広電廿日市変電所関連略史 |
年 号 |
西暦 |
事 項 |
明治28年9月17日 |
1895 |
厳島鉄道鰍ェ出願した広島〜阿品間の願書は却下される。 |
明治45年1月31日 |
1912 |
広島電気軌道鰍ヘ己斐町〜大野村間の軽便鉄道敷設申請をする。 |
明治45年3月13日 |
1912 |
広島電気軌道鰍フ己斐町〜大野村間の軽便鉄道敷設申請は却下される。 |
大正5年12月8日 |
1916 |
宮島電気軌道鰍ヘ己斐町〜宮島停車場前間の電気鉄道を敷設申請する。 |
大正6年8月2日 |
1917 |
広島市内軌道線を経営していた広島電気軌道鰍ヘ広島瓦斯鰍ニ合併し、広島瓦斯電軌鰍ニして発足する。 |
大正8年3月7日 |
1919 |
広島軽便鉄道鰍ヘ己斐町〜草津町間の軽便鉄道の敷設を申請し免許される。 |
大正8年6月18日 |
1919 |
広島軽便鉄道鰍ェ申請し免許された己斐町〜草津町間の鉄道敷設権を広島瓦斯電軌鰍ノ譲渡するよう申請する。 |
大正8年9月25日 |
1919 |
広島瓦斯電軌鰍ヘ広島軽便鉄道鰍ェ所有する己斐町〜草津町間の手道敷設権の譲渡を許可され免許に属する権利義務を継承する。 |
大正8年9月30日 |
1919 |
広島瓦斯電軌鰍ヘ宮島線草津町〜大野村間の鉄道敷設申請をする。 |
大正8年12月6日 |
1919 |
広島瓦斯電軌鰍ェ継承した草津線己斐町〜草津町間の変更申請し認可される。 |
大正8年12月26日 |
1919 |
宮島線草津町〜大野村間の鉄道敷設が免許される。 |
大正9年2月15日 |
1920 |
草津線・宮島線の工事施行認可申請を鉄道院総裁に提出する。 |
大正9年11月6日 |
1920 |
草津線・宮島線の己斐町〜大野村間の工事施行が認可される。 |
大正11年8月22日 |
1922 |
廿日市変電所が完成し発電機(300KVA)1基・回転変流機(300KW・東芝製)2基を新設、第1期工事の己斐〜草津間が複線開通し給電する。 |
大正13年3月24日 |
1924 |
第2期工事の草津〜廿日市間の工事が竣工し運輸開始認可申請する。 |
大正13年4月5日 |
1924 |
草津〜廿日市間の竣工監査を受けて複線開通し給電する。 |
大正14年7月15日 |
1925 |
第3期工事の廿日市〜地御前間の竣工監査を受けて複線開通し給電する。 |
大正15年7月16日 |
1926 |
第4期工事の地御前〜新宮島間の竣工監査を受けて複線開通し給電する。 |
昭和6年1月19日 |
1931 |
第5期工事の新宮島〜宮島間の運転営業開始申請をする。 |
昭和6年1月28日 |
1931 |
新宮島〜宮島間の運転営業が認可され複線開通し、己斐〜宮島間全線に給電する。 |
昭和9年12月 |
1934 |
変電所に水冷式鉄槽多極水銀整流器(750KW・富士製)1基新設する。 |
昭和17年4月 |
1942 |
広島瓦斯電軌鰍ヘ交通事業部門を分離して広島電鉄鰍ニなる。 |
昭和19年7月21日 |
1944 |
皆実線敷設のため廿日市〜宮島口間の下り線レールを撤去して単線となる。 |
昭和20年8月9日 |
1945 |
原爆にて不通の西天満町〜己斐間が復旧、廿日市変電所予備用の回転変流機2基からの送電により運転再開する。 |
昭和22年10月30日 |
1947 |
別棟の木造当直室を増築する。 |
昭和25年7月24日 |
1950 |
廿日市〜宮島口間が複線に復帰する。 |
昭和26年5月31日 |
1951 |
別棟の木造当直室を一部改修する。 |
昭和38年2月 |
1963 |
変電所にシリコン整流器(750KW・富士製)2基新設し、これまでの水冷式鉄槽多極水銀整流器・回転変流器を廃止する。 |
昭和43年5月13日 |
1968 |
窓枠の一部を改修する。 |
昭和56年1月31日 |
1981 |
窓枠の一部を改修する。 |
昭和63年11月 |
1988 |
変電所のレンガ劣化防止工事をする。 |
平成2年4月 |
1990 |
別棟の木造当直室を撤去する。 |
平成7年4月28日 |
1995 |
窓枠の一部を改修する。 |
平成10年 |
1998 |
南ケラバの換気孔・2階東窓ガラリ(4ケ所)・2階西窓ガラリ(2ケ所)改修する。 |
平成20年3月 |
2008 |
廿日市駅裏に新変電所が設置され変電所の役目を終える。 |
平成21年3月 |
2009 |
取り壊され消滅 |
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