アラゴルンが身支度を整えている。
その様子をレゴラスは、一糸纏わぬ姿のまま、草原に横になって眺める。
「キスマークくらい、付けさせてくれても良いのに」
「そんな事、させる訳ないだろう? 何度も言わせるな」
アラゴルンは上着の紐を結びながら、レゴラスへ一瞥をくれる。
「ふふっ。私の筋書きでは、フロドに私との浮気がバレて、あなたはガンダルフに愛想を尽かされて、エルロンド卿には勘当されるわ、夕星の姫は海を渡ってしまうわ…と、どんどん話が泥沼化して行くはずだったのになぁ」
クククッと、さも面白そうに、レゴラスは笑い、肩を揺らした。
「そうなる前に、お前を殺す」
「おや、知りませんでしたか? 私はあなたをからかうのも、手に入れる事も、常に命懸けの覚悟で臨んでいる事を」
アラゴルンは諦めた様に、頭を左右に振りながら溜め息を吐いた。
「お前の遊びには、付き合い切れない」
長年の旅ですっかり草臥れているコートを拾い上げると、アラゴルンは夜営地へ向かい歩き出す。
その後ろ姿を眺めながら、レゴラスはエルフ語で呟く。
《勿論、嘘をつく事もね…》
ホント、ここまで読んでいただいてありがとうございます。
「エルフってさー、半永久的に生きてるんだから、人間みたいに万年発情期だったら、増え過ぎちゃって困るよねー」と思ったのが最初でした★
えっちシーンは書いてて「ダイジョウブか? ワシ…」と思いつつ、
「発情期にしちゃったから、それなりに激しくせなアカンやろ」と、
自分に鞭打ちながら、久し振りに仕舞って…もとい、隠してあったホ●雑誌「バディー」を引っぱり出して、読み直しちゃったりしてしまいました★
エルフも発情期以外でもえっちはしてると思いますが、もっと淡白だと思います。
レゴは、攻めと言えども、入れるより入れられる方が合ってますね!←ダメ?
もっと言うと、エルフの発情期を知っていたのは、ガンダルフとアラゴルンのみ。
ガンダルフとボロミアが起きちゃっていたのは、ホント。
起きてなくても、レゴラスはそう言ってアラゴルンを誘い出してました。
レゴラスの行動は、全て計算されているのです。
こんな王子で良ければ、今後もお付き合い下さいませ。アラレゴ書いて、満足したのでホントのホントに原稿やります。
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