2005年8月

退院

08/13/2005 11:36:00 PM
8月11日に脱水症状を起こし入院したKちゃんが退院して帰ってまいりました。

本当は8月8日から放射線治療を開始する予定でしたが、6日から熱を出し母親がキャンセルしてしまいました。 おいおい、熱出したからってキャンセルするなよ〜

10日にまた再予約をしました。今度は頭が痛いとまたキャンセルしてしまいました。何でやねん病院は頭が痛いから、熱出したから行くとこやないんかい・・・何考えとんねん

11日に予約を入れなおし、病院に行ってくれと頭を下げて連れて行きました。胸のレントゲンを撮り
血液検査をしたら、脱水症状とのこと、とりあえず点滴して様子を見ることになり2日間入院してました。

8月15日からはしっかり治療をしてもらわなければ・・・
招待試合

08/14/2005 08:27:00 PM

今日はA君の試合を見に行きました。

昨日予選リーグを1位で通過し、今日二つ勝てば決勝戦です。

1試合目は2対1で勝ち、2試合目は1対1の引き分けでした。その結果3位決定戦に回ったのですが、結果は4位でした。

Kちゃんは今日は体調を崩し家でおとなしくしてました。
放射線科

08/15/2005 07:55:00 PM
今日10時に予約を入れてあったのでKちゃんと病院に行きました。
10時から耳鼻科の診察、11時から放射線科の診察です。
これからの治療計画と、治療中に出てくる症状と後遺症の話。

Kちゃんが気にしていたのは2〜3週間ぐらいで毛が抜ける、それもいきなりとの話、ちょうど2学期が始まるころで、ヘアースタイルをどうするかずいぶん気にしていたようだ。

今日は固定用のマスクを作りCTを撮影しておしまい。
治療は18日からとのこと。

これからが勝負です。
今まで黙ってたけど今晩Mちゃんに、Kちゃんの病名と治療法方を話しました。
部活

08/17/2005 07:52:00 PM
今日Kちゃんは久しぶりに部活(サッカー部)に行きました。
1年生部員が30人位いるらしく、かなりの大所帯だ。
今日は練習試合とのことで見学というか、応援が主みたいだけど、副審をやったみたいだ。

入学するとき学校側に病気の話をしたときなかなか入部の許可が下りなかったみたいで嫁さんと、息子の友達の親(高校の父母会の会長)が頭を下げてくれ入部できたみたいだ。

レギュラーじゃなかったけど小学校のとき県大会3位、中学も県大会に出場できたし(その年同じ市内の私立中学が全国優勝してる)今の指導者も色々面倒見てくれるみたいで本当に周りの人に恵まれている。
本当にサッカーの好きな小僧である。
治療開始

08/18/2005 09:32:00 PM
Kちゃんは、今日は午後5時に耳鼻科、午後5時50分に放射線科に予約してあったので病院に行った
身長166.7cm、体重41kg ガリガリであるここ2〜3日はからだの調子もよく食欲もあるみたいだが何か薬のせいみたい?。
看護士さんとの会話の中で食事の話が出た「食べれるときに食べたいものを食べておく、治療中は口の中が荒れて食べれなくかもしれないし、味覚も変わるかもしれない」そうだ、本人は「焼肉〜!」とか言ってるけどお父ちゃんの小遣いは夏休みもありピンチ・・・・
「20日のマリノス戦(エコパ)に連れてけ」とか・・・・どうするの?
他の看護士さんにはヘアースタイルの事を聞かれた、本人はまだ考えてないみたい。
今日から7週間月〜金毎日Kちゃんは病院通いである。
お父さんは明日から仕事である・・・
ユニフォーム

08/22/2005 11:05:00 PM
Kちゃんは、1年生大会のユニフォームを持って帰ってきた。

25番、何とかベンチに入れるみたい。部活から帰ってくる早々、Mちゃんに「ユニフォームもらった」と何回も話したとのこと、今できることを一所懸命がんばってもらいたい。
台風一過

08/26/2005 10:57:00 PM
今日は、朝から良い天気である。
台風の被害も、自分の周りではほとんどなく ヨカッタ!ヨカッタ!

夜、A君のサッカーの打ち上げがあった。
子供とサッカーに対する親の気持ち、コーチの考え方、思い出話・・・
10月に小学生サッカーの集大成NTTカップが始まります、勝ち上がってほしいです。

Kちゃんは、今日もおばあちゃんに連れられ病院へ。なんだか顔が赤くなってきたみたい、練習の日焼けなのか、それとも放射線焼けなのか・・・・?
明日は1年生大会準決勝、がんばれM高校。
サッカーへの思い

08/29/2005 10:09:00 PM
Kちゃんも、A君もサッカーが大好きです。
今、幼稚園の頃からサッカーボールを触っている弟のA君はいつも試合に出してもらってます。
小学校3年頃から始めた兄のKちゃんはいつもベンチでした。お父さんはそれが面白くなく、あまり試合を見に行きませんでした。
Kちゃんはある日風邪を引いてしまいました。熱があるのに試合に行くというのです。「どうせ試合に出してもらえないのだから行っても仕方ない」と、お父さんは言いました。でも行くとききません。仕方が無いので「みなの前で気持ち悪いとか言うな、ずーとニコニコしてろ」と言って試合会場に連れて行きました。
1時間後会場にいた父兄から電話があり、「もどしてしまったので迎えに来てほしい」とのことでした。
迎えにいったところ「ニコニコしながらもどしてた。気持ち悪いのか聞いても大丈夫と言ってニコニコしてた、本人はずうっとここに居たいと言ってたそうですが、でも熱があるので・・・」とのことでした。そんなにしてまでサッカーをしたいのかな?と思いました。
またある日、練習試合に出させてもらいました。なんとその時初ゴールを決めたのです。その時周りの友達や、父兄の方もわが子のように喜んでくれて、お祝いの会を開いてくれました。
その時思ったのです、こいつはサッカーが大好きで、うまい、下手じゃなく、サッカーの仲間達といるのが好きなんだと思いました。その時からです、お父さんが時間があるときは子供のサッカーを見に行こうと思うようになったのは。このチームがKちゃんを育ててくれたと思うようになりました。
今Kちゃんが通う高校は市内でも有数の進学校です。でもサッカーも強く今は県内でもベスト8ぐらいの実力はあると思います、けしてレギュラーになれるとは思っていません。うまい人はたくさんいます。最初病気の話をしたらサッカー部に入部させてもらえませんでした。サッカーをする為に入った高校です。お願いをしてなんとか入部させてもらったのです、その中でサッカーをやらせてもらえる、こんなありがたいことは無いと思います。今レギュラーになれないからとやめていく友達もいるそうです。
でもKちゃんはもっとうまくなりたい、仲間と一緒に上を目指したいと思っています。
サッカーが生きる希望になってると思います。

いまだに夏休みの宿題(課題図書をやっと読み出した)やってないKちゃんでした。いつ感想文を書くんや?