ベース用途として使用中のGFストロンガーのコーナーです。

2ミクロンという厚膜がウリの新型薬剤です。試用開始一週間で、太陽ポリマーUからベース用途を移行しました。皮膜の透明感というか厚膜感が好印象です。一ヶ月で6〜10回というハイペースでの上塗りの結果、他の製品とは次元の異なる仕上がりレベルに到達しています。といっても、写真では膜の厚さがイマイチ伝わらないようですが・・

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ベース薬剤として太陽ポリマーUを継続使用するのか・・GFストロンガーにチェンジか・・あるいは混在使用が望ましいのか。。その答えを探すべく、有償モニターで3本入手し試用を開始しました。結果は、一週間で移行を決定しました。ストロンガーは、太陽ポリマーUを何十回も重ね塗りする事で得られる効果をたった数回で実現してしまいます。また、樹脂やワイパーアームなど、太陽ポリマーUでは相当な重ね塗りをしないと皮膜感が得られなかった部分に対しても有効に定着しています。最初のうちは一見、角度によっては、さほどの皮膜感を感じない場面もありますが・・5回目の上塗りあたりから、どこから見ても、誰が見ても素晴らしい皮膜感が得られるようです。10回の上塗りでは、サランラップを付着させたような、すさまじい程の皮膜が形成されますが、これはお好み次第で止めておいても保護機能的には数回の上塗りで十分と思われます。

★7回の上塗りでかなり満足のいく皮膜が形成されました。通常はこのレベルで十分と思われます。一応、モニター購入なので、薬剤の続く限り、ボンネットとフロントフェンダーへの上塗りを続行します。(現在10回目)

★施工直後は帯電性が認められるようです。水洗いにより改善されましたが、施工直後などは要注意です。恐らく、施工直後(最初の水洗い迄)の帯電性が唯一の弱点といって良いと思います。完全に定着・硬化すれば圧倒的なポテンシャルが得られるようです。

                            ★過去の経緯です★
(01.07.21) : 久々に洗車職人で洗ってみました

梅雨明けで眩しい光が差し込むようになったせいか、拡大ルーペで観察すると表面にかすかな汚れがついているようなので、洗車職人で洗ってみました。 ボンネットの一箇所とナンバープレートの汚れだけは軽くこすっても取れなかったのでファインセラミック入りの薬剤で軽くこすったところ、たちどころに撃退できました。 やはり、太陽ポリマーやストロンガーを多重塗りしていると、たとえ汚れがついても簡単に取れてしまうのはとてもありがたいです。 普通のコーティング剤だと表面の汚れだけを取るのは我々素人にとっては至難の業で、せっかく施工したコーティング剤ごと除去することになってしまいますから・・。 それと、最近気づいたのですが、洗車スポンジやセームやクロス類の寿命が以前よりも長持ちしているようです。 こういう副次効果?を加味すると・・ストロンガーのコストパフォーマンスは五つ星クラスではないかと思います。            

(01.06.17) : 今回は乾拭きだけですが・・

4月7日の施工以来、ストロンガーを重ね塗りしていません。というか、それが本来の使用法だと思います。未だ、ストロンガーと太陽Uが多少残っているのでフェンダー、ボンネット主体に塗り重ねる予定ですが・・今回は、梅雨時という事もあり、クイックポリマーで吹き上げた後に、乾拭きと羊毛バフでメンテしてみました。といっても、何年か前にピアノの汚れ取りをしようと思ってホームセンターで買ってあった安物の羊毛アタッチメントを、これまた激安の電動ドリルに付けて500回転〜1200回転くらいの範囲でナデナデしただけです。 車に回転モノ?を使うのは自分の主義に反するのですが・・ストロンガーの場合は皮膜が厚いので、オリジナルのクリヤ層までキズを付ける心配が無いと思って余興で遊んでみました。 が、これが結構澄み切った平滑な輝きを出す効果を持つような気がして・・もう少し色々試して見たくなってきました。 この次は、少しは気合を入れて車用のボッシュのランダムサンダーの用品類でやってみようと思います。 とはいえ、ADSLへの切り替え準備でPC無線LAN環境の構築をやらないといけないので・・7月までは再び耐久性評価モード(単にナマケ放置とも呼びますが)に入りそうです。 こうして梅雨時なのにメンテをサボれるのも、ストロンガーさま様という事でしょうか・・普通の薬剤だと汚れが密着してしまって苦労しますが、ストロンガーなら水洗いだけで元どうりになってくれます。先日は、高速を走って虫が大量に付着しましたが水洗いだけで綺麗になってしまいました。という事で、今年はシャンプーが使われじまいで3本程不良在庫?になりそうです。           

(01.06.10) : ピントのボケた写真ですが・・ストロンガーの雰囲気が多少なりとも表現できればと思いスナップを貼り付けてみました。実物はもっとクリヤーで澄み切っているのですが・・・(笑)                
(01.06.03) : 殆どケア無し状態でしたが、お陰で耐久性が実証されました。

このところ、何かと忙しくて殆どまともにメンテしていません。2ヶ月位、隔週の水洗いと3回程度のクイックポリマー噴霧をやった他は野放し状態でした。さすがに、光沢は落ちましたが・・何故か、皮膜感はかえって増したような気がするのは不思議です。とりあえず、スナップ写真を取ってみましたのでピントが合っていたら後日、掲載予定です。

(01.04.07) : 5回目の施工(ボンネットは合計で10回塗り、他は6回塗り。)

初回の施工から約一ヶ月が経過しました。前回の施工からは、耐久性などのチェックを兼ねて2週間放置してみました。(単なるナマケという言い方もありますが・・) さすがに雨天走行によるハネあげや土ぼこりなどで結構、汚れが付着しましたが、こればかりはどんなコーティング剤を用いても防ぎようのない現象なのでいたし方が無い所です。仮に、納車したての新車でも2週間放置すれば同じ事になるでしょうから・・。 しかし、ここで、ストロンガー特有と思われる特長を発見しました。 まるで塗装面と汚れの隙間(すなわちストロンガーの皮膜によるクリアランス)から光が漏れて反射してくるとしか思えない感じで・・汚れているけど光っているという不思議な汚れ方なのです。 確かに運転席から見えるボンネットの表面は汚れているのに、駐車場に止めて30メートルばかり離れると、周りの汚れていない車よりも光っています。 腐っても鯛ならぬ、汚れてもストロンガーという状況です。 勿論、ホースで水をかけただけで、あらかたの汚れは簡単に流れ落ちてしまったのは言うまでもありません。

今回は、ボンネットとフロントフェンダーは累計10回の上塗りを敢行しました。ただでさえ皮膜の強烈なGFストロンガーをこんなに上塗りする必要もないかもしれませんが、モニター購入という事で実験台として薬剤のある限り毎週の重ね塗りを続行したいと思います。それに、8回目より9回目、9回目より10回目・・といった感じで塗る程に皮膜感、光沢感が更にレベルアップするので、重ね塗りの効果があるうちは無駄ではないようです。とはいえ、貴重な薬剤なので、他の部位はストロンガーではなく、クイックポリマーと洗車職人の沈殿物のブレンド液を乾燥状態の車体に施工してバランスを取っています。(ゴマカシテイルという別の表現もありますが・・今の所、他の薬剤でごまかすには、この方法が一番と思っています)

これまでGFストロンガーを使用してきて、唯一の弱点は施工直後の帯電性だけです。あとはほぼパーフェクトなコーティング剤と言って良いと考えています。更に要望を追加するとすれば、水で濡れた状態での施工でしょうか・・。もし、それが可能になれば、日常メンテナンスもストロンガーだけでまかえますが、本来は太陽リンスとの併用がその答えなのかもしれません。太陽ポリマーUの時も、個人的には、クイックポリマーでメンテナンスを行ってきたので、ストロンガーのケアもその路線で考えていますが機会があれば正統路線?の太陽リンスを試して見たいと思います。

(01.03.25) : 4回目の施工(ボンネットは合計で7回塗り、他は5回塗り。)

初回の施工から3週間が経過しました。薬剤の残量を考えてルーフの施工は見送りました。パジェロのルーフはそれほど目立たないので5回塗りでも及第点ですし、ここに施工してしまうと、一応の目標にしているボンネットの10回塗りが危うくなるので・・・。 肝心の皮膜は回数を重ねるにつれて益々安定してきた感じです。7重塗りともなるとかなり艶も出てきました。まるでサランラップをかぶせたような感じです。以前、余興でドアミラーにポリスチレンを真空蒸着させた事がありますが、なんとなく雰囲気が似ています。恐らく、かなりの膜厚になっていると想像されます。それでいて、さしたる濁りも感じられないのはサスガです。今回は、薄く塗っていますが、皮膜は十分に加算された感じです。もしかしたら今までは少し塗りすぎだったかも知れません。クロスの枚数も少なくてすみました。ところで、ストロンガーは作業性は非常に良好ですが、ふき取りのクロスだけは良いものを選ばないと完成度が上がらない感じです。仕上げの際の乾拭きも、高品位クロスでないとクリヤな(透明で乱反射の少ない)輝きがイマイチになる感じを受けます。 こと、クロスに関してだけは、タオルでもOKという新日本交易さんの解説に納得しかねる部分ですが・・・まあ、ルーペやライト当てをしない限りは一回洗車してしてしまえば帳消しかもしれないので、あまり拘る必要もないのかもしれません。

今回気づいた点: ディーラーに整備に出したらサービス洗車されて帰ってきました。(コーティング中なので絶対に洗車しないで欲しい旨を言い忘れてしまいました。)善意でやってくれたことなので、文句も言えませんが・・逆光で車体横方向から見ると何本かの10センチ前後のキズが進行方向に水平に付いていました。恐らくは、機械洗車をかけたものと想像されますが、やはり、皮膜の硬度的な安定には一定の時間が必要ではないかと思います。以前、洗車関連の掲示板でストロンガー施工後に雪道を走ってキズが入ったという話がありましたが、同類の現象ではないかと想像しています。ここまでだと、ガックリくる話ですが・・今回、ストロンガーを施工したらキズは殆ど見えなくなる迄に改善されました。という事は、キズの深さは極く浅いレベルの軽症だったのだと思います。                  

(01.03.18) : 3回目の施工(ボンネットは合計で5回塗り)

ストロンガーの一回目の施工から2週間が経過しました。ボンネットは、今日、2回塗りしたので累計で5回の重ね塗り、他は4回の重ね塗り状態になりました。重ね塗りをする度に、ますます皮膜感と光沢感が増しているので、もう少し重ね塗りが必要なようですが・・・3本のうち2本強を消化しているので、今後は部位を決めて効率良く施工するつもりです。 (できれば、有償モニターにも400CCセットをお願いしたいところです。)

太陽ポリマーUと比べて、梨肌の樹脂バンパーなどでもずっと皮膜感があり、サイドの樹脂プロテクターなどは、べっ甲のような感じで硬質でクリヤーな輝きを放っています。他の薬剤でこれと同じに仕上げるには気の遠くなるような重ね塗りが必要と思われます。僅か4〜5回程度の施工にしては、かなりの皮膜感が出ています。

あまり絶賛ばかりしていても何なので、欠点の方もコメントしておきます。(但し、しいて言えばということであり、個人評価97点の極めて高い満足度にはこの減点分はすでに折込み済みです) また、ストロンガーとは僅か3週間程度のお付き合いであり、第一印象レベルの危惧という前提でのコメントです。今後、数ヶ月もすれば違った見解になるかも知れません。 一つ目は、やはり施工直後の帯電性があげられます。おそらく、風の強い春先などでは施工直後はホコリやチリが、かなり付着するかも知れません。今のところは、数回の水洗い洗車でかなり改善されるようなので余り気にする程でもないかもしれませんが・・・。不思議なことに、樹脂部よりも鉄板部の方により多くホコリが着くようです。 二つ目は、仮説というか想像が入っていますが、何らかの色がついているのではないかと思われます。というのも、太陽ポリマーUと比べて、見る角度によっては、ある種の艶が感じられます。経験上、薬剤に若干の色がついているモノの方が艶っぽく感じて、一見、良好のように思う事があったのですが・・もしかするとストロンガーもそういう傾向があるのかも知れません。最も、経年変化で濁ったりしなければ、これ自体は欠点とばかりも言えませんが・・。もしかすると紫外線カット用の添加物の作用かもしれないと想像しています。 三つ目は、勘違いかもしれませんが、定着して硬化するのに、ある程度の時間が必要なのではないかと思われます。これ自体は、欠点というよりも、むしろコーティング剤としては当然の特性だと思いますが、ストロンガーという事で過信があると、硬化する前にキズが付いたりする事もあるかな〜というレベルです。施工後、3時間くらいで、中に付着物を埋め込んでコーティングしたことに気が付いて、EcoWaxで軽くこすったら一撃で余りにも綺麗になってしまったので・・・               

(01.03.11) : ちょっと気づいた点

ワイパーブレードや窓枠のラバー部などの仕上がり感が今ひとつと感じましたが・・実際は、ホコリの付着と思われます。施工直後の黒々とした仕上がり感が水洗いにより復活しました。多分、静電気によりチリやホコリのせいで白っぽく見えたのだと思います。私の場合、クイックポリマーなども多めにスプレーすると施工直後は帯電する傾向にあり、水洗いすることで以降は改善されているので、ストロンガーも同じ特性を持っているもとと想像しています。このあたりは、ミラーコート一族?のDNAの継承かもしれません。 また、車体の方はそれほど帯電していないようなので、ワイパーブレードへ大量に塗りすぎたのか、あるいは、ふき取りが不十分だったのかもしれません。何れにしても、初回の水洗いで解消するようなので特性さえ理解していれば不具合は無いと思われます。 

(01.03.10) : 2回目の施工

左側のサイドパネル(EcoWaxを試用中)を残して、全てGFストロンガーにしてみました。ボンネットは3回塗り、他は1回塗りです。尚、先週右側のサイドパネルに2回塗りしていますのでその部分は累積で3回塗りという事になります。 今回は、洗車職人で1回だけ洗車した後に、PCSさんのコーティングスポンジを使用して無造作に塗りこんで見ました。放置時間は10分程度で、太陽Uと同じ用に、ふき取り、水拭き、空拭きの3段階で作業しました。何のコツも要らず簡単ですが・・クロスだけは確かなモノでないと駄目なようです。多少のムラムラが残りましたが、例によって水洗いを一回すれば解消すると思われるので全く気にはしていません。

仕上がり感ですが、やはり皮膜の厚さは素晴らしいモノがあります。ストロンガーの3回塗りは太陽Uの10回塗りに相当する感じです。この仕上がりを見て、ベース用途の薬剤をストロンンガーに決定しました。

但し、気になる点もあります。ワイパーブレード、窓枠のラバー部などの仕上がり感は、これ自体は決して悪くはなく並みの製品よりはずっと良いのですが・・塗った直後は凄く黒々で大満足なのに、時間が経つと色があせた感じがします。クイックポリマーと比べると、やはり底光りする黒さが不足気味です。私の場合は、どうせ日常メンテナンスはクイックポリマーで洗車することになるので全く問題にはなりませんが、GFストロンガーだけ使用する場合で、クイックポリマーを使った経験のある人は、少し不満に感じるかもしれません。 

(01.03.04) : 1回目の施工 

GFストロンガーの有償モニター3本が届き早速、1回目の施工を実施しました。尚、今回は時間があまり取れずサイドパネルだけの施工です。やりかたとしたは、太陽ポリマーUと同様にやってみましたがとても楽に施工できました。皮膜が厚いというウリなので、平滑感をキープするのが難しいのではないかと危惧していたのですが、あっけない位に簡単でむしろ太陽Uよりもずっと楽です。                           
(下地処理) いきなり洗車職人で洗車してストロンガーを施工しても問題無い状態ではありましたが、念の為ドンテックFXで皮一枚はぐ感覚で化粧直ししておきました。

(洗車) シャンプー洗車2回、洗車職人での洗車2回を実施。                             
(塗りこみ) PCSクロスをコーティングスポンジに巻いた状態でストロンガーを染み込ませて塗りこみました。ちょっと多めに塗りこんだせいか、ドアの上から下に向けて若干垂れてきましたがそのまま乾燥させました。

(乾燥) そのまま15分放置です。                                                 
(ふき取り) ドンテッククロスで軽くふき取り。次に水を硬く絞ったクロスでふき取り。少し乾燥させてからシェアラスターの鏡面仕上げクロスで軽く磨き込みを実施してお終いです。                             
(重ね塗り) コーティングスポンジに少量を取って塗り込み。後は同じようにふき取って完成です。文字にすると面倒そうですが・・実際の作業は驚くほど簡単でコツも力も要りません。

(所感) どうしても太陽ポリマーUと比べてしまいますが・・結論を言うと個人的にはストロンガーの方が好みです。但し、私の車は約1年半前の納車と同時にドンテックでコーティングし、その後、HRC+、ベルダECO、ゴールドグリターでメンテしていました。その後、太陽Uに移行しメイン使用としてお世話になりました。そのメンテには、太陽Uと同様に酸化しないのが謳い文句のミラーコーティングリキッドを利用しました。このようにして、1年半の間に大量のコーティング剤を飲み込んだ結果?ストロンガー施工前の状態はツルツルのピカピカでした。 ですから、ストロンガーだけの評価は難しいのですが・・つや消しのガラスを貼ったような独特の厚膜は何とも言えない魅力を感じます。表面がテカテカで光る感じではなく、ストロンガー自体は無色のような雰囲気で下地の太陽ポリマーUやミラーコーティングリキッドの輝きが裏からあふれ出る感じがします。油性感も全く無く、無理に光らせる感じでも無しで好みにもよるでしょうが個人的にはとても良い感じです。今後、太陽Uやミラーコーティングリキッドでサンドイッチ状態にしたらどんな感じになるのか試すのが楽しみになってきました。

(不安?) 太陽Uの場合は、何十回も漆塗りのように少量ずつ重ね塗りをして厚膜を形成させたのですが・・ストロンガーは数回の塗りでもかなりの皮膜ができるようなので、強度的に大丈夫なのか、剥がれたりしないのか・・といった不安を持ちました。これから実際に5回、10回と重ね塗りしていってどういう感じになるのかを観察し、不安が的中するのか取り越し苦労なのか、自分の目で確かめたいと思います。