呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。
トヨタぬらりひょんGT
本来ならば・・・本来ならば・・・。先週土曜日今日は私は道東へ「いくら丼」を喰いにいくはずだったのだ。しかし・・・。現実はむなしい。昨日は本来ならば年休をとれるはずだったのだが、結局通勤でねばならず、今年の秋の旅行は望み薄である。
ああ、遠くへ行きたいなあ・・・。本当に遠くへ行きたいのだ・・・。車のコンプレッサーはいかれてしまっているのだが・・・。
というわけで、ダークに染まっているのも何なので。無理を言って久部さんに遊んでいただくことにする。いっつもいっつも申し訳ない。ま、『ザ・ビッグオー』の最終回と『クレヨンしんちゃん』の映画版もあることだし・・・。勘弁していただこう。
というわけで夕方お迎えにあがる。
「おや、ぬらりひょん。ちゃんと置いてくれているんだ」
当然なのだ。でも、懺悔するならこのまえ職場の先輩を乗せたときはグローブボックスにお籠もりいただいたのである。ああ、まだまだ修行が足りない・・・。
さて、まずは買い出しである。
コンプレッサーが調子悪いのでエアサスがうまく動かないのでちょっと跳ねます。
「この車も長いんだよね・・・」
63年車ですから。既に12年になります。走行距離は12万キロしか走っていないんですけどね。
「12万キロは『しか』かい」
そうじゃないんですか?
「しかし、日本語の車って最近ないねえ」
そうですね、まず、スバルがあんまり売れてませんからね。で、アスカが駄目だったんで日本名の車は駄目というジンクスがあるみたいですよ。ジンクス打破のために作られたバサラも転けましたし」
「日本名もいいと思うんだけどなあ。ロールスロイスにゴーストがあるんだから」
日産鎌鼬GTRとか、トヨタぬらりひょんGTとかですか?
「そうそう」
でも、なんか嫌なのは私の修行が足りないせいだろうか・・・。
さて、見たビデオは『ザ・ビッグオー』と『クレヨンしんちゃん』である。
「ドロシーとしんちゃんは同じ声優さんなんだよね・・・」
その通りである。
「さらにリリーナ様もそうなんだよね」
このような楽しみは日本人だけなのだそうだが・・・。
「おら、りりーなだぞ。完全平和主義だぞ。ぞーさん、ぞーさん」
うわああ、リリーナ様が壊れていくぅ・・・。
久部さん・・・。それ以上やると、ドロシーで同じことやりますよ。
「やってごらん」
しまったあ、ドロシーは無口すぎるぅ。
どうやら、私はまだまだ修行が足りないらしい。(何の修行なのだろうか・・・)(00,10,8)