ギターを買ったら、ボーッと眺めていても何もならないので、とりあえず練習。
とはいっても、ギター初心者には何から始めてよいやらさっぱりなので、書店に赴きギター本を買うことにする。
ギター雑誌は主には以下の3冊。それぞれ特長があるので、自分に合ったものを購入してみよう!
(立ち読みはアカンよ!)
ギターマガジン (リットー・ミュージック刊)
ギター雑誌のパイオニア。アーティスト情報やギターアイテムなど、素晴らしい情報量を誇る。
技術的な説明は少ないのだが、特集したアーティストの代表曲の弾き方レッスンなどがあるので
自分の好きなアーティストが特集されてたら「買い!」。ただし内容は初心者向けではないので、
初心者の私にはややハードルが高い内容である。
とりあえず「ハンマリング」ができるようになってから買うべき雑誌か!?
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アーティスト情報 |
インタビュー形式が多く、内容は濃密。 |
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新商品情報 |
ギター本体や周辺機器の紹介がある。 |
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テクニック講座 |
特集したアーティストの曲をメインに徹底解剖。 |
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その他の情報 |
エフェクターやPCソフトの特集、連載ものがある。 |
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ターゲット層 |
10代後半〜。オッサンが読んで違和感が無い(爆) |
ヤングギター (シンコー・ミュージック刊)
こちらもアーティスト情報を中心とした雑誌だが、技術的な解説が多い。また付属のDVDと連携して
プレイテクニックやエフェクターなどの新商品紹介がある。教本代わりにもなりそうな内容だが、
初心者が見るにはやや高度過ぎ…(涙)。主にロック系のテクニックを紹介することが多いので、
そちらのジャンルを目指す人には最適かと。
とりあえず「速弾き」ができるようになってから買うべき雑誌か!?
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アーティスト情報 |
インタビュー形式だが、プレイテクニックと機材紹介が中心。 |
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新商品情報 |
CDなどの紹介があるが、機材の紹介は控えめ。 |
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テクニック講座 |
実に充実している。ただし、中〜上級者向け。 |
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その他の情報 |
DVD連動企画が多い。 |
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ターゲット層 |
10代後半〜20代。プレイテクニックに自信がある人向け? |
Go!Go!GUITAR (ヤマハミュージックメディア刊)
何だか「昭和」を感じさせるセンスの雑誌名だが、内容は初心者向けでワタシ的には実に良い!
アーティスト情報はもちろんだが、ギターの基礎的なプレイテクニックを詳しく書いてあるページが
多く、これぞまさしくワタシ向け!…なのだが、記事内容がハイティーンを対象としているので、
読むにも買うにも勇気が必要(爆)。バイク雑誌で例えると、ギター版「ヤング○シン」である。
しかし!これは初心者には打ってつけ!値段も含めて「買い!」だぜっっ!
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アーティスト情報 |
インタビュー記事があるが、他雑誌と比べて量は少なめ。 |
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新商品情報 |
ギター本体や周辺機器、CDソフトなどのの紹介がある。 |
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テクニック講座 |
主に初心者向けの内容。イラストが多くて解りやすい。 |
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その他の情報 |
スコアが豊富。ただしギター譜+メロディラインだけなので、
バンドスコアとしては使えず、個人練習向け。 |
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ターゲット層 |
10代。初心者のオッサンが買うにはやや抵抗が…(爆) |
…とまぁ、こんな感じで購読雑誌を決める。因みにこれだけでは不十分なので、ギター教則本もしっかりゲット。
これで松本孝弘を目指すぜっ!(←無理です)
因みにここに紹介した以外にも、「GiGS」という雑誌もオススメ。バンドキッズをターゲットにした雑誌で、ギターに
囚われずベースやドラム・キーボードプレイヤー向けの記事がまんべんなく掲載されている。初心者向け講座も設け
られていたり、掲載スコアもフルパート(バンドスコア)なので、バンドメンバーで情報を共有できる。
さて、ギターの第一歩と言えば「コード」を覚えることである。これはこれで間違いないのだが、なんしぃ的に言わせて
もらうと、これでは上達が遅い!のである。確かにコードを覚えることは重要なのだが、それよりも重要なのは、
「いかにコードチェンジがうまく出来るか?」
ではないのだろうか。
つまり、誰もが最初に覚える「C」のコード。慣れてしまえばすぐに押弦できるようになるのだが、他のコードからの
コードチェンジ(例えば実際によくある「E」→「C」)というのは、最初に「C」を押さえる練習をしてしまうと難しい。
同様に初心者がつまずくバレーコードの代名詞「F」も然りで、バレーすることに集中しすぎると、コードチェンジが
疎かになってしまいやすい。
とゆーことで、なんしぃがオススメする練習方法は
「自分の好きなアーティストの楽譜を買ってコピーする」
…である。好きなアーティストの曲は何回も聴いたりカラオケで歌ったりして体に染みついているはずだから、
コードのイメージが掴みやすいし、必然的にストロークやリズムの取り方が理解しやすいはず。コードを覚えながら
コード進行を覚えられるので、実践的かつ上達の早い練習方法といえるのではないだろうか。
とは言え、ワタシのように「好きなアーティストが世界的にもハイレベルなギタリスト!」(=松本孝弘様…)では、
流石にハードルがかなり高い。そんな方にオススメなのは、スピッツの曲。「チェリー」や「涙がキラリ」等は、登場
するコードが少なくて押さえやすいものばかりなので、まさしく初心者向け。音楽好きなら一度は耳にしたことが
ある曲ばかりだと思うので、ぜひお試しあれ!
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