当クリニックの診療の基本理念
  
 
当クリニックの診療の柱は、循環器疾患を中心とする一次医療と、在宅医療です。
 
 
    循環器疾患を中心とする一次医療

     一次医療とは、まず最初に受ける医療ということで、いわゆる「かかりつけ医」の医療と考えていただいてよいかと思います。どこか具合の悪いところがあったら、まずかかりつけの医療機関を受診してもらい、そこで対処可能なものは対処し、より高度の検査や治療が必要な場合は大きな病院へ紹介する、そんな「かかりつけ医」の役割を、当クリニックは目指していきたいと考えています。  

     その中でも、特に私の得意分野である循環器疾患を中心にしていきたいと思っておりますが、どのような病気でもひととおりの知識は持っているつもりですので、気軽にご利用いただければと思います。小児科の看板は出していませんが、小児の診療も行いますので、子供さんもどうぞお連れください。  

       
     

 
在宅医療

 もう一つの柱である在宅医療は、私が以前の勤務先でずっと継続して行ってきた分野です。高齢化社会となり、いろいろな病気を持って、また大きな病気はなくとも体力がなくなってきて家の外になかなか出られない、あるいは寝たきりのような状態になって自宅で療養しているお年寄りが多くなってきています。また、不幸にして進行ガンなどの病にかかったものの、最期は自宅で迎えたいと願う方も最近は増えてきています。  

 私は今まで在宅医療を行ってきて、自分の家で療養している方の、元気で生き生きとしている姿をたくさん見てきました。もちろん家庭での療養、介護はいろいろな条件がそろわなければ不可能ですが、そのような希望を持った人たちの少しでも手助けになればと考えています。  
  

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