ネッカー川のほとりの中世の面影を残す町。尖塔のシルエットが美しく、ドイツで最もスカイラインの美しい町とも呼ばれるそうです。
12世紀にシュタウフェン王朝の宮廷が築かれ、王朝の衰退後は帝国自由都市としてこの地方の商業の中心となりました。下の町（Wimpfen im Tal）と上の町（Wimpfen am Berg）の二つの町があり、起源が古いのは下の町ですが、現在、中世のたたずまいを残しているのは上の町の方です。

フランクフルト中央駅からハイデルベルクまでIR（急行列車）で約50分。
本数は多いので移動は便利です。
ハイデルベルクからバート・ヴィンプフェンへはハイルブロン行きの普通列車で約1時間。
1〜2時間に１本程度の運行なので時刻には注意して下さい。

みどころがあるのは城壁に囲まれた上の町。それほど広くないので半日あれば歩いて充分まわれます。ハイデルベルクから日帰りが可能です。
AKIが行ったのはお正月だったのでほとんどのお店がお休み。おまけに天気が悪かったので、もう一度、今度はシーズンの晴れた時に行ってみたいところです。

　★バート・ヴィンプフェンの町を散歩する