チャナッカレの町
イスタンブール方面からのバスはフェリーでこの町に入りますが、バスターミナルまで行かないで港で降りた方が便利です。港の近くにホテルや土産物屋が並んでいます。
イズミール方面からバスで来るとバスターミナルに着きます。
バスターミナルは港から2kmくらい離れた場所にあるので、港まではドルムシュ（乗合いタクシー）を使いましょう。
海峡の要に位置するこの町は古くから軍事的な重要性が高く、歴史の舞台にもなってきました。
港周辺では海軍の制服を来た軍人さんをよく見かけました。
軍事博物館
港から西に200ｍくらい行くと軍事博物館があります。ここには第一次世界大戦で使用された武器などが展示されています。まわりは公園になっていて、ここから見る夕陽はきれいです。
考古学博物館
町から1.5kmほど南には考古学博物館があります。
トロイ遺跡の発掘品や遺跡の模型などが展示されているので、トロイ遺跡に行く前にこの博物館に寄っておくといい勉強になるでしょう。
バザール
庶民の買い物の味方、バザール。チャナッカレの町では曜日ごとに違った場所でバザールが立ちます。
一番大きいのはサル川の近くの日曜バザール。ここはかなり広いバザールです。
考古学博物館のちょっと手前には金曜バザールが立ちます。普段は何もない路上に、金曜になると店が軒を連ねるのです。このようなバザールでは衣料品や日用品、新鮮な野菜や果物などが安く買えます。海に近いだけあって魚も多く売られていました。
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キリトバヒールの砦
チャナッカレからダーダネル海峡を挟んだ対岸がキリトバヒール。
ここにはチャナッカレから15〜20分に１本くらい、小さなフェリーが出ています。フェリーは砦のほぼ横に着きます。
入り口で入場料を払って砦に入ると、所々に階段があって上に登れるようになっています。この上から眺める景色はとてもきれいです。素朴なキリトバヒールの村と青い海。
対岸にも砦が見えますが、そこが現在のチャナッカレの軍事博物館です。この海峡が軍事的にどれほど大切であったかがよくわかります。
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キリトバヒールの砦
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ハマム
ハマムとはトルコの伝統的なスチームバスです。
イスタンブールあたりでは観光客用の高級なハマムもありますが、この町にあるのは庶民的なハマム。地図に載っているようなハマムなら、たいてい英語の説明もあって観光客でも利用できます。
たまにはハマムで旅の疲れと垢を落としてもらってはいかがでしょう？
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