Tune 11
またまたヘルメット交換!

〜 Arai AstroTr ドゥーハン 〜
購入日:2004/6/13
購入店:バイクピット東広島
価格:¥38,000


伝統のスイカ・グラフィックは健在!

 
手で包み込むような自然なフィットを狙った「アストロTr」がベース。もちろんコアラも居ます。
現役引退したライダーなので、「RX-7RR」シリーズから「降格」…!?

 
ベンチレーションが小型化されたため、すっきりした印象。全体のまとまりは良く、塗装の仕上がりも上々。
帽体はRX-7RR4の「SNC」ではなく、RX-7RR3と同じ「SuperCLC」。つまり現在の水準からするとやや重い。

さて、なんしぃのニューヘルメットの紹介です。
え?「こないだ買ってなかったか!」ですって?
そうです、前回購入したヘルメット「XEleven・DAIJIRO」は、やはりR1のグラフィックに
イマイチ合わないので、ホンダ乗りの弟に譲ってしまいました…(爆)。
ちなみに今回のヘルメット代は、XElevenの代金ということで弟に捻出してもらいました。
しかしXElevenは未使用で頬パッド付き。ちょっと割が合わない気がしますが…ま、いいか。
なんせ愛する「ドゥーハン」モデル復活ですから。

さて、「ドゥーハン」と言えばホンダの元ライダーというのはレースファンの方はお馴染み。
日本でもファンの多い「ワイン・ガードナー」の跡を継ぎ、ホンダのエースとして1990年代に活躍し、
WGP500クラス5年連続チャンピオンという偉業を成し遂げました。
しかし1999年は怪我に泣き、惜しまれながら現役引退しました。
全138戦に出場し、通算54勝・ポールポジション58回。獲得ポイント2283。
通算勝利数は歴代二位という成績でした。

その後もホンダのレース活動をサポートし、日本はもとより世界中に根強い人気があります。
彼が現役引退した後にもレプリカヘルメットは販売されていましたが、2002年のラインナップを最後に消滅。
しかし2004年、「往年のライダー」シリーズ(?)で「ケビン・シュワンツ」と共に復活しました。

カラーリングは現在もまだバイクに乗る機会がある本人のヘルメットカラーで、もちろんニューデザイン。
オーストラリア国旗をモチーフとしたグラフィックは初代「ギガ」モデルからの伝統です。
彼のトレードマーク(キャラクター)である「コアラ」もしっかりプリントされています。

さて、肝心の被り心地ですが。
ベースはAraiのスタンダードモデル「AstroTr」で、帽体は「SuperCLC」です。
現在の水準から言うと特別軽くはないのですが、以前私が被っていたヘルメットと同じ帽体なので
そこまで違和感はありません。むしろ大型のインテークが廃された関係で非常にすっきりしてます。
内装はAraiに共通した柔らかい生地で、肌にやさしくフィット。
各部のしっかり感はSHOEIが勝ってますが、内装がしっくりくるのはやはりArai。
SHOEIはどうも生地が硬く感じるんですよね〜。まぁ、好みの問題でしょうけど。
シールドはお家芸の「スーパーアドシス」。グローブを付けたまま脱着可能…ですが、かなり厳しい(爆)。
慣れればヘルメットを被ったまま脱着できる!というのがセールストークですが、そんなん無理っしょ。
外すにも付けるにも、ちょっとしたコツと力が必要で、この辺はSHOEIに軍配が上がりますね。

最近、ヘルメットは単色(非グラフィック)モデルが流行のようです。
流行に流れずに詰まってしまう(笑)私ですが、これからもドゥーハンブランドに拘っていきたいと思います。
次は…ツナギかっ!?


 

Tune 12
グリップ&タンクパッド交換!

〜 Harri's TANK-PROTECTOR & GRIP 〜
購入日:2004/9/26
購入店:バイクピット東広島
価格:セットで¥5,000弱


「YZF」の文字があちこちに!ちょっとくどい?

 
パッケージはこんな感じ。他に「CBR」や「GSX」などもあります。R1用は’02〜の「R1」ロゴのものも在り。
装着すると、このようにかなり派手になります…。

「タンクパッド」は、スポーツバイクに乗るライダーは特にポピュラーなパーツです。
その役割とは、「ライダーの衣類のこすれによるタンク擦り傷を防ぐ」。それだけです。

ただしこのパーツを装着すると折角のタンクデザインが生かされなくなるため、装着を嫌う人も少なくありません。
なんしぃもその一人。特にR1のタンクは機能性とデザインが高次元で両立されたものなので、
一般的にデザインされたタンクパッドでは「平凡な」タンクに見えてしまうからです。
「じゃあ、タンクに傷が入るじゃん」という鋭いツッコミをされる方がいらっしゃることでしょうが、ご心配なく。
前オーナーが透明なクリアシートを貼ってくれていたお陰で、タンクそのものに傷は無し!
しかし、問題はこのクリアシート…。切り継ぎで貼られていたので見た目が少々美しくありません。
そんな中、パーツカタログを見ていると、アクティブが輸入している「Harri’s」の「タンクプロテクター」に目が留まります。

まず、デザインが斬新!一般的な「台形を重ねたもの」とは一味もふた味も違う、アグレッシブなもの。
パーツ上部には「YZF」ロゴが整然とプリントされ、オーナーである事を誇りに思わせるニクイ演出。
下半分はカーボン調の柄がプリントされており、値段の割には上質な仕上がりです。
バリエーションとして「CBR」「ZX」「GSX」「Hornet」「R1」「R6」などがありますので、
興味がある方は「アクティブ」のカタログをチェックしてみましょう!

さて装着自体はステッカーと同じなので、誰でも簡単に出来ます。
しかし前述のクリアシートが邪魔だったので、ショップに方にお願いして剥がしてもらいました。
(シートを貼られてから年月が経っており、自分では上手く剥がれませんでした)
これはタンクパッドとに限った事ではありませんが、
ステッカー類を貼る場合はまずその下地を綺麗にしてから貼るのが大鉄則。
ただし調子に乗ってワックスなどかけたりすると、油膜ができて逆に張り付かなくなるので注意しましょう!
あとは傾かないように気をつけながら慎重に貼りましょうね!


 
グリップは塩ビ製のスケルトン仕様。「YZF」ロゴはインナーにプリントされていますので、文字が落ちることはありません。
ちょっと浮いた感じに見えますが、握った感触はしっくりきて好印象。雨にも強そうです。

さて、続きましてはハンドルグリップです。
逆にこれはあまり換える人は少ないと思いますが、
なんしぃもこのパーツに至っては「衝動買い」というのを認めましょう(爆)。

1.前述のタンクパッドと同メーカーであった事
2.デザインに一貫性があった事
3.安かった事

以上のポイントが加算され、「衝動買い」スイッチがオンになった次第です。

カタログ写真で見るともうちょっと安っぽいかなぁ?という印象でしたが、実物を手に取るとそんな事は無し。
握り具合も上々で、クルマで言う「本革巻きステアリング」のようにしっくりきて好印象
ただしノーマルに比べて若干太くなるので、手が小さい人は少し戸惑うかもしれませんね。

「見た目チューン」に入ってしまった感のあるパーツですが、オーナーとしての所有欲を
満たす要素に「自分だけの個性をアピールする」というのは重要なポイントかな?と思います。
しかしこういったパーツをどんどん購入すると、ニューマシンの購入が遠ざかるもの事実。
自分の甲斐性の無さに嫌悪する、今日この頃…(涙)。