楳図かずお |
わたしは真悟、1〜2 |
人力CG。すごいことになってる。これだけかき込むのはたいへんだ。ストーリーもかなり力づく。
私にとっては手塚治虫より、すごいと思う楳図かずお。しかしなんの因果かそんなすごい人と
越したマンションが偶然おなじになり、しょっちゅう顔をあわせるようになるとは。
たたりのホラーマンション。 |
同 |
14歳、1〜5 |
なんかだんだんメチャクチャな話になってきたが、、、。メチャクチャな話を描いてもこわい
楳図かずお。メチャクチャをギャグにしないで描くのは才能がいる。 |
同 |
神の左手悪魔の右手
1〜6 |
最近の楳図かずおの作品ではこれが1番好き。山咲トオルがこれの1シーンをそのまま
パクっていた。山咲先生、元ネタはバレないように使わなくてはいけませんよ(笑)。 |
同 |
漂流教室、1〜4 |
すごくおもしろかったけど、これも途中までしか買ってないな(笑)。こどものころ、これが
死ぬ程怖くてだいきらいだった。怖くてきらいだったのはコレとジョージ秋山とはだしのゲン(笑)。
はだしのゲンはいまでも見たくない。一生見ないで終わりたい。ほかの2つは大人になったら
だいすきだ。大人っていいなあ。
ホラー漫画家というのは、みな「楳図かずおコンプレックス」をもってるらしく、あつまると
漂流教室みたい大長編をかいてみたいと申す。そして失敗する(笑)。 |
同 |
黒いねこ面 |
楳図かずおはいろんなホラーのステロタイプを、ひととおりやっているので勉強になる。
ねこのお姫様たたる。バージョンちがいで2冊もってる。 |
同 |
ミイラ先生 |
これにいたってはバージョンちがいでまちがって買い、3冊ももってる。ステロタイプの
なかには現代では滅んでしまったものもあり、「ミイラネタ」もそう。いま描いても怖いより
ギャグになってしまう。それでも気にしないでかく豪快な私。ちいさな事を気にするな! |
同 |
恐怖、1〜2 |
いろんな恐怖が描かれている。怪獣映画のような蛾の話が良い。 |
同 |
偶然を呼ぶ手紙 |
クール!こんな地味なネタで1冊描く、力がないとできない。 |
同 |
まだらの恐怖 |
へびお母さんネタで1冊描く、これもたいへんだ。メクラの妹が出てくる。
いまではできない。差別用語の規制は障害者をまもるより、実質的に障害者を漫画やテレビ、映画
からしめだす結果になっている。これでいいのか? |
同 |
おろち、3、6 |
別バージョンでバラバラに2冊もってるが、わざわざなかみはおなじ(笑)。
「ミザリー」みたいなオバサンがでてくる。 |
同 |
イアラ、1 |
なぜかイアラーとさけぶ。楳図かずお先生は霊界研究家みたくならないでよかった。 |
同 |
怪、1 |
楳図かずおはにたような短編集がたくさんある。 |
同 |
ウルトラマン、3 |
えっ楳図かずおがウルトラマンを描いていたの!?と驚かせるネタとして有名なウルトラマン。
いまではみんなしっていておどろかなくなった。でもテレビと関係ないネタがおおくおもしろい。 |
同 |
木の肌花よめ |
レア集。 |
同 |
蝶の墓 |
「蝶」なんてもりあがらないネタで1冊分連載してしまう楳図かずお。
アンケート苦しそうだ。楳図かずおのこうゆうジミ〜〜〜〜な作品は好き。こんなネタで
自分で連載をするのは怖いなあ。 |
同 |
ふりそで小町捕物帳 |
ほろびた(ほぼ)ジャンルのひとつに時代劇漫画があるなあ。1本くらい描いてみるか? |
同 |
笑い仮面、前後 |
これはおもしろい。おとこの子の顔が時代にあわせたのか、星飛馬のような顔をしてるのを
のぞけば傑作。 |
同 |
猫目小僧 |
どうも。テレビ化とかしやすいネタだとは思うが。なんかいつもより薄い。
「アンケートとりやすい連載のスタイル」という勉強にはなる。 |
同 |
半魚人 |
なんか超初期のむかしの漫画らしい淡白な絵だが、にもかかわらず妙になまなましく怖い。
昔のこどものトラウマになっただろう。楳図かずお、確実に世の中を悪くしている。 |
同 |
残酷の一夜 |
山のようにある楳図かずおの短編集の1つ。 |
同 |
映像 |
こんどは鏡ネタなんて地味ネタで1冊いく楳図かずお。ふつうの人間はこのネタでは24ページ
しか間がもたない。 |
同 |
うろこの顔 |
またヘビネタで1冊いく楳図かずお。力ワザ。 |
日野日出志 |
腐乱少女 |
最近の日野日出志先生の。元気でいるようだ。 |
同 |
鱗少女 |
おなじく最近の。まあ何を描いても日野日出志。ところで日野日出志先生はハムスターが
すきなようだ。とくに回り車でカラカラ回るのが。同じシーンを2、3回漫画で見た気がするなあ。
「モモンガ」を飼ってるそうだが。 |
原案、
矢追純一
画、
こやま拓 |
地球外生命体
イーバ、上下 |
日本で1番インチキ臭くてファンキーな奴、UFO研究家矢追純一(笑)。
名前を出しただけで笑いをひろえる。
はたしてアントニオ猪木との合体はあるのか!?(ねえよ)。
この、こやま拓という漫画家アップの表情がみなおなじ。
よほどこの漫画を描くのがいやだったようだ。 |
沼田清 |
魔の十文字 |
怪奇漫画家たるもの、まったく聞いたことのない漫画家の漫画も読まなくてはいけない。
中味に関する感想はなにもないがしかしこの漫画家、ちがう名前でエロ漫画を描いてる
なんとか言う人ににてる。うむ。 |
鹿野景子 |
妖女の誘惑 |
鹿野景子先生少女漫画時代のまぼろしの単行本。表層をとりさってみると今とほとんど同じ。
少女が火やぶりになるシーンが、不必要に力がはっていて、どうも作者がかわいそうという
よりも、うれしそうに描いてるのがよく伝わる。かなり悪人のようだ。 |
谷間夢路 |
放課後の悪霊 |
秋田の描き下ろしホラーコミックス。これが先生の少女ホラー第1作だそうだ。はなしが変だ。
少女がコックリさんをやってミミズの霊にとりつかれてしまうのです。なぜにミミズ。
いやでもじつにいい。 |
同 |
墓場の姉妹、1 |
2は永遠に出ない「墓場の姉妹」(笑)。微妙にレディスの絵がのこってる。 |
水木しげる |
ゲゲゲの鬼太郎、3 |
水木しげるもおそれおおくて、批評できない作家の1人。まあ傑作でも駄作でもすべて水木しげる
になっている。点描が大変そう。 |
同 |
幽霊屋敷 |
水木しげる、有名じゃない作品もとても味があっていい。
なに描いても水木しげる!! |
永井豪 |
マジンガーZ、4 |
すでに生きて伝説になってる永井豪。でもこのごろけっこうしょっぱい雑誌に連載してたりする。
ブロッケン伯爵の頭でサッカーをはじめるところがバカバカしい。 |