Ulrta Wide SCSI HDDにWindows98をセットアップしました。

先月の大須OFF会で入手したWestern Digital EnterpriseにWindows98をセットアップしようと思ったのが運の尽きでした。
SCSIアダプタはDiamond Multimedia FirePort40です。
まず、今までのIDE HDDを取り外し(リムーバブルケースは便利です)、SCSI HDDをアクティブにし、セットアップを開始しました。
最初のトラブルは、1回目の再起動後のフリーズでした。
SCSIのアクセスランプ(自作)が点滅し、画面はブラックアウトしてしまいました。
FirePort40のManualを読んでみると、「SCSI bootでWindowsセットアップ時はM/B BIOSのウィルススキャンはOFFにしろ」とあるので、これを実行しました。(効果なし)
次に、セーフモードで起動してみるとHDDの電源が落ちてしまいました。
また、Manualを読んでみると、「M/B BIOSのパワーマネジメントをOFFにしろ」とあるのでこれも実行しました。(効果?)
どうも、再起動後、HDDを認識しなくなるようなので転送レートを10MB/sに下げてみました。(効果あり)
これでOKと思ったら、またフリーズ。今度は、DISCONNECTをOFFにしてみました。
これで大丈夫と思ったら、次は「非PnP機器の設定」でこけました。これは簡単、ISAの56kモデムを引き抜きました。
その後は順調に進み完了となりました。(この間、HDDを4回もformatし直しました)
Windows98ではFirePortのドライバが標準で付いているので、MS-DOS互換ドライブにはなりませんでした。
その後は転送レートやDISCONNECTを元に戻しでも大丈夫でした
そんなこんなで半日かけてやっとSCSI bootのWindows98が出来上がりました。
ほんとにSCSIって奥が深いですね。


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