メンテナンス用に使用中の「ミラーコーティングリキッド(クイックポリマー)」のコーナーです。

ミラーコーティングリキッド(クイックポリマー)は、ポリマーコーティングを施工したボディの水洗い時の作業に最適という事で・・あたかも簡易版のように解釈していましたが、実際に使用してみたらそのポテンシャルは太陽ポリマーUと遜色ありません。現在は、ベース使用をGFストロンガーに変更しましたが、メンテナンスはやはりクイックポリマー以外には考えられません。

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ミラーコーティングリキッドは、見たところは、洗車職人にとても似通っています。でも、使った感じは太陽ポリマーUのようです。しかも、洗車後の水に塗れた状態でスプレーしてもOKです。販売店ではゴールドグリターのように濡れた状態でスプレーしてふき取る簡易な使用法を薦めていますが、それではせっかくの高性能な薬剤がもったいない気もするので乾いた状態に原液スプレーしてふき取り、水拭き、乾拭き の方が良いと考えています。

(尚、なぜか濡れた状態で.スプレーするようにと説明ラベルには記載されています。無視して水分をふき取って乾燥させてからスプレーしています。太陽U並みの素晴らしい仕上がりで何の問題も発見できないのすが・・マニュアル無視の亜流のやり方なのでお勧めはしません。)

★ 本来は、クルスタルファイバー/スーパークリスタルなる製品のメンテナンス用に販売されているものですが、私は、太陽ポリマーUのメンテナンス用に使っています。製品名が 「ミラーコーティングリキッド」 なので、元々、ミラーコートファミリーの一員と思われる太陽ポリマーUとの相性は悪いはずがありません。(と勝手に思ってます。) 

★ 水洗い後の濡れた状態でスプレーしてふき取るという使い方が基本のようですが・・最初に使用した際に容量かげんが分からなくて面白がってスプレーしていて.・・気が付いたら350CCくらいスプレーしてしまいました。 その後、オマケのスーパークロスで塗り延ばしたらベトベトになってしまい、これは大失敗かとおもいきや、乾燥してからクロスを5枚くらい使ってふき取った所、まるで太陽ポリマーUの施工時の乾拭き工程後の状態に仕上がりました。 おそらく適正量の10倍以上を偶然に使用してしまった結果でしょうが、その後いろいろと試した感覚では、むしろ乾燥面に原液をスプレーして塗り延ばし、5分位乾燥させてから(乾燥無しでもOKですが・・少しおいたほうが皮膜感が強くでます)ホースで水をかけてホコリを洗い落としてから水拭き、乾拭きで仕上げるのが良いような気がしています。 もちろん、説明書にある塗れたままでのお手軽版の使い方でも良いのでしょうが、その場合はあまり多量にスプレーしない方が良いと思います。ベトベトになってしまうとクイックとはいかず・・本来のコーティング施工作業を必要としてしまいます。

                        ★過去の経緯です★
(00.12.10) 耐久性も文句なしです
日常メンテナンス用途と思っていましたが、耐久性も文句なしです。なんと言っても、皮膜感が凄く感じられます。大量に施工したので当然かもしれませんが・・でも、他の薬剤はコスト的にそれほど大量に使用できないでしょうから、皮膜感と艶にかんしてはミラーコーティングリキッドの圧勝といっても過言では無い気がします。こうなると、ベース用途の太陽Uの出番がなくなる日がくるのではないかとさえ思ってしまいます。大げさなに聞こえるかもしれませんが、21世紀に向けて、コーティング薬剤を一つ選べと言われたら、個人的にはミラーコーティングリキッドを推しても良いとさえ思っています。 (01.03.10追記) GFストロンガーをベース使用にすることで皮膜感は十分なものがあります。クイックポリマーは極少量をスプレーするだけで十分その効果を発揮します。むしろ、大量にスプレーすると季節によっては帯電性が出てくるように思います。
(00.11.23) 経過は良好です
雨にあたったりしたにも関わらず、殆ど汚れも付着せず、その汚れも水をかけただけで簡単に綺麗に洗い流す事ができました。まるで、太陽U並みの効力で大したモノだと思います。 ところで、気になる点が一つだけあったのですが・・パジェロのフロントフェンダーが複雑な形のせいかどうかは分かりませんが、見る角度というか光のあたり具合によってまるでプリズムのように光が屈折して? 青、緑、黄色といった具合に反射光が七変化していました。 皮膜を厚くしすぎたせいか、または薬剤の屈折率が高いせいなのか、はたまた施工が下手で表面の平滑さが不足していたのか・・定かではありませんが、これからもこの点を観察したいと思います。特に弊害もないのでそれほど気にする必要も無いのかのしれまんが・・ボンネットなどはそうならないので、多分、皮膜が厚いせいとフロントフェンダーの凸カーブの形状の相乗効果だと思います。
(00.11.19) スプレーを替えて見ました。
ゴールドグリターの空きボトルが一本あったので、それに詰めて作業したところ、結構いい感じでした。目詰まりさえしなければ洗車職人のスプレーボトルよりも合っていそうです。
(00.11.18夕方〜夜) 夕飯前の最終確認です。
今日は、一日中ミラーコーティングリキッドで洗車に明け暮れてしまいましたが、実験の仕上げとして、乾燥して日の当たった塗装面(と言っても個の季節なので温度は高くないです)にかなり厚めにスプレーしてから10分ほど放置して完全に乾燥してから乾拭きだけで仕上げて見ました。これでうまくいけば、今後はどんな方法でもいけそうですが・・結果的には、残念ながらふき取りの後にはやはり水拭き工程を入れた方が良いようです。この辺の特性も太陽ポリマーUに似ていますが、薬剤の色を見ると太陽の方が薄めの濁った白色で、こちらは白さが濃く感じられます。塗り重ねた時の色合いが少し心配になったので、20センチ四方くらいの場所で、5分間隔で10回の重ね塗りをやって見ましたが・・益々輝きがクリヤになり、太陽ポリマーU並みの性能を発揮しました。水に濡れていても作業できる事を考えると、作業的にはミラーコーティングリキッドの方が容易なのでお勧めです。但し、汚れ落とし機能は殆ど期待できないようです。それでも、太陽U施工面についた汚れ程度なら簡単に落としてくれますが、これは溶剤のアルコールの効果だと思います。という訳で、今後の太陽ポリマーUの日常メンテナンス用として正式採用したいと思います。今日は、500CCほど使ってしまいましたが・・皮膜感がありすぎて、如何にもコーティングしましたという外観になってしまいました。今後は、少しづつ消費して自然な皮膜を維持したいと考えています。
(00.11.18午後) 昼食をはさんで早くも2度目の試用(試行錯誤?)です。
スプレーボトルの残量が50CCほどなので、100CCほど継ぎ足してカットアンドトライをスタートしました。まずは、説明書を無視した乾燥面への施工を検証してみました。 ボンネットには日が当たっていますが、構わずに4分の1ほどの面積にスプレーしてから、水に塗らして硬くしぼったクロスを筆代わりに使うイメージで塗り延ばしました。数分おいてから、水拭き・乾拭きしてみると・・ベトツク事も無く綺麗に仕上がりました。太陽Uの60CCボトルの場合だと使用量が気になりますが、ミラーコーティングリキッドは2リットルで購入したので思い切りスプレーできて精神的には太陽Uよりも楽に施工できるのが良いと感じました。仕上がり感は、殆ど太陽Uと同じですが・・耐久性が気になるところです。説明書には3ヶ月の耐久性と自慢していますが・・幾らなんでも耐久性まで同じという事はないと思いますが。それでも、ミラーコーティングリキッドは水に塗れていても大丈夫(というか塗らして使うのが指示どおりの使用法ですが)なので、その分を考慮すればコストパフォーマンス抜群の一品だと思います。但し、説明書を無視したアクマデモ個人的な亜流のやり方と言えます。    
(00.11.18午前) 最初の作業です。
購入したのが業務用の2リットルボトル詰めということで、洗車職人用のスプレーボトルが1個余っていたのでそれに400CC程小出しに移して使用しました。説明書には、@水洗い洗車 Aスプレー/塗り伸ばし B水分拭き取り C水掛け D水分拭き取り 完了。 となっていて、わざわざ濡れた状態で使用するようにと記載しています。 とりあえずは、説明書のとおりにやってみましたが、スプレーすると車体に付着していた水が面白いように吹き飛ぶので、どんどん遊び感覚でスプレーしていて気がついたら350CC位も無くなってしまっていました。業務用の2リットルボトルを買っといて良かった などと思うのもつかの間・・なんか車体全体がベトベトした感じに見えます。これはイカンと思い付属のスーパークロスなるもので塗り延ばしたら、益々、ベトベト状態で収拾がつかない状態になってしまいました。とりあえず、Bの工程は飛ばして(水分など皆無でベトベトなので) Cの工程に進み大量の水をホースで噴射しましたが・・あまりベトベトは取れません。Dのふき取り後は多少は良くなったもののとても完成とは呼べないトホホな状態に仕上がってしまいました。 ん〜。誰でもポリマー加工が簡単にできるというのがウリのクイックポリマーで失敗した日本で最初のユーザーになるかと落胆してしまいましたが・・その後、5分くらい経ってドンテッククロス、PCSクロス、ふき取り〜のWなどのクロス類一式を片っ端から抱えて戻って見ると、不思議な事に何となく太陽ポリマーUを塗った後にそっくりな感じに改善されていました。これはイケルかもと思い、どんどん乾拭きを続けた結果、ドンテッククロス2枚とPCSクロス1枚、更にふきとり〜のW2枚を消化した段階で素晴らしい光沢感が出てきました。まさに、何処から見ても太陽ポリマーU並みの透明感のある澄み切った光沢です。 (もしかして、ベースの太陽U皮膜が透けて見えているだけかもしれませんが・・それだとしても、メンテナンス用途としては合格です。内心、ほっとしました。一時はどうなる事やらと思いましたが、結果OKの大成功です。) 冷静に考えて見れば、この製品、通常は350CC程度のボトルで販売されているので・・その量を一回でスプレーしてしまうとは不覚でした。反省。