アルテッツァをこれから買おう!と思っている方必見!
オーナーが語るベストバイはコレ!

 

まずは、グレード構成から。(表は2003年2月現在のものです)

グレード
エンジン
トランスミッション
エディション
AS200
直列6気筒DOHC
(1G−FE)
4速AT
スタンダード
Zエディション
Lエディション
6速MT
スタンダード
Zエディション
Lエディション
RS200
直列4気筒DOHC
(3S−GE)
5速AT
(ステアマチック付)
スタンダード
Zエディション
Lエディション
6速MT
スタンダード
Zエディション
Lエディション

アルテッツァはグレード構成がややこしく感じるが、大きく分けて「AS200」と「RS200」に分かれる。
その中にAT車とMT車がそれぞれ設定されており、さらに装備内容によってZエディションLエディションに分かれる。

●AS200系
 「AS200」はフォーマルな大人のセダンの雰囲気とこれまでの国産車にない運動性能を兼ね備えたモデル。
 直接的なBMWのライバルモデルともいえ、静粛性に優れた6気筒エンジンを備える。
 RS200系に搭載される4気筒エンジンと比べると見劣りしがちだが、160psは2リッターNAでは立派。
 なんせシルビアのNAモデルと同スペックであるし、ガソリンはレギュラー仕様で良・低排出ガス(★)認定。
 スペックで比較するとどうしてもRS200系に目が行ってしまうが、AS200系でもアルテッツァの良さが十分に
 堪能できると思う。

●RS200系
 トヨタ伝統のスポーツエンジン「3S-GE」を搭載し、日本人好みに仕上げたのがこの「RS200」。
 エンジン以外にもブレーキや補器類が強化されてよりスポーツ性が強調されているグレードである。
 MT車は世界初のチタン合金バルブを採用し、デュアルVVT-iによるパワフルな走りが堪能できるし、AT車も
 ステアシフト機構が搭載され、ハンドルから手を離さずに任意のシフトポジションを選択できる。
 なおMTはAS200系と同仕様だがセンタータコメータとなる。ATはRS200専用設計の5速仕様となっている。
 またAS200系の「瞬間燃費計」がRS200系では「油圧計」になっている。

大きなグレードの違いは上記のとおりだが、さらに装備内容の違いからZエディションとLエディションがある。

●Zエディション
 スタンダード仕様に対してお買い得な装備を満載したのがZエディション。スタンダードとの大きな違いは
  ・専用シート地(ファブリック)
  ・オーディオ(インダッシュ6CD・カセットプレイヤー)
  ・リア別体ヘッドレスト
  ・カバー付コンソールボックス
  ・メッキドアハンドル&金属調ペダル
  ・本皮巻きステアリング
  ・17インチアルミホイール+16インチ大径ブレーキ(AS200系は除く)
  ・フロントフォグランプ
  ・後席プライバシーガラス
  ・後席アームレスト&トランクスルー

 スタンダード仕様に比べて約30万円の価格アップになり(RS200のMT車は17インチホイールが標準装備の
  ため価格アップは10万円)、装備の内容を考えると十分にお買い得。

●Lエディション
 Zエディションに加えて更なる高級装備を施したのがLエディション。ちなみに「L」は「レクサス」から来ており、
 その名のとおり海外仕様アルテッツァ「レクサスIS200」に準じた仕様になっている。
 Zエディションに加えてラグジュアリ志向のアイテムが追加されており
  ・専用シート(本皮+エクセーヌ+パワーシート)
  ・フロントアームレスト
  ・ドアカテーシランプ
  ・専用内装色(タン+ブラック)
  ・本皮巻きシフトノブ
 が専用装備となっている。この内容でZエディションに比べ約20万円の価格アップ。

 

タイプ別お勧めグレード

【何と言っても「走り命」!】
 アルテッツァに求めるのはスポーツ性能!と信じてやまないあなたには、RS200・Zエディション。
 MT車がお勧めだが、低速トルクがあるAT車もお勧め。しかしAT車はLSDがオプション設定なので注意。
 MT車はAT車に比べて10psほどエンジン出力が高いが、高回転まで回してパワーを絞り出す味付けなので
 一般走行では乗りづらいという欠点を持つ。奥さんや彼女も運転するといった環境の人はATがいい。

【「プレミアム」性を強調したい!】
 既存の国産車にはないプレミアム性を強調し、優越な気分に浸りたいというあなたには、Lエディションしかない。
 シートや内装、装備のどれをとってもゴージャスの一言に尽きる。(価格はそれなりに張るが…)
 AS200系でもRS200系でもいいが、優雅に乗りたいならAT車がお勧め。MT車は運転が忙しくなる。
 その代わり他グレードに比べて20〜40kgほど重くなるので、ただでさえ重い車重に鉄下駄を履かされて
 運動性能はスポイルされてしまう。それだけの割り切りが必要なチョイスと言える。

 

ズバリ、私のお勧めは…!!

AS200Lエディション・6MTが一番アルテッツァらしいチョイスだと思います。
RS200系の「速さ」は認めますが、本当の「速さ」には程遠いです。優れた車体とコントロール性を堪能するなら
無理にRS200系をチョイスする必要はなく、AS200系でも十分その良さが体感できます。
このチョイス、私がアルテッツァを買ったときには実現不能な組み合わせだった…くうぅ、しくしく。
あと個人的には…スタンダードはやめたほうがいいです。装備がかなり割愛されるので絶対後悔しますよ。
Zエディションだけを見ても、プラス30万円であれだけの装備が付きます。リセールを考えてもZエディション以上
をチョイスしたほうがお買い得ですよ。

 

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