╋╋╋╋╋╋╋ アナがヴェルカンに襲われている時、こんな事してたんだよ。
【 2 】
BY-Toshimi.H╋╋╋╋╋╋╋ 僧依を腰まで捲られたカールの下肢が、蝋燭の明かりに白く浮かび上がる。
「ガブの想像力の働かせ方、間違ってるよ」
カールはカウチに身体を預けて、大きく息を吐いた。ヴァン・ヘルシングの大きな手が、腰から胸へと更に僧依を捲り上げながら、身体の線をなぞって行く。
「…冷たいな」
「僕は事実を…んっ」
両胸の突起に辿り着いた親指は、そこを指腹で転がす。すぐに反応した身体は、身を捩る事で余計に擦れ、乳首を更に固く立ち上がらせる。
「違うよ、カール。お前の身体がだよ」
そう言うと、ヴァン・ヘルシングは愛撫している右胸を口に含んだ。左胸の突起は指先で摘み、クルクルと弄ぶ。
「…あっ…んっ。ガブの所為だよ…。ガブが…僕を一人に…するから」
それを聞いて、ヴァン・ヘルシングは愛撫を止め、カールの額に自分の額をくっ付ける。両手で頬を包むと、じわじわとカールに体温を奪われて行く。
目を閉じてるカールの金色の長い睫が、僅かに濡れている。
「淋しかった?」
正直に答えるのは何となく悔しくて、首を横に振った。
「――本当に?」
「本当だよ」
ヴァン・ヘルシングは溜め息を一つ吐くと、カールの額から頭を離し、立ち上がった。
カールはゆっくりと閉じていた目を開け、捲り上げられた衣服を直しながら、上体を起こした。
ところが。
「嘘をつくな」
両肩を掴まれ、馬乗りにされて、カールの身体はカウチに一層深く沈んだ。
驚いて目を丸く見開いていて、ヴァン・ヘルシングを見る。その表情で、やはりバレてる、とカールは思った。
怒ってはいないが、押し置き程度の事はされるだろう。
「ごめん…ガブ」
申し訳なさそうに、目を細める。
ヴァン・ヘルシングの頬に右腕を伸ばし、無精髭の生えた頬を冷えた指先で撫でる。そして身震いをした。
「――寒いよ、ガブ。暖めて?」
ヴァン・ヘルシングはカールの手を取ると、その指先に唇を寄せる。
「勿論、喜んで」
やっと素直になった恋人に微笑む。
ヴァン・ヘルシングはタートルネックのセーターを脱ぐと、愛しい人に身体を重ねた。
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これで、映画を観た時に笑って頂けたら幸いです。
続きは、私の頭の中でガブに四つん這いにされたカールが、後ろからヤられています。
書くかもしれないし、書かないかもしれない。