Ｔシャツにジーンズが好きです。ちょっと変えたいときは、先の尖った靴を履いたりしていつもと違う格好をします。」網友「印象に残っていることで、一番楽しかったことはなんですか。」小美「1枚目のアルバムを出してそのコンサートをしたことです。1枚目のアルバムはとても印象深いです。その後、私に起こった多くのことはとても新鮮でした。あのコンサートでさえ、リハーサルに大変な時間をかけて準備しました。ただステージに上がってしまうととても短く感じた1時間のコンサートでした。時間はあっという間に過ぎましたが、あのときの記憶はいつまでも脳裡を廻っています。」網友「あなたの新譜のタイトルは『夜の詩人』ではなくて、どうして『再一次也好』なのですか。」小美「べつになにもないです。ただ違った感じのものを選びたかったので、『再一次也好』を選びました。特別な意味はありません。」網友「あなたの新譜を紹介してください。」小美「このアルバムはよく有るようなバラード集ではありません。ひとつ良い点は、自分の気持ちあるいは自分の生活に直面したものであってもなくても、割と肯定的な考えと態度で向き合っているので、比較的女性自身の感覚が表現されています。」網友「多くの歌手が映画界に進出していますが、あなたはその計画がありますか。」小美「もし機会があればやってみるかもしれませんが、基本的にはあまり大きな役はできないので、やらないでしょう。」網友「今回大陸に来られたのは、主に宣伝のためですか。観光はされますか。」小美「時間がなくて。予定はほとんどぎっしりで、休息の時間が私にとって重要なのです。」網友「小美、髪を伸ばそうとしたしたことはありますか。」小美「実は1枚目、2枚目、3枚目のアルバムの頃は伸ばしていました。実は1枚目、2枚目の頃は縛っていました。」網友「インターネットはいつ頃始めたのですか。」小美「在学中にすでにインターネットをしていました。始めた頃に較べると、今は仕事が忙しいのでインターネットをする回数は少なくなりました。」網友「普段はインターネットでどんなことをしますか。」小美「ちょっと調べたり、例えばアルバムが出る時期とか調べたり、音楽に関するＢＢＳを観たり。」網友「網友が作ったＨＰを観ますか。」小美「観たこともあります。」網友「e-mailはありますか。」小美「ありません。」 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 網友「R&Bの類の曲を出すつもりはありますか。」小美「音楽はどのようなものにも貪欲に取り組みたいと思っているので、もしR&Bにも出会ったなら、歌ってみたいと思います。」網友「台湾のR&Bがうまい歌手には周杰倫がいますが、彼のことはどう思いますか。」小美「彼は創作の天分がある歌手で、すごいですね。R&Bを自分のスタイルとして消化し転成しているのがとてもすごいと思います。」網友「大陸に来てコンサートをしないのですか。」小美「これからもし機会があれば、やるでしょうね。」網友「大陸の芸能人はどう思いますか。合作する予定はありますか。」小美「あまりよく知らないのですが、さっき言ったように多くのすばらしい創作人たちと音楽で交流の機会があれば、音楽の火花を散らせるよう、合作したいですね。」網友「もし歌を歌っていなかったら、どんな仕事に就いていましたか。」小美「服飾店を経営したい。代理店を捜して、服飾店を開いて、デザイナーによる服を置きます。」網友「学生の時服飾の勉強をしていたのは、どうしてですか。」小美「私は美しいものを看るのが好きなんです。他の人のコーディネートをしてあげるのが好きで、自分の服をコーディネートするのも好き。それで服飾を選んだのです。」網友「ご自分の性格で一番の長所はどんなところですか。」小美「人と協調性があるところ、割と活発で、面倒見のいいところかな。」網友「あなたは『一目観て美人』と思いますか。それとも『第二眼美女』？」小美「どちらでも。いわゆる『第一眼』でも『第二眼』でもない。あなたが観たままの人だと思う。あなたが美しいと言えば美しいし、つまり『第一眼』と『第二眼』の境界なんてないでしょう。」網友「アニメは好きですか。」小美「以前は好きでした。成長してからまあまあかな。『シュレック』はまずまずいいですね。ディズニーはみな好きです。」網友「以前番組で言承旭（Ｆ４のメンバー）を素晴らしいと率直に言っていましたね。」小美「かなり前。好きなのではなくて、ただ素晴らしいということです。」網友「彼のどんなところが素晴らしいですか。」小美「ほんの短い間会って観ただけですが、とても親孝行な男性です。」網友「今芸能界は新陳代謝が速いですが、自分がすぐ消えてしまわないかと不安になりませんか。」小美「実際まずまずいいです。私は自分の仕事をまだ続けられるし、私の領域では、そんな多くの変化は掌握しきれません。ただみなさんが楽しんでくれれば、自分の生活が楽しくなります。あなたと出会えたということは、遅かれ早かれ対面できたということで、対面して解決するはずです。心配することは無駄なことです。」網友「毎日歌うことは煩わしくないですか。もし仕事でない時でもいつも歌うことは好きですか。」小美「仕事でなくても、トイレででも歌っています。ただ感じは違いますが。」網友「小さい頃から歌うのは好きでしたか。」小美「はい、小さい頃から歌うのが好きでした。」網友「あなたはどのようにして音楽の道に入ったのですか。」小美「シンガーのコンテストでスカウトされました。」網友「『想起』のミュージック・ビデオが好きなんですが、あの橋の印象はとても深いものがありました。どこで撮られたのですか。」小美「台北の近郊で、滝もあるところです。」網友「どんな男性歌手と一緒に仕事するのが好きですか。」小美「陶[吉吉]、黄立新、張震嶽です。黄立新との合作はとても堪能しました。陶[吉吉]の音楽は完成されていてすばらしい。張震嶽のロックは実直。私は彼ら３人と合作したいです。」網友「あなたは毎日寝る時間が少ないですが、どのくらい寝るのですか。歌手になって疲れますか。」小美「地方へ宣伝に行ったときは、スケジュールは緊密で、大体毎日寝るのは数時間から５，６時間です。早朝に起きて、何か化粧します。」網友「間食するのは好きですか。何を食べるのが好きですか。」小美「暴飲暴食が好きです。普段はそれほど間食はしませんが、食べたいと思ったときは、たくさんのビスケットを買ってきて、映画を観ながらいっぺんに食べてしまいます。」網友「あなたは普段気ままな性格だったとしても正しい人間であろうと思いますか。」小美「はい、そのような人でありたい。」網友「鹵肉飯は好きですか。」小美「食べたくなるときもあって、もし食べたくなったら車を走らせても食べに行きますよね。基本的には好きなんでしょうね。」網友「あなたの現在の一番の望みはなんですか。」小美「今の最大の望みはガールズ・バンドを組んで、私はメイン・ボーカルとギターを担当したいことです。というのは国外にはたくさん女性がメイン・ボーカルのバンドがあります。独特の色気のある感覚があって、ライブを観るととても助けられます。日本のように全員女性のバンドで、女性が次第に台頭し、いろんなことができるようになればとてもいいと思います。」網友「あなたも独立した新しい女性のイメージですが、そうではないですか。」小美「私は仕事をするようになってやっと独立し始めた程度と思う。というのは家では一番年下だし。学校で勉強していた頃というのは、家族がみな大事にしてくれるものですが、仕事をするようになれば、仕事上の問題、圧力に対面して、すべては自分で解決したり逃れたりしなければなりません。だから私は仕事をするようになってひとり立ちできるようになったのだと思います。」網友「5枚のアルバムの中で、どの1枚が一番好きですか。」小美「そうですね、特にこの1枚が一番好きだとは言えません。というのは1枚毎に、またどの段階においても私の印象も同じではないからです。1枚目は私の最初の頃の、滑らかでない歌い方を記録していますし、3枚目は仕事上で低調だった過程を記録しています。5枚目でだんだん自分のスタイルを求め到達するようになりました。それで皆さんは割とおとなしい印象の私を知るところとなったのです。」 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 網友「私は上海出身のファンですがあなたは中秋節に上海に渡って来られて、慈善活動に参加されましたが、上海で感じたことをちょっと話してくれますか。」小美「上海は都市化の進んだ街だと思います。みな仕事も歩くのも速く、台北とよく似ています。それに上海の人は直接的な表現をしますね。あるファンは舞台の上に駆け上がってきて、『私は小美の人柄が歌より好き』とか、『今日は結婚を募りに来ました。』とか言いました。そんな男性を可愛いと思います。上海のファンに対するわたしの考えがちょっと変わったのは、以前は彼らははにかんでいたのに、今は違っていると思ったところです。」網友「北京の街について話してくれますか。」小美「北京に初めて来たとき、ファンの会をしたのですが、ファンは情熱的で、舞台の上でもハイな感じでした。彼らは少しもおかしな叫び声を上げたりせず心の深くで応援してくれます。彼らは熱心で、私たちは舞台で楽しくなります。北京の人もまた情熱的で直接的ですね。」網友「あなたは前北京のＪＪに来たとき、花児楽隊といっしょに？。」小美「そうです。」網友「あなたはヒットチャートはどのように見ますか。」小美「同時期にアルバムを出している歌手なんかは、みな統計を取っているようです。」網友「最も権威のあるヒットチャートはどこですか。」小美「台湾のJMMUICです。」網友「劉徳華（アンディ・ラウ）をどう思いますか。」小美「彼とは最初に北京で会ったのですが、その時彼と挨拶をしました。彼の人を惹き付ける力に私は以前から好きでした。近年までずっと親切感があります。ひとりの人がこんな長い経歴を通してこのような力を保持しているのは、容易なことではないでしょう。」網友「長年のアイドル劉徳華（アンディ・ラウ）に会って、何を話しましたか。」小美「なにも話していません。挨拶しただけです。小さい頃はファンでしたが、これまで劉徳華（アンディ・ラウ）が自分の身近に現れるなんて考えたこともなかったからです。出会ったときは、世界は狭いと思いました。」網友「スターとして避けられないばつが悪いことが起きたら、どのように落ち着いて対処しますか。」小美「そのような状況に遭うとしたら、歌手として一番恐れるのは歌詞を忘れることじゃないでしょうか。きっと歌詞を忘れたら、笑ってみんなも許してくれるかな。」網友「陶子が司会している番組に出たことがありますか。どんな感じでしたか。彼女は押しが強いほうですよね。」小美「彼女は押しが強いというより、とても頭の良い女性だと思います。新しいタイプの女性で素晴らしいですね。彼女はどの事柄に対してもみな自分の考えを持っています。とても客観的な人で、自分の主観で理解したりしません。多くのことに影響を与えています。彼女は素晴らしいです。」網友「彼女の番組に出て、緊張しましたか。」小美「そうでもないです。というのは陶子さんは私たちに小さな妹のように接してくれました。それに彼女は私たちがデビューした新人の頃から、ずっとよく面倒を見てくれました。彼女は新人のプレッシャーをよく判っていまたし、新人の扱い方も知っています。彼女は真心のこもった態度でどの人にも接すると思います。」網友「商業音楽にあきあきしたりしませんか。本物の音楽とはなんだと思いますか。」小美「商業音楽かそうでない音楽かの区別がどこにあるかは、個人によって決まるものでしょう。歌うことが好きな人にとって、商業的であってもなくても、ただ楽しく歌えさえすれば、楽しいものだと私は思います。私はそれほど複雑なふうに考えないようにしています。」網友「新譜の最大の特色は何だと思いますか。」小美「もし皆さんが１枚目のアルバムから現在までずっと聴いてくれていたら、このアルバムを聴いてその変化の過程がわかるでしょう。或いはアルバムの感じが見えるでしょう。このアルバムは今までと同じではなく自分の創作したものもあり、アルバムの中でみんなと感情を分かち合いました。」網友「この新譜のジャケットはとても清々しいですが、どう思いますか。」小美「私自身このジャケットはとても気に入っています。なぜならジャケットのどの写真も、希望を象徴している感じに仕上がっていて、生きることに対する希望であろうと愛情に対する渇望であろうと正面から捉えていて、陽の光を浴びている感覚があります。」網友「芸能界は悪いことに染まるところが多いと聞きますが、芸能界に入ってからそんな意識に出くわしたことはありませんか。」小美「そうは思いません。どんな環境でも自分で決定しなければならないのですから。もしある人たちが良くないことに走ろうとしてても、それが絶対良くないことならば、私は自分の仕事に向かい合い、悪いことに染まろうとは思いません。」網友「初めてのステージは緊張しましたか。どのくらい緊張しましたか。」小美「緊張するとずっとトイレに行きたくなって、動悸が速くなって、全身がぶるぶる震えてきます。」網友「ステージに上がってから、どのように力を発揮したのですか。」小美「１曲目を歌い始めてすぐ、動悸はとても速くなり、まるで窒息しているみたいになりました。徐々に感覚は暖まってきて、知らず知らずのうちにゆっくり落ち着いてきました。それで舞台の上で気持ちよく歌うことが出来ました。」網友「現在のF４現象は正常だと思いますか。Ｆ４は好きですか。」小美「多くの少女が白馬の王子に思いを馳せたり想像の空間を作り上げたりするようなものだと思います。『流星花園』の漫画は皆が好きです。各国では『流星花園』に対して独特の考えを持っています。４人の大人の男が一緒に出ていますが、こんな好条件の男性が一緒に出演しているのを捜すのは難しいでしょう。多少とも幾人かには共鳴します。なので少女たちは美しい夢を思い描くのでしょう。何も悪いことではありません。」網友「Ｆ４は好きですか。」小美「輝いている人たちですね。」網友「彼らと接したことはありますか。」小美「東風的開台の番組で接したことがあります。それ一回だけです。」網友「どんな感じでしたか。」小美「彼らはとても輝いていて、紳士的でした。」網友「台湾金曲奨についてどのように見ていますか。最佳女歌手を勝ち取りたいと思いますか。」小美「奨に関しては私はずっと自然に従っています。切実に最佳女歌手を勝ち取りたいとは思っていません。なぜなら多くの事は自然に発生しますので、奨に対してはわりと平静心で見守っています。」網友「ラテン曲や電子音楽をやってみようと思いますか。」小美「私は音楽は分けられないと思います。音楽は全部試してみたいです。ただ試したことがないだけで、できればやってみたい。試したことのない音楽も試してみたいのです。」網友「新譜のヒット曲のビデオクリップで主演男優に陳司翰を選んだのはなぜですか。」小美「彼は台湾で新譜を出しましたが、私は彼が１ｓｔアルバムを出す前に、皆に彼を知ってもらいたかったのです。彼は巧みな演技をします。感覚をつかむのがうまく、すぐに演繹のプロセスに投入できます。彼は潜在力のある俳優であり歌手だと思います。」網友「英語の歌は歌わないのですか。」小美「１枚目のアルバムで１曲歌っています。その後のアルバムでももしぴったりくるのや良い英語の歌があれば試したいと思います。というのは英語で歌うのも好きですから。」網友「林憶蓮（サンディ・ラム）の歌は好きですか。」小美「好きです。彼女の歌はとても心地よいですね。最初に彼女に会ったとき、とても優しく親しみのある人だと思いました。私はレコーディング・スタジオで彼女に出くわしました。彼女もちょうどレコーディング中でした。彼女が最初に私に話し掛けてくれました。それは『小美、おなかはいっぱい？』でとても風格と内に秘めたものがある女性で、その風格はとてもいいなと思いました。内から発散するものが彼女の歌にその心地よさをもたらしているのです。」網友「あなたの好きな女性歌手はどなたですか。」小美「たくさんいます。陳綺貞（チアー・チェン）、楊乃文（フェイス。ヤン）、林憶蓮（サンディー・ラム）、王菲（フェイ・ウォン）、陳珊[女尼]（サンディー・チェン）。」網友「ロックアーティストも好きですか。」小美「ブリティッシュ・ロックが好きです。ヘビー・メタルはあまり肌に合わないので、イギリスの抒情的なロックが好きです。」網友「多くの網友はスターになる夢を見ますが、以前はそのような夢を持っていましたか。」小美「以前はあったけど、これまで自分が歌手になるとは思っていなかった。もし演芸に対して興味のあるみなさんは、まず自分はこの仕事に向いているか決めなければなりません。もちろん比較して自分が潜在的な条件があることが必要ですが、その上で才能があり好きな仕事が自分に向いていることです。正しいパイプ・ラインと道のり、例えばシンガーのコンテストに参加するとか、正規の方法であれば、騙されないで済みます。現在多くの人が非道に財産を騙し取られたり搾取されたりしています。」網友「あなたは大陸の男性をどう思いますか。台湾の男性とどう違いますか。」小美「大陸の男性はみな割りと直接的でまっすぐしゃべります。台湾の男性はとても考えがあって、事業や仕事を重視します。」網友「韓国や日本に進出しようと思いませんか。」小美「すぐにはありません。日本には休暇で行きたいですね。」網友「あなたの歌は商業的だと思いますが、王菲のように自分の歌いたいように歌いたいと思いますか。会社がそうさせているのですか。」小美「みなさんは商業的か非商業的か評論しますが、私が言いたいのは、私は自分自身歌うことが楽しいし、充分楽しんでいます。私は他の人が商業的とか非商業的とか言っても決して意には留めません。」網友「家族のことを話してくださいますか。」小美「父、母、兄が３人、姉が１人で、私は家族で最年少です。小さい頃から可愛がられ、パパもママも私をとても可愛がってくれました。兄が悪いことをすればパパもママも兄をぶつことがありましたが、私が悪いことをしてもぶたれることはありませんでした。小さい子の良かったところでしょう。」網友「あなたは少し前に『陽光果凍』を撮影しましたが、撮影の経過を話して下さいますか。他のスターの参加はあったのですか。」小美「私は『陽光果凍』で２～３分間特別出演しました。この客演で私は初めてテレビ撮影の苦労を体験しました。撮影している時は完全にリラックスは出来ませんでした。この撮影の経験で、私は演技する人の苦労を感じました。」網友「写真集は出さないんですか。」小美「写真集は今のところ考えにありません。私はただ音楽を作ることに専念しようと思います。」網友「学校での生活を話してください。」小美「学校では、遊ぶほうが多い部類だったかな。ある時学業で大変だった時はあせった状態になって、勉強も遊ぶのも調子がいい時は学校にいくのも楽しくなります。もし毎日勉強が苦痛なら気持ちもあまり良くなりません。」 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 司会「もう時間がなくなってしまいました。小美が新浪佳賓談話室に来てくれてとてもうれしいです。小美、最後になにかファンに言うことは。」小美「ファンの皆さんと小美の音楽と生活の話が出来てとても楽しかったです。次もまた違うことをお話ししたいですね。」司会「ありがとう、小美。ありがとう網友の皆さん。今日の談話室はこれでおしまいです。」
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