やっとわかった あなたの顔に浮かんだ微笑は 幸せを表しているんじゃなく 苦しい礼儀だったと やっとわかった 気持ちはすでに動揺している わたしはずっと思い違いをしていた あなたはまだ公にしたくはなかった あまりにたくさんの些細な心配事を 私たちはどうも理解できず放り出した あまりにたくさんの疑問符に 答えを探さなくてもよくなった ただただ疲労にかわり 一緒に成長していくことを忘れてしまった どうして 話すことがなくなったときにようやく 沈黙は言い争いよりも耐えられないことがわかるのだろう どうして 憎しみが消え失せたあと 愛はもう取り返すことができないのだろう どうして 優しくされていたときに 私にさよならを言うのか それはすべて私のため |