呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。


9月のDVDから

 なんか、結構大変なレビュー。先月はこちら
 現在、買っているのは『ガンパレードマーチ〜新たなる行軍歌』と『THE ビッグオー』なのだが。ここまで来たら買い続けるしかない。しかし。大人買いしてるのだなあ。昔なら考えられないのだ。
 なんか、失礼なこと言っているが、個人的に思っている話と全然違う話になっている二つの作品に少しばかり辛口聞いてもいいではないか。

 というわけで、『ガンパレードマーチ〜遙かなる行軍歌』いや、『ガンパレードマーチ〜新たなる行軍歌〜 05』
 ハードな展開ながらも、Sエンド目指して一直線。という私の希望は遙かな地平線に消え去った。ああ、遙かなる行軍歌。
 第9話 君にこそ心ときめく
 たった12話しかないのに、今からキャラクター紹介している閑があるのか。なんか構成間違ってないか。まあ、面白いからいいが。と思ったら速水と芝村のラブコメ話である。
 『見る前に飛べ』
 『人生場数』
 うう、自分より半分の年齢のアニメ版瀬戸口(ゲーム版瀬戸口は、人生経験がおそらく、私の100倍はある)に教えられる事があるとは。
 速水、それは自然な会話とは言わないぞ。
 そして、飛ぶ前に落ちる速水。
 善行の
 『戦場で必要なのは友情だけ』
 というのは、実に男にとっては腑に落ちる考えなのだが、女性というのは
 『友情と愛情は両立する』
 いや、
 『戦場で愛情が成立する』
 と、考えられるのだろう。結局シングルタスクの男とマルチタスクの女では男がかないっこないのだ。
 だが助言する人間が悪すぎる。貴様ら失敗まみれではないのか。善行。原先輩。
 結局、すれ違う二人。大笑いである。笑える。アニメ版速水は私のファーストプレイ速水よりぽややんである。無能である。わはははは。告白するお膳立てが出来ながら、『Hな雰囲気』になりながら、『みんな頑張ろう』なのだ。拒否されて当然である。
 でも、やっぱり子は鎹。ののみが一番美味しい役なのかも知れない。
 ラスト。田辺、貴様良い性格しているな。

 第10話 悲しみよこんにちわ
 なんか、ぐだぐだ言いながら見続ける第10話。今回は、前回いい根性していた田辺が主役。お札入りの財布は拾う。おみくじは大吉。文化祭のヒロインは当てる。
 不幸のデパート田辺の一世一代の幸運の大盤振る舞い。
 そうか、このアニメゲームを元にしたSSというか、オフィシャルな同人誌なのだな。ならば、腹も立たないし。そういう目で見るならばそこそこ面白いのだ。しかし、田辺。貴様前話のラストを現実化しようとしているな。
 でも、ラストの劇と戦闘シーンのコラボ。こういうの見ると、ばりばり戦闘モノ見たかったなあ。そう思ったりもする。
 ラストはきちんとオチ、ついて。
 やっぱり、これはオフィシャル同人誌なのだなあ。はあ。

 『THE ビッグオー 5』
 第21話 The Third Big
 前話からの引き。引きなんだが、ビッグオーが動かなくなったのはビッグオーからロジャーへのアクションであった。ってねえ。がっかり。ドロシーピンチ、ロジャーもピンチ。さあ、どうするといった展開を希望していたのだが。なんかロジャーを中心にした三角関係がどろどろしているし。ストーリーはいいからシチュエーションで見せて欲しいのだが。そうも言っていられないのだろうか。残念。
 
 第22話 Hudra
 ファーストシーズンのイールのミュータントバージョン出現。凄く盛り上がってしかるべき存在のはずなのだがだが、しかし。盛り上がったのはエンジェルとドロシーの女の戦いだったりする。いや、本当にアンドロイドか、ドロシー。怖い。怖すぎる。
 あと、ノーマンって、執事と言うよりも若旦那見守る番頭さんという感じがなんとも、ほのぼの。と現実逃避するのであった。

 もう一丁。『サブマリン707R』
 これ、結構出来が良いのだ。信じがたいことだが。非常に失礼なことを言うが、大野木氏なのに面白いのである。要するに大野木氏、下手に格好良いキャラクターを造形しようとせず、原作付きの作品をいじった方がよいのではないか。そう思ったりする。たd、これ、前半だけでまったくどう転ぶのか解らない。2巻目で拍子抜けなければいいのだが。これは完結したらレビューさせていただきたいと思う。ただ、一言。南郷さん。あなた、ロリですか?

 エリア88のOVA、なじみのゲーム屋さんでゲット! 劇場版とACT3。部屋探せばLP、どこかにあるのだが。懐かしいのだ。大佐殿の風間真。
 来年から始まるアニメ。どうなんだろうか。(03,10,8)


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