呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。
ろくごまるに氏キター
昨日、近所の本屋でバトルロワイヤル増刊買ったんです。バトルロワイヤル増刊。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで売り場までいけないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、ろくごまるに連載開始、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、ろくごまるに連載如きで普段買わないバトルロワイヤル増刊買うんじゃねーよ、ボケが。
ろくごまるにだよ、ろくごまるに。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人でろくごまるにか。おめでてーな。
よーしパパ特盛眉毛の和穂頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、バトルロワイヤル増刊やるからその場所空けろと。
ろくごまるにってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
蘊蓄と諧謔と叙述式トリックで読者がいつ騙されてもおかしくない、
騙すか騙されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと買えたかと思ったら、隣の奴が、氷の和穂萌えー、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、氷の和穂なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、氷の和穂、だ。
お前は本当に氷の和穂に萌えたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、氷の和穂って言いたいだけちゃうんかと。
ろくごまるに通の俺から言わせてもらえば今、ろくご通の間での最新流行はやっぱり、
赤ん坊和穂、これだね。
男らしい赤ん坊和穂怒った目。これが通の頼み方。
男らしい和穂は男に間違えられて怒ってる。
で、修行が終わったらおかっぱ和穂に戻る。これ最強。
しかしこれを頼むと次からろりこんだとマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、九鷲酒でも飲んでなさいってこった。
なんか、既に古いとしかいいようのない吉野家コピペだが・・・。そのくらいいってしまっているのである。ああ、少なくとも、これからは年に4回、氏の作品が読めるのである。これを喜びと言わずして何を喜びというのであろうか。そう、こんな喜びはちょっとないのである。
しかも、今回も素晴らしいろくご節。いや、読んでいない人ために、ネタバレは出来ないが、素晴らしい。本当に素晴らしい。ははははははは。
ああ、こう来たのか、思わず唸る。うむ、和穂は和穂である。これは間違いない。
しかし、人間としての感覚と、仙人の感覚。このずれをうまい具合に突くのだ。こういう師匠に育てられたら、これはこれで凄いことになるよなあ。うむ。
いや、実にもって強く育って欲しいのだが。
あと、師匠のような人に借りを作ってしまった護玄ももう、一生恩に着られることは決定しているのだろうなあ。などと考えてしまったり。
しかし、一部で流れている、この夏、本編の続刊が刊行という話、ソースはどこなのだソースは。
インターネット世界では情報は鵜呑みにしてはならない。故にソースの確認は必須なのだが。って、こういうことでその原則を振りかざすのもどうかとは思うのだが。
ともかく、今年の夏なんだろうな。来年の夏とか、22世紀の夏だったら怒るぞ。本当に。(ここまで捻くれてしまったのである。ろくごのファンは・・・。)(03,4,20)