材木入札場役人が寄進した手水鉢と絵馬
宝暦期に消失した地御前神社再建のため材木入札・干鰯入札(干鰯頼母子)の名目で富籤興行が行なわれ、また浄瑠璃や芝居も興行されて近郷近在からの人を集めて盛大な市立てが行なわれた。 地御前神社には宝暦6年(1756)に材木入札場の役人達が寄進した手水鉢と宝暦10年(1760)に材木入札場出役人が奉納した材木入札場の絵馬が掲額されている。 はつかいち点描