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Tuileries公園からEiffels塔
フランス語について
当たり前のことですが、フランス語が話せる方がいいです。英語は、ホテルでは完璧に通じますし、お店でもちょっとはいけます。が、分からないなりにがんばってフランス語を使う方が楽しいに決まっています。せっかくフランスを旅行するのですから。
メニューもフランス語です。でもヒアリングできなくていいわけですから、ちょっとは分かりますし、辞書があればいうことありません。フランス語は英語と違ってつづりと読みがほぼ一致します。注文するときにそのありがたみを感じます。
料理について
食事は町にくり出して食べましょう。ホテルのレストランなんかで済ませては、なんのためにフランスに行ったのか分かりません。本当に何もかもおいしいです。すばらしい。私はアニョーも山羊のチーズも平気でした、というよりむしろ大好きでした。
コースのことはムニュ (Menu) と言います。コースというより定食みたいな感じだと思いました。昼食は9~11ユーロ、夕食は11~16ユーロくらいでしょうか。
aperitif | アペリティフ | 食前酒、別料金 |
entrees | アントレー | 前菜 |
plat | プラ | 主菜 |
fromages | フロマージュ | チーズ、無いことが多い |
desserts | デセール | デザート |
cafe | キャフェ | エスプレッソ、別料金 |
治安について
特に危険を感じたことはありませんでした。一応気をつけていました。気をつけているフリをしていれば、狙われないということかもしれません。防犯思想で行きましょう。バッグは体の前にかけて片手を添えます。カフェでは足もとに置いてヒモを踏みます。皆そうしているので、全然変じゃないですよ。
ホテルについて
私が使ったホテルチェーンはTimotel、Mercure、Minotelです。Mercureはそこそこいいホテルです。レストラン付き。TimotelとMinotelはちょっと落ちますが十分です。Ibisというチェーンが安いそうです。
おそらくたいてい朝食が付きます。部屋にはコンセントがあって、デジカメの充電で重宝しました。もちろん変換プラグは必要です。
交通機関について
france rail passを使いました。海外からの旅行者用なので日本で日数を指定して買っていきます。現地で最初に乗るときにパスポートを提示してvalidしてもらいます。あとは、毎朝、乗るときに日付欄にその日の日付を書くだけで乗り放題です。これを見れば旅行者だと一目瞭然なわけで、検札に来た国鉄職員が笑顔で「ボンボヤージュ!」なんて言ってくれたりします。
france rail passでRERも乗れます。ただし、RERの改札はticket (切符) が無いと出入りできません。つまり、窓口でパスを提示し、行き先を告げ、ticketをもらわなくてはいけません。「シャルルドゴール・ドゥー、シルヴプレ」程度で通じます。
Metroはパスでは乗れません。乗り方を知らなくてどきどきだったのですが、乗ってしまえば簡単でした。自動券売機があるのでフランス語ができなくても大丈夫です。
トイレについて
トイレは基本的に有料です。街中には自動の公衆トイレがあって、利用するには細かいコインが必要です。駅のトイレには入口におばちゃんがいて、やはりお金を払わなければ使えません。有料の施設の中のトイレは、施設に入ってしまえばただです。つまり、美術館やレストランや列車の中のトイレです。行けるときに確実に行っておかなければ面倒です。
スケジュールについて
フランスでは仕事は遅く始めて、早く終わります。観光施設も同様。注意が必要です。朝はたいてい10時から、13時からというところもありました。18時まで開いてれば親切な方です。そのうえ12-14時がお昼休みだったりします。
夜に移動すると効率的かとも思いましたが、移動はやはり朝でしょう。そして夜はおいしいものを食べることに専念するのが正解だと思います。