フランスの中央山地の南端あたり、タルン川のほとりに位置します。
ローマ時代より商業で栄えていましたが、中世になると異端派のカタリ派の支配を受け衰退します。その後、13世紀の十字軍による解放によって復興し、15〜16世紀に最盛期を迎えました。その頃の町並みが旧市街に残ります。
19世紀末のパリで活躍したロートレックの出身地でもあり、彼の美術館があります。

トゥールーズから「Rodez」行き急行で約1時間「Albi ville」下車。
パリから直行のアルビ行き夜行列車も一日一本あります。

各都市からの所要時間 ○パリ→トゥールーズ　　　　 　TGV…モンパルナス駅から約5時間 　夜行列車…オステルリッツ駅から約8時間 　飛行機…トゥールーズ・ブラニャック空港まで約1時間 　　　　　（市内へはバスで約20分） ○トゥールーズ→アルビ 　鉄道…トゥールーズ・マタビオ駅から約1時間

主な見所はサント･セシル大聖堂とトゥールーズ･ロートレック美術館。
中世の名残をとどめる旧市街をぶらぶら歩くのも楽しいし、タルン川のほとりを散策するのもおすすめです。