広電廿日市駅

 広島瓦斯電軌葛{島線の第1期工事は大正11年(1922)8月己斐〜草津間、第2期工事は大正13年(1924)4月草津〜廿日市間、第3期工事は大正14年(1925)7月廿日市〜地御前間、第4期工事は大正15年(1926)7月地御前〜新宮島間、第5期工事は昭和6年(1931)1月新宮島〜宮島間で、己斐〜宮島間が全線開通した。
 廿日市町停車場は大正13年(1924)4月に完成しており、当時の設計図をみると一部改造された部分があるけれど、ほぼ当時の状態がよく残されている。しかし、現状をみると維持管理が行き届いておらないようであり、先行きが危惧される。  
平成25年(2013)3月に取り壊されました。

廿日市町停車場設計図

現況写真

廿日市変電所
廿日市の近代化遺産