スーパーグリーンECOのコーナーです。

0.03ミクロン超微粒子コンパウンド配合という事で手軽さは抜群。WAX感覚で施工できます。

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施工が手軽で異臭も無く、手早くコーティングできるという点では優れた液剤だと思います。白く濁らず、自然で新車に近い輝き。多少の汚れや傷であれば、ECOだけで処理できます。頑固な場合は、ウレタンかスポンジに含ませてポリッシャーで処理すればかなりのレベルまで復元してくれるようです。

★ ベルダさんのホームページ  相互リンク中ですが、インプレッションは感じたままを書いています。

オイル添加剤として使用中の、スーパーグリーンの製造元が今春発売開始したコーティング剤を試しに施工してみました。尚、前提条件として、私のV75Wパジェロは、納車後、ドンテックを施工し、以降、HRC+が完全定着したと思える状態で、かつ洗車時にはゴールドグリターでふき取り作業を行っています。ですから、状態としては良好な状態での施工です。表面に頑固な汚れが付着していたり微細なキズなどが多いケースでは、ドンテックFXなどで下地処理が必要かもしれません。0.03ミクロン超微粒子コンパウンド配合という事で、ちょっとした汚れやキズなら大丈夫なようですが・・試しにシングルポリッシャーで磨いた場合では単独でも良好でした。

                        ★過去の経緯です★
(00.07.23追記) この液剤の特長は、施工の手軽さの割に効果が確かな事だと思います。マニアックな人ではなくて、普通の人がWAXのつもりで施工できるという点では非常に優れています。それでいて、太陽ポリマーUやHRC+などの本格的なコーティング剤と比べてそれほどの遜色を感じさせない点は評価できます。
(00.06.25追記) ボンネットにも施工

◆水洗いしたところ、ワックスのような水弾きは大分弱まりましたがHRC+と比較すれば不満なので、ゴールドグリターをスプレーして乾拭きしてみました。ECOの自然な輝きと比べると若干、皮膜感としっとり感が出てきていかにもコーティングしましたという感じが強まりますが外見は良好です。この液剤に限ったことでは無いですが、今後、水洗いだけで能書きにあるように365日持つとは到底思えないので、水洗いの度にゴールドグリターをスプレーすることになりそうです。屋根に関しては、この方法で半年ほど様子見とする予定です。◆太陽ポリマーUの施工準備で、付属の洗浄剤(洗車職人)でボンネットを洗ったところ、霧雨が降ってきたので・・乾燥しないと施工できない太陽ポリマーの施工を断念し、代わりに水分があっても施工できるECOを塗ってみました。すでに屋根に施工して分かっていたことですが、自然な輝きでとても良好です。後は、撥水性が良ければ(細かな水玉にならなければ)コストパフォーマンス抜群な液剤なのですが。。でも、ゴールドグリターと兼用すればそれも解消です。1液で、洗浄力もあり、光沢も良好で価格もリーズナブルという点では、便利な液剤だと思います。

(00.06.17) 1回目の施工 

 (塗りこみ) 取りあえず屋根とバックハッチドアとサンバイザー、サイドとリアのガラスに施工。少し経って、仕上げに満足できたので、フロントバンパーとグリルにも施工。先ずは、シャンプー洗車5回の後にドンテッククロスで乾拭きした後に、WAX用のスポンジを水につけて硬く絞った状態で、ECOをなじませて軽く擦るようにして塗りこみました。この作業は非常に楽です。HRC+と比べると乳白色の液剤がさらさらしていて粘りつくことが無いので作業性は抜群です。軽くなでていると急激に抵抗が増すタイミングがあるのでそこでストップして、別の場所に移るという感じでやってみました。

(ふき取り) 説明書には「使い方は簡単。のばしてすぐにふき取るだけ。濡れたボディにもOK」とだけ書いてあり、その他の説明は一切無いので・・自己流にやったせいかもしれませんが、このふき取り作業は結構大変な部類に入ると思われます(ガラスには使用しない方が良いと思います)。個人的には、ふき取りの大変さで定評のある?ドンテックの仕上げ用の液剤のふき取り以上に大変でした。ふき取り自体は楽なのですが・・幾らふき取っても油膜のような感じが残ってしまい、クロスを取り替えながらふき取っては時間をおき更にふき取っては時間をおくという感じで、数回のふき取り作業が必要でした。只、塗ってから直ぐにふき取れば楽だったのかも知れません。(私は10分くらい時間を置いたので) 説明にある「すぐに」というのは呪文ですね。。何分位というように定量的に説明してくれれば・・・もっともその後に試しに別の場所で、直ぐにふき取る感じでやってみたら皮膜が薄すぎの感じでした。この作業は、クロスをパネルあたり3枚は用意したい所です。  (追記) 一週間後に、太陽ポリマー用の洗浄剤で洗った後にボンネットに塗ってみたら、ふき取りがとても楽でした。ゴールグリターを完全に除去してから施工すれば問題はないようです。0.03ミクロン超微粒子コンパウンド配合という事なので、その効き目で施工済みの他のコーティングを一掃してしまうせいでの油膜感だったのしょうか。。。ECO単独では良好のようです。

(仕上がり感) ◆光沢は良好です。HRC+と比較しても優れていると思います。このへんは好みがありますのでどちらが良いとは言えませんが、HRC+は皮膜が厚く感じられ、しっとりしたつやがあるタイプですが、ECOの場合は硬質で薄い皮膜が感じられます。ドンテックとHRC+の間のような感じですが、ドンテックの唯一の弱点ともおもえる樹脂部での静電気の発生が無いように思います。新車の色に近い感じという点ではECOが半歩ほど良いように思います。◆明確な差が一点だけ発生しました。パジェロの場合、フロントグリルの黒い塗装の部分はゴールドグリター、ドンテック、HRC+の何れも太刀打ちできませんでしたが・・ECOだけが完璧な仕上がりを見せました。他の液剤だと透明感が得られず濁った感じになるのでこの部分は施工せずにいたのですが・・試しにやってみたら非常に良い仕上がりで手で触れてもサラサラな状態でグッドです。バックドアのライセンスプレート周りの黒い樹脂部も他の液剤だと満足できなかったのですがECOはソコソコいけそうです。ECOは樹脂との相性が良いのかも知れませんが・・メッキ部に関しても良い仕上がりが得られるようです。0.2ミクロンのフッ素樹脂という謳い文句ですが、その効用でしょうか? ◆施工後、カミサンを送る途中で雨が降ってきてしまいましたが。。(涙) ECOの水弾きはまるでワックスのような感じです。ちょぴり不安になってきましたが、幸い汚れを取り込んでしまうことは無さそうですが。。この油膜が施工直後だけの残存現象であって欲しいのですが・・(ちょっと心配) 撥水性能に関してはやはりHRC+に軍配があがるのかも・・