アルビ散歩
(滞在日2000年4月25〜26日)


■旧市街を歩く

駅から旧市街まで徒歩10分ほど。やがてサント・セシル大聖堂の威容が現われます。
その隣にトゥールーズ・ロートレック美術館があり、その傍らに観光案内所があります。日本語の地図も置いてあるので、まずはここに寄ってみましょう。

サント・セシル大聖堂
    アルビの顔でもあるサント・セシル大聖堂は、外観はまるで要塞のように見えますが、一歩中に足を踏み入れるとその華麗な装飾に驚かされます。
    「最後の審判」の壁画、正面の繊細なフランボワン様式の障壁、見上げれば天使の天上画など。特に後陣は有料(10F)ですが一見の価値があります。柱ごとに聖人の彫像が並び圧巻です。聖歌隊席の内部の柱には天使の彫像が並び、天使のコーラスが聞こえるような気がしました。

大聖堂のファサード
トゥールーズ・ロートレック美術館
    大聖堂の横にあるベルビ宮殿はかつての司教の住居で、現在はトゥールーズ・ロートレック美術館になっています。19世紀末にパリの画壇で活躍したロートレックは、1864年にアルビで生まれました。ここにはロートレックの膨大なコレクションのほか、ユトリロやデュフィなどの近代絵画も展示されています。じっくり見るなら半日は必要でしょう。
    見事な庭園からはタルン河の展望が楽しめます。
旧市街を歩く
    サント・セシル広場から市街に歩くとすぐに「cloitre St-Salvi」と書かれた標識が目に入ります。ここサン・サルヴィ教会は教会よりも回廊が有名です。美しい回廊に囲まれた中庭には、街頭の賑やかさが嘘のように静かな空気が漂っています。
    アルビの古い家は木の枠組みと赤い煉瓦で造られています。細い路地には15〜16世紀の商家や邸宅が残っていて、中世の雰囲気を伝えてくれます。
    トゥールーズ・ロートレック通りを行くと、突き当たりにロートレックの生家があります。残念ながら中に入ることはできません。
旧市街
旧市街の町並み
■街を眺める
アルビの町を眺めるならタルン川に懸かる橋―ポン・ヌフの上がおすすめです。悠々と流れるタルン川とそのほとりに続く旧市街、その頭上にそびえるサント・セシル大聖堂が一望に臨めます。


ポン・ヌフからの眺め
中央左手にそびえるのが
サント・セシル大聖堂
ポン・ヌフから



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