佐方八幡神社の神像
  佐方八幡神社は江戸時代佐方村の氏神で、この神社には江戸時代中頃の農民に信仰されていた八幡菩薩神像が祀られている。この神像には衣文などが刻してあり仏師が製作したものだろうか素朴さのある八幡菩薩像である。
  この八幡菩薩像は明和3年(1766)に洞雲寺22世圓巌瑞明の発願で、庄屋の立野八郎左衛門が願主となって奉納されたものであり、江戸時代中期の神仏習合の信仰が伺えるのである。




                            三十六歌仙額
はつかいち点描   明石大歳神社の神像