ンガタ年代記 (2008年6月)

2008年6月29日

買い物

Amazonでセールをやってたのでつい。置き場所のことは当然考えてない。

戦利品一覧

Amazon.co.jp
  • やまと 1/6 PVC塗装済み完成品 『SIF EX 「Pia キャロットへようこそ!!G.O.」 木ノ下留美 デビルタイプ』 (原型:Sunny Day(Cerberus Project TM)) \3,570
  • 和風堂玩具店 1/7 PVC塗装済み完成品 『「ToHeart2」 向坂環』 (原型:G.O(Cerberus Project TM)) \2,792
  • 和風堂玩具店 1/7 PVC塗装済み完成品 『「ToHeart2」 柚原このみ』 (原型:G.O(Cerberus Project TM)) \2,792

初めて市販品の欠品のものに遭遇。無かったのは台座なのでフィギュア本体は無事だった。とりあえず余った他のフィギュアの台座に挿しておいたが、片足分しかダボ穴に填められなかったので、夏場になる前にちゃんとした対策が必要か。片足立ちなので傾く可能性高いし。

2008年6月28日

ゲームサークル工作部 D&D 日本語シナリオキャンペーン (オリエンタル縛り入り)第5回

オリエンタル同心 それは、オリエンタル風味な大全系基本クラスに命を預け、人知れず人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を、自らに求めた者達である。強力なPHB基本クラスを妬み、過酷な扱いの差に泣く、大全系基本クラス取得者を、ある時は助け、励まし、またあるときは陰のように支える彼ら。だが、弱小クラスに身をやつし、敢然とシナリオに挑む彼らに、明日という日はない。

参加者はほおぷ氏(DM)、うぃん氏(ウーイァン)、敷尻氏(サムライ/スピリット・シャーマン)、私ンガタEZ(ニンジャ/フェイバード・ソウル)。人数調整用に、NPCフェイバード・ソウル3Lvを1人加えた。3レベルパーティ用シナリオが手元にない、とのことで、コンベンションに使われたらしいシナリオ『転移の淵』をプレイした。

例によって例のごとく、トーチポートのBrave crue's innでダベっているPCパーティ。すると1人の若者が血相を変えて酒場に飛び込んできた。で、暇そうにダベっている我々を見て依頼をしてきた。

そのフェルムと名乗る若者は、ここトーチポートに住む名の知れたウィザード、ミッツ・ペレックスの弟子らしい。フェルムが言うには、先日起きた地震の後、ミッツの研究室内によくわからない建物が出現したとのこと。多次元へのアクセスを研究していたミッツはその建物に乗り込み、帰ってこない。で、ミッツは明後日から学会に出なければならないので、明日の正午までに戻ってきて欲しいのだが消息がわからない。そこで我々にミッツを探して欲しい、とのこと。急ぐ理由の下らなさに笑ったのだが、特に受けない理由もないのでこの依頼を受けることに。

さっそく件の建物を身にミッツの研究室へ。建物は、研究室の大体真ん中に出現していた。しかし奇妙なことに建物全てが現れた訳ではなく、建物の周りの地面、床、壁の一部(地面近くの部分だけ)だけが出現。さらに壁は真ん中が高いアーチ状に切り取られた感じ。建物の周りの地面が円形で現れていることと壁の形状から、半球状の中の部分だけ出現した感じだが、まだ何とも言えない。

状況把握のため、聞き込みしたり本棚から研究資料を漁ったり。そこでミッツが研究している本を見つけたのだが、読めなかった。

現れた建物を観察すると、建物の角に下方向の穴が開いている。地下があるようだ。そこから地下をのぞいてみると、壊された机にその上にのっていたであろう割れた皿、床には毛布が放り出されている。なんだかよくわからない状況だが、とりあえず荒れている感じはする。特に何者かがいるようには見えなかったのだが、そこからはなぜかシールド・オブ・フェイスの詠唱が。これ以上は降りてみないとわからないだろう。

という訳でロープでニンジャ@ンガタEZが地下に降りる。周りを見回すと、鉄格子が張り巡らされていて、牢屋か何かだったようだ。しかし辺りを見回しても先ほどの詠唱の主らしき存在は見あたらない。といった所で何者からか攻撃を受ける。幸いにも食らわなかったが、攻撃をしたことで相手は姿を現した。人間の顔に蛇の胴体な感じの姿だった。スピリット・ナーガだったのだが、〈知識:ダンジョン探検〉を誰も持っていなかったのでわからず。地獄語で停戦を話しかけるも鼻で笑われてしまったので仕方なく戦闘に。

そこそこのダメージのバーニング・ハンドを連発されたり(サモンで喚んだ犬が2度死んだだけで済んだが)で結構な強さを感じたのだが、これでも相手は万全の態勢ではないようで、どうも盲目状態らしい(機会攻撃されなかったので)。なら我々に有利なはずなのだが、メインアタッカーが不在&どうも双方ともに出目が微妙なため、結構なラウンド数がかかってしまう。6ラウンド目でどうにか追い詰めるのだが、すると「どうせ死ぬならお前らを道連れに」と足下ファイアーボール。追い詰めたPCの行動の次がナーガの手番だったので避けようがない。これコンベンション向けか? まあ元ダメージが16だったのでさほどではなかったのだが。

傷を治して改めて周囲を観察する。鉄格子が張り巡らされていて、牢屋か何かだったようだ。しかし部屋が完全に現れている訳ではなく、丸く円形状に土壁でくりぬかれた感じで部屋や通路が不自然に途切れていた。上の階での地面と壁の形状とこの階層の円の直径(上の階層より大きい)から見て、本来は完全な建物であった物が、地下の階層のどこかに中心を持つ球の形状でくり貫かれ、その部分だけがこちらの世界に転送されたようだ。

鉄格子の向こうの部屋には何かの死体が見える。竜の鱗に複数の首、四つの足の生物らしいのだが、体の後ろ半分だけ*いしのなかにいる*状態になって死んでいる。他には、ここより下の階層へ続く階段が見えた。さらに、ナーガと戦った部屋の隅にはダストシュートが。〈捜索〉や《追跡》で調べると、つい最近ダストシュートに触れ、恐らくこのシュートに入ったであろう事がわかった。どう見ても我々の目的であるミッツのようだが、ウィザードにしてはらしくない行動だ。我々もシュートに入って追ってみる事も考えたのだが、中からは生ゴミの臭いに加えて酸の臭いがするし、何よりフェザー・フォールが無い(レギュレーション的に)ので下までの距離によっては楽に死ねる訳で。大人しく階段から下に向かうことに。

下の階層に進むと、正面と右手に扉が。左手は通路が続いていたようだが、やはり土壁で不自然に途切れている。とりあえず正面の扉の前まで進み、中の様子を〈聞き耳〉すると、複数人数の物音が。割とやばそうな感じがしたので階段まで引き返すと、部屋の中の物音が慌ただしくなってきた。……〈忍び足〉なんて1ランクしか入れてないですが何か?

もうばれているので、階段の上で完全に準備した状態で階下の正面の扉へ。開けると、Lサイズの骨(オーガスケルトン)とMサイズの骨(ノールスケルトン)に加えて、頭髪を剃って全身に入れ墨を入れた術者らしき者×2が。……マジですか。そんなBuldur's Gateみたいに不相応なレベルでレッド・ウィザードを出すんかい。これは不味いなぁ。

とりあえずNPCフェイバード・ソウルとサムライ@敷尻氏が部屋内に突入し、エンラージ・パーソンのポーションでLサイズ化。その2人に向けてRウィザードがスコーチング・レイ。1本でも十分痛い。ここでダメージの出目が走り、NPCフェイバード・ソウルが死にそうに。さらにこの状況でスケルトン2体が突入した2人に攻撃。幸い全て外れたが、これで倒れられると立て直しが効かない気がするな。

Rウィザードはさらにフレイミング・スフィアで追い打ちをかけるも、死にかけのフェイバード・ソウルは人間力(NPCだけど)でセーブに成功。ここでウーイァン@うぃん氏がRウィザードの片方にチャーム・パーソンをかけたところ運良く効き、流れが変わった。Lサイズ骨を殴り倒したところでチャームされてないもう1人のRウィザードに手が届くようになり、全員でなだれ込んで終了。

チャームされたRウィザードに話を聞くと、どうもトリル(フォーゴトン・レルムのある惑星)に居たらしい。地震の後いきなり土壁が出てきて外に出れず、ここの状況がわからなくて困っているところに、事情に詳しい人物(ミッツだろう)が現れ、ベインという神の神官が捕まえて拷問にかけている、とのこと。レルムとは宇宙観が繋がってないような気がしないでもないがまあいいか。

とりあえずRウィザードを束縛して研究室に連行し、フェルムに状況報告をする。すると、ヘルム・オブ・コンプリヘンド・ランゲージ・アンド・リード・マジックを貸してくれたので、研究していた本を読んでみると、表紙には「ボロズ・ガイド・トゥー・バルダーズ・ゲート」という名前が。うーん。

Rウィザードの身ぐるみを剥ぎ、貴重なポーションベルト×2等を奪いつつ、建物の内部の様子と、ミッツが捕らわれている場所を尋問する。建物は地下3階層分がこちらに飛ばされたらしい。Rウィザードは地下第2階層にいたので、残りの階層はあと1つ。ベインの神官は最下層、地下第3階層にいて、ミッツも捕らわれているらしい。ちなみに各部屋についていたダストシュートは、地下第3階層に繋がっていて、底にはブラック・プディングが放たれていたらしい(転移による混乱の最中に逃げ出してしまったとのことだが)

さらに敵の戦力について聞くと、ベインの神官はドレッド・ウォリアーとベインガードを従えているらしい。こちらの手持ちのリソース(呪文とか)はほぼ空の状態で、正直いったん町に戻って休息を取りたかったのだが、拷問でどうにかされてしまっても困るので、1レベル呪文のスクロールをしこたま買ってお大尽アタックで準備することに。プロテクション・フロム・イービル、ハイド・フロム・アンデッドを全員分用意。さらにマジック・ウエポンをかけ、贅沢にもバーク・スキンを手持ちのスクロールとあわせて前衛陣にかける。いったいいくらお金をかけたんだ……。

準備は整ったので最下層へ突撃。ベインの祭壇に乗り込むと、準備万端で我々を待ち構えるベイン神官とその僕4体に、縛られているミッツらしき人物が。ハイド・フロム・アンデッドのおかげで我々の半分ぐらいは相手の僕には見えていない状態になったので、被弾覚悟で先に神官を倒すことに。

先制してウーイァンが神官にホールド・パーソンをかける。これで効いたら楽な事だなぁなどと期待せずにかけてみると見事に効いてしまう。前衛陣全員で神官を袋だたきにするべく前進。結局神官は次ラウンドのセーブも失敗し、麻痺したままお亡くなりになりました。大変楽な事で助かったのだが、これはDMはやさぐれても文句言えないレベル。

で神官をあっさりと倒したのであとは消化試合だ、等と余裕で居たのだがこれが大間違い。予想外にもドレッド・ウォリアーが強いこと強いこと。一撃が妙に重いので前衛陣がどんどん削られていく。NPCフェイバード・ソウルが倒れかけ後退したりと結構危なかった者の、何とか撃退。身ぐるみをはぎ、ミッツを助けて依頼終了。

コンベンションシナリオだけあって比較的低階層のダンジョンアタックシナリオだったが、シティアドベンチャーだとダレ気味になる我々にはちょうど良かった気がするなぁ。

  • 出現した件の建物の形状等の説明にDMが苦労していた。どうも平面図しかなかったようだ。側面図・鳥瞰図等が無いとよくわからない状況なのだが、コンベンションでは大丈夫だったのだろうか。
  • 室内でも《追跡》でわかることは結構多いな。というかなぜローグ系は出来ないんだ>《追跡》。〈生存〉さえあれば自分が取りたい>《追跡》。
  • 目標値が高めだったとはいえ、出目20しないと〈解錠〉できないのはかなり申し訳ない感じ。まあマルチしている技能担当なので仕方ないと逃げを打っておく。あと2レベルの辛抱。多分。
  • ポーション・ベルトはフォーゴトン・レルム固有アイテムなのだが出しても大丈夫なのか。まあ元がコンベンションシナリオなんで、キャンペーンで使われない前提であったことは間違いないのだが。個人的にはscroll organizerが欲しかったのだが。
  • 最後の戦闘は、5×6スクエアの部屋に敵が5体、味方が4たい入っての戦闘で、結構狭かった。しかしどうもPC人数があと1人増えると、スケルトン6体を追加の敵として出すように指示されているらしい。正直狭すぎるんですが。
  • ドレッド・ウォリアーといえばCRの割には弱いと聞いていたが、ディセクレイトで底上げされると結構強くて困った。
  • レギュの関係上アンデッド退散持ちがいないパーティに対して、3/5でアンデッドが山盛りの戦闘があるシナリオをぶつけてくるDMはそこそこエロいと思いますがどうか。

2008年6月26日

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戦利品一覧

ハビコロ玩具 楽天店
  • バンプレスト non PVC塗装済み完成品(プライズ) 『DX組立式ディスプレイモデルスペシャル 「機動戦士Vガンダム」 V2アサルトバスターガンダム』 \1,195

V2の立体物と聞いてとりあえず確保。大きさ的には1/144ぐらいか。よくこの値段で作れたなぁ。もの自体は堅めのPVC?人形。

いい加減MGで出ないかねぇ>Vガンダム物。まあ変形に無理がありすぎるのはわかってはいるが、プライズ物でも変形できた物があるぐらいなんだから、今のMGの技術であれば出来ないことはないと思うのだがなぁ。売れないからかねぇ。

2008年6月22日

買い物

戦利品一覧

Amazon.co.jp
  • 北沢慶/グループSNE 『ソードワールド2.0 ルールブックⅡ』 \900
  • 北沢慶/グループSNE 『ソードワールド2.0 シナリオ集 「挑戦!魔剣が呼ぶ迷宮」』 \760
  • 『FORTUNE ARTERIAL パーフェクトビジュアルブック』\3,150

ソードワールド2.0 ルールブックⅡを読んでみた

例によって中二病患者かつD&D 3.5edに思いっきり毒された人間から見た感想など。さらにまだ未プレイなので想像分多し。

  • 種族にグラスランナーとリルドラケンが追加された
  • グラスランナーの基礎能力値の体は低いなぁ。筋力を下げるためとはいえ、1か0って。まあ副能力値のD(体+D=生命力)が2d6+6なんでクレスポにはならなさそうだが。
  • グラスランナーはMPがない(「なし」と表記)だが、選択不可の技能はないので以前とは違って魔法が使えないわけではない。
  • レベルアップが10レベルまでサポートされたが、上限は15らしい。魔法等を見るとまだ出し惜しみ感があったり、以前はもっと低いレベルだった魔法のレベルが高いのはそういうことらしい。
  • 技能にバード(呪歌)とエンハンサー(練技)が追加された。
  • バード技能がある程度上がると、ペットを連れて、ペットに歌わせて自分は別動作が出来るようになるらしい。歌っている間だけしか効果がない(≒歌以外何も出来ない)ゲームだからこうでもしないと使いでがないんだろうな。
  • 練技は全部自身の肉体強化なんで、他系統の魔法を使う気のない戦士系のためのMP活用技能だということでいいのか?
  • リザレクションが7Lv。ファイアーボールが6Lvなのに。しかも使えるのは神聖魔法(プリースト)じゃなくて操霊魔法(コンジャラー)。これは意外だった。
  • フライトが真語魔法10Lvってずいぶん遅いなぁ。まあこれに限らず比較的頼りそうなユーティリティ魔法のレベルが高くなっている。
  • 真語魔法(ソーサラー)より操霊魔法(コンジャラー)の方が重要に見えるなぁ。まあ鎧とか発動体の関係から、この2つは同じキャラクターがマルチして持つことになるんだろう。冒険者レベルは上がらないが、MPは伸びるのでそれほど損はしない、のか。
  • ホーリー・ブレッシング(基本神聖魔法9Lv)をみて、「バルキリーズ・ブレッシング復活か」等と思ったが、読んだらただの追加HPを得る魔法だった。でも中々重要そうだ。
  • 細々とした特定場面でのルールが載っている。水中・空中での行動、乱戦に対する注釈、武器防具のカスタマイズ、遮蔽、光源等。
  • 遮蔽に定義が出来た(視界は一部通っていても、その向こう側を視認するのがある程度難しい状態のもの。視界を遮るが、中を移動することが出来ないわけではない)。味方キャラクターは遮蔽にはならないらしい。
  • 「たいまつやランタンの明かりの大きさ」という項目を見て、光源の照らす範囲が書かれていなかったことに初めて気づいた。真語魔法のライトには範囲があるので問題がなかったのだが。
  • 乱戦についても注釈等が追加された。しかしFAQもあわせて考えないといけないから何ともいえず。
  • 追加特技と、特定技能レベルが前提の特技、特定技能を上げ続けることによって得られる自動習得特技が追加された。自動習得特技が無いフェンサーはやや微妙か。フェンサー専用の《牽制攻撃Ⅲ》もファイター専用の《全力攻撃Ⅱ》に比べて見劣りがする感じがするし。
  • スカウト9Lvの自動習得特技《影走り》は乱戦エリアでの移動阻害を全く無視するが、正直これはやばいだろう。まあ戦闘技能ではないスカウト技能を上げ続けられるキャラクターは限られるだろうが。
  • 《マルチアクション》(近接攻撃と魔法が同時に行える)も大概にやばい。特技さえ取れば(宣言が必要だが)何時でも出来るのは駄目だろう。
  • 冒険者レベルでHPが増えるだけあってか、武器のレーティング表のキーナンバーが随分と大きい。Sランク両手持ち武器で必要筋力+20のキーナンバーは当たり前だもんなぁ。《頑健》《頑健Ⅱ》《タフネス》(どれもHP+15)は結構重要になってくるのだろうか。
  • キーナンバー0〜80の詳細なレーティング表が(威力表という名でだが)載っていた。まあ武器の必要筋力のカスタマイズが出来るようになったから載せない訳にはいかないよなぁ。
  • 剣のかけらを上納することで得られる名誉点周りのルールが出ていた。獲得した名誉点の総計によってPCたちの評判が決まり、さらに名誉点を消費することによってアイテムとか称号(二つ名)とか地位とか住居(お金も必要)、芸術品等を得られる。GMの胸先三寸で多くが決まる部分がルール化されたわけだ。これが背景世界に依存してなければさらに良かったのだが。
  • 名誉点栄光表はPCたちに対する評判等が載っている。中々良いと思うが、「代金は全てツケ払いが可能」「どこで何をするにも、顔パスが通じるのみならず」なんてのは書かない方が良かったろう。他の記述はフレーバーなのになんでそこだけ実利がある内容なんだろうか。
  • PC人数、PCレベルとシナリオレベルとの兼ね合いによって剣のかけら(≒名誉点)の数が変わり、さらにそれを金に換えるか名誉点に換えるかでも貯まるスピードが変わるので、レベル高い=評判も高いではない。だからPCの引退時期は冒険者レベルではなく名誉点栄光表による評判次第になるかもしれない。
  • 剣のかけらの大体の出現数の基準が提示された。数は冒険者レベルに依存し、基本的にはボス補正として出てくるので、冒険の回数を重ねてレベルが上がるほど高いボス補正がかかっていると言うことになる。p41のGMガイドに提示された個数の基準と、p194に示された個数が微妙にあわない気がするが、PC人数によるボス補正量の変更(ルールブックⅡの付属シナリオではこれで調整が行われていた)とかでいくらでも変化するので差を気にしても意味がない。あくまで大体の基準。ボス補正に使わなくてもPC側に与えることは特に問題ないようなので、そこら辺で調整は行うと言うことか。
  • テラスティア大陸(冒険の舞台としての主要大陸)の全体図がようやく出た(文章としてはルールブックⅠで出ていた)。ルールブックⅠから紹介されているザルツ地方(大陸最北端)とリプレイ「新米女神の勇者たち」の舞台フェイダン地方は全然別の地域だったのね。それ以外の地域は相変わらず空白。
  • ザルツ地方のNPC群の中にフェイダン地方のNPCが混じっているのは混乱すると思う。上記の通り全然別の地域なので。

ルールブックⅠの時点で書いておいて欲しかった情報がある(遮蔽、光源の範囲、乱戦、剣のかけらの個数の基準辺り)のがアレだが、そこら辺も含めて前作の上級ルールブックみたいなものだ。

ルールブックⅢも出るらしいが、まあ記述内容のラフさからみて追加データだけでは終わらないだろうなぁ。

2008年6月21日

D&D 3.5ed キャンペーン『Planescapeの風』 第17回

参加者はうぃん氏(DM)、TODO氏(HFO)、ほおぷ氏(Illusionist)、DIS氏(Scout)、私ンガタEZ(Sacred Fist)。前回の続き、DDOのとあるシナリオのシチュエーションでの、Sigilの下水道掃除の続き。Flame Strikeを打ち込んできたDevil×3と交戦中、敵がこちらに近寄ってきた所から。

接敵後殴ったらあっさりと倒れた。まあ双方遠距離Area Spellでかなりの打撃を与えた後だったので当然だし、こちらの被弾も大きいので倒れてくれないと困る。適当に相手の死体を漁り、仕事の証拠として首を持って帰る。Caster陣のリソースがいい感じに尽きた状態だったので、これ以上の連戦は無理。まあ次はBeholder×3の縦列駐車なのでSpellをかけてもどうにもならないとは思うが。

首を依頼者に引き渡し、Beholder対策を1日かけて練り、再び突入。こちらの最長視界(120ft. Lowlight Vision)まで近づいた。視界内には、床から10ft浮いたBeholderが。ここでDancing Lightを相手側に近づけると、Beholderが反応してきた。まず最も前にいたHFO@TODO氏にDisjunction Ray。Touch Attack30では当然よけきれず、さらにWillSTの出目もふるわず殆ど全てのMagic Itemから魔力が消えてしまう。

次ラウンド、Illusionist@ほおぷ氏が前進し、縦列駐車している土下座衛門の前2体を巻き込んでArea Spell。DMの(土下座衛門のではなくて)高いSTに阻まれ、あまり効果が出なかったものの、HPが高くない(であろう)Beholderには結構効いたはず。

次いでBeholder。HFO@TODO氏とIllusionist@ほおぷ氏に目玉からのRayをぶつける。HFOはFresh to Stone、Finger of Deathには耐えたものの、Sleepには耐えられずに寝転がった。IllusionistはMiss chanceに加えて、毎ラウンド増え続けるMirror ImageでRayを全て躱す。

Sacred Fist@ンガタEZは、倒れたHFOを蹴り起こした後、土下座衛門めがけて前進。すると途中で、必至に〈Hide〉しているDevil×2(今回最初に交戦していたものと同タイプ)を発見。攻撃力が高いので放置したくないが、Beholderはさらに放置できないのでとりあえず無視。

その後、Scout@DISがBeholderに接近し、Obscuring MistをCast。これでBeholderからのRayは来なくなった。ようやく接近できそうだ、と思っていたのだが……。

Beholder前2体が近寄ってきた。この行動自体はありがたい。最前列の1体をSacred FistとScoutで殴り、60点ほどを与えた。しかしMistにしびれを切らした3体縦列駐車の真ん中が、Antimagic Rayを撃ってきた。Reachの長い武器を持っているメンツがHFOだけなので、飛べなくなったら10ft浮いているBeholderには届かず、正直全く手が出せない。

さらに、隠れていたDevilの1体がBuffとMagic Itemの消えたHFOの方に近寄った。相手の攻撃力は高く(5回殴ってくるので)、Stoneskinが切れた今タイマンで殴り合うのは危険すぎる。Sacred Fistが壁になりに近寄る。HFOはDevilから離れながらBeholderにBowで攻撃。この攻撃で、最前列のBeholderが倒れた。とりあえず1体倒したので、立て直しのために撤退することに。かなりの被害であったが、まあBeholderの数を減らすことは出来た。

次回は残るBeholder×2、Devil×2だが、Disjunction Rayでの被害が出ないようにする&Antimagicされた状態で空中の土下座衛門を殴るにはどうすればいいんだ?

  • 使えるんだから自分もObscuring Mistを用意すべきだった。なんというか超脳筋な動きしか出来ないような気がしてる>自分。
  • Exで10ft浮いた生物を、Dead Magic Area内で殴るのは非常に難しい。まあSacred Fistなんで武器が持てない訳で、Dead Magic Areaに放り込まれたらかなり縛りが入るのはしょうがないが。これは《ki blast》を取れってことなんですね。
  • 装備の殆どが壊れたHFOは引退。代わりに生Barbarian11Lvが来るらしい。苦行すぎる……。

2008年6月17日

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  • GSC non ブラインドボックス『ねんどろいど ぷち 「らき☆すた」 シーズン2』 \500×6

当然箱で頼んではいるのだが、月末まで待てずに先行販売を少々摘む。

泉こなた(メイド)、泉こなた(セイバー)、黒井ななこ(Yシャツ)、岩崎みなみ(体操服)×2、小早川ゆたか(制服・冬)。上々。

2008年6月15日

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戦利品一覧

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  • コトブキヤ 1/7 PVC塗装済み完成品『「流されて藍蘭島」 すず』 (原型:タカク&タケシ) \4,811

積みプラ崩し その2 コトブキヤ『武神装攻ダイゼンガー”逸騎刀閃”』

部屋のスペースを空けるための積みプラ崩し第2弾。ということでコトブキヤの『武神装攻ダイゼンガー”逸騎刀閃”』。5月頭に届いたのでほぼ積まずに組み立てた。というのも、箱に取っ手がついているぐらいデカいので。スペースを空けるために組んでいるのに、デカいのを残しておいたら意味ないわけで。

ただの素組みだというのに前回から結構時間が空いてしまったが、時間の使い方が下手なので毎日出来ないからだ。1日3時間を確保して毎日出来ていれば、10日程度だと思う。これはどうにか改善しないと。

キットは、発売済のダイゼンガーに、プフェールトモード(馬)のアウセンザイターを追加したもの。といっても馬がでかいので、内容物の3/4が馬。

ダイゼンガーは中々の出来。デザインの割には足の接地性もまあまあだし、適当に立たせて飾っておくには余り問題がなさそう。派手なアクションポーズは取れないが、まあそれは他のキットでも余り差がないし。派手に動かすためには関節部分に結構手を入れないといけないとは思うが、別にそこまでしなくてもいいと思う。

パーツ合わせ、ポリキャップの具合も上々。参式斬艦刀以外に負担のかかりそうなパーツもないので、動かすにも問題はない。

アウセンザイターはとにかくデカい。ダイゼンガーの倍以上はある。設定上は両機ともサイズ的には同カテゴリのはずだが、それだとダイゼンガーを乗せた時にしょぼいんで大きくした、とのことだが。それでも人・馬の対比で見るとデカい。

あと、人型から変形して出来た馬型メカであって馬そのものじゃないので、あまり馬に見えない。足回りが特に犬っぽく見えてしょうがない。本当に馬体型にして可動させるとなると、足の細さがネックになるだろうから無理だろうけど。

キットの3/4を占め、デカい(=壊れやすい)だけあって、かなり頑丈さを考慮して作ってある様に見える。足回りの多くはABSで、しかも簡易的なクリック機構?になっている部分が多い。の割には、段々にかみ合う出っ張りの部分が無かったり、段にかみ合うサイズの出っ張りではなかったりする所が結構あり、詰めが甘い感じはある。しかし可動させようとしたところに漢を感じた。馬型ディスプレイベースであっても多分問題なかっただろうに。

当然ダイゼンガーを上にのせることが出来る。ただ単にダイゼンガーの足を開いて乗せられないので、乗せるためのパーツが用意されている。上半身の一部と下半身の半分ぐらいのパーツを差し替えて、馬の鞍にダイゼンガーを腰ごと固定して乗せる。この差し替えパーツがやっかいで、上半身ごと、下半身ごと交換というわけではなく、パーツ単位で取り替えないといけないので非常に面倒。事実上通常姿勢と騎乗ポーズの選択式になっている。

逸騎刀閃状態でディスプレイするためのベースがついている。馬の前足を上げた状態で乗せるのだが、元々後ろに加重が集中している上にかなり後ろのめり?なポーズになるのでそのまま後ろに倒れそうな気がするのがちょっと怖い。怖いのでテープで止めた。

その他詳細に色分けされたパーツなど最近の武器屋の売りも抜かりなし。何もここまで分けなくてもと言う気がするが。

とにかくコトブキヤの2008年4月時点での漢度合い・馬鹿の総結晶であることは間違いない。ただかなり高いんで(定価\17,640)非常にお勧めしかねるが。

コトブキヤ 武神装攻ダイゼンガー”逸騎刀閃” 前背面コトブキヤ 武神装攻ダイゼンガー”逸騎刀閃” 前背面

2008年6月14日

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冬に注文した受注生産品が偶然まとまって到着。

戦利品一覧

GSCオンラインショップ
  • GSC non アクションフィギュア『ねんどろいど No.34「らき☆すた」 Fateコスプレセット』 (原型:ねんどろん、梓零(ガンドール)) \5,000
  • GSC non アクションフィギュア『figma No.001EX 「らき☆すた」 泉こなた コスプレVer.』 (原型:浅井 真紀) \2,500
SBCr shop
  • コトブキヤ 1/8 PVC塗装済み完成品 『「FORTUNE ARTERIAL」 千堂 瑛里華 ゲーマガVer.』 (原型:小川 陽三) \6,800

2008年6月8日

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戦利品一覧

Amazon.co.jp
  • やまと non アクションフィギュア 『群雄【動】 「マクロスプラス」 YF-19バトロイド』 \3,150

何となく購入。リボルテックの対抗馬?らしきアクションフィギュア。しかしやまとだからなぁ……。

見た目は結構いい。材質は普通のABSのように見える。ABS成型そのままのため、GFFのようなゴム人形感はせず、非常にシャープな造形。色は全体的には単色(ABSの地色)+黒、赤のライン塗り分けで所々(関節とか)はグレー系。塗り分け等は非常に綺麗。単色部分も梨地っぽい処理がされていて、リボみたいにPVCが安っぽくテカっていたり厚ぼったい塗膜があるような感じではない。見た目はこちらの方がいい。

可動部分は割と普通のプラモデルな感じ。肘、膝関節は2重関節(引き出し不可)で、それ以外はボールジョイント(2重が多い)。まあガンプラ等でよく見かける感じだ。可動もそれに準ずる感じで、割と狭かったり、他パーツが干渉するところも多々ある。動かすならリボルテックの方が圧倒的にいいだろう。

なんというか組み立て済みプラモデル、という感じを受けた。リボ対抗というよりはバンダイのハイコンプリートモデル(HCM)あたりと競合するのかなぁ。HCMは買ったことがないから何ともいえないが。まあ結構いい感じだ。リボみたいに大胆なアレンジが好きでないならいいんではないだろうか。

2008年6月4日

5月分の物欲攻勢戦果

先月分の1/3で済んだ。という感覚がおかしいのだろうな。もう直らないだろうが。

戦利品一覧

あみあみ本店
  • WAVE 1/24 アクションフィギュア 『W.H.A.M.! 「攻殻機動隊Stand Alone Complex」 タチブルー メタルフィニッシュVer.』 \3,538
  • WAVE 1/24 アクションフィギュア 『W.H.A.M.! 「攻殻機動隊Stand Alone Complex」 タチシルバー メタルフィニッシュVer.』 \3,538/
  • WAVE 1/8 PVC塗装済み完成品 『DreamTech 「FORTUNE ARTERIAL」 紅瀬桐葉』 (原型:東海村 源八) \4,324
  • グッドスマイルカンパニー 1/8 PVC塗装済み完成品 『「シュラキ」 トリニティBOX-05 リゼ』 (原型:怪屋ハジメ(アセトン)) \5,486
  • マックスファクトリー 1/8 アクションフィギュア 『figma.BP 「コードギアス 反逆のルルーシュ」 ルルーシュ・ランペルージ』 (原型:浅井 真紀) \2,122
  • コナミ non アクションフィギュア 『「スカイガールズ」エリーゼ on MMS 』 \2,098
  • コナミ non アクションフィギュア 『「スカイガールズ」アイーシャ on MMS 』 \2,098

またタチコマが届いたわけだが。WAVEノーマルペイントタチコマ×2、タチコマンズ×1、メタルフィニッシュVerが各1。ねんどろいどタチコマも含めるとこれで12体か。適当に集めてポーズを取らせておくだけで十分タチコマらしいのでまあそれほど困らないが、最初からメタルフィニッシュVerが出ててくれればとは思う(特にタチシルバー)。しかし公安9課全員がそろってしまったわけだ>WAVEタチコマ。さすがに海自スーツにまで手は回らなかったので微妙に素子が足りないが。

アニメ本編を見てしまうとやはりネタ要員として買わずにはいられなかった>figmaルル山。何と絡ませても笑いが出てくるところが凄い。

作成者:ンガタEZ